ひきこもり状態の方とそのご家族への支援
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更新日:2024年2月27日
ひきこもりとは
ひきこもりとは、様々な要因が重なり合って、社会的参加(就学、就労、家庭外での交友など)を避け、原則として6か月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態のことで、誰にでも起こりうることです。
ご本人はもちろん、そのご家族の方も、ひとりで悩まない、孤立をしないために、お悩みをご相談ください。
中野区の取り組み
Webまんが「休むことも次への一歩」を制作しました
ひきこもり状態にあるご本人やそのご家族のみならず、広く区民のみなさんにひきこもり支援窓口を知っていただくために制作しました。
是非ご覧ください。
▼協力
社会福祉法人 中野区社会福祉協議会
▼制作
トレンド・プロ
▼作画
ゆむい さん
番組を制作しYouTubeで公開しています
ひきこもり経験のある方のインタビューや、令和5年度に実施したひきこもりサポーター養成講座の映像を収録した番組です。
ひきこもるきっかけや、どのように支援したらいいか…ひきこもり支援への理解が広がることを願い制作しました。
▼インタビュー
一般社団法人生きづらさインクルーシブデザイン工房 代表理事 大橋 史信さん
▼ひきこもりサポーター養成講座講演
KHJ全国ひきこもり家族会連合会 副理事長 池上 正樹さん
ひきこもり支援事業
ひきこもり相談窓口
中野区社会福祉協議会に委託し、令和4年4月1日に新たにひきこもり相談窓口を設置しました。
社会福祉士が電話やメール、面接または訪問などにより、ひきこもりに悩むご本人、ご家族のお話を伺います。
相談は無料、匿名での相談もできます。
ひきこもり相談会
令和5年7月24日にひきこもり支援を行う団体・機関が一堂に集まるブース形式の相談会を開催しました。
当事者・家族の居場所づくり
ひきこもり状態にあるご本人や、ご家族を対象に同じ状態にある方々と気軽に語り合う居場所を提供しています。
カタルーベの会は、毎月第2金曜日、中野わの会は、毎月第2土曜日に開催しており、イベントを実施することもあります。
ひきこもりサポーター養成講座
令和5年度からの新たな取り組みとして、ひきこもりや生きづらさを抱えてる方の理解者を増やすために、区民向けにひきこもりサポーター養成講座を開催しました。
全5回の講座終了後、18名の方がひきこもりサポーターとなり、カタルーベの会に参加する等の活動を行っています。
ひきこもり支援部会
ひきこもり支援における区市町村プラットフォームとして、区内外のひきこもり支援関係者を委員とする「ひきこもり支援部会」を設置しています。
相談先のごあんない
ひきこもり相談(中野区社会福祉協議会)
ひきこもり相談(中野区社会福祉協議会)の詳細へ(外部サイト)
ひきこもりに関するご相談に、社会福祉士が電話・メール、面談、訪問等でお話を伺います。
まずは、ご連絡ください。
電話:090-5412-0666
メール:tunagaru@nakanoshakyo.com
受付時間:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時まで(祝日・第3月曜日を除く)
すこやか福祉センター
電話:お住まいの地域を担当するすこやか福祉センターは、上記のリンク先からご確認ください。
受付時間:月曜日から土曜日 午前8時30分から午後5時まで(祝日除く)
東京都ひきこもりサポートネット
ひきこもりでお悩みの、ご本人やご家族、支援者からの相談を承っています。
電話:0120-529-528
メール:ホームページから24時間受付。原則3日営業日以内に返信します。
ピアオンライン相談:電話またはメールで事前予約が必要です。
来所相談:電話またはメールで事前予約が必要です。
受付時間:月曜日から土曜日 午前10時から午後5時 (祝日を除く)
居場所・家族会・フリースペース
カタルーベの会
ひきこもりの状態にある方や生きづらさを抱える方、または家族の方々を対象に、同じ境遇の方と気軽に語り合う居場所です。
ひきこもり地域家族会 中野わの会
ひきこもり地域家族会が運営する家族懇談会です。家族だけで抱え込まないよう、ひきこもりの親同士の情報交換を行っています。
中野区 若者フリースペース まごころドーナッツ
中野区 若者フリースペース まごころドーナッツの詳細へ(外部サイト)
義務教育終了後から39歳までの方が対象のフリースペースです。
進路のこと・学校や職場のこと・友だちや家族のことなどを誰かと話したり、気になるプログラムに参加したり、自分らしく過ごすことの出来る空間です。
お問い合わせ
このページは地域支えあい推進部 地域包括ケア推進課が担当しています。