特定保健指導

中野区国保特定健診の受診結果から、腹囲、BMI値、血糖値、脂質、血圧、喫煙歴の有無などの危険因子の数により、メタボリックシンドロームの危険度が高く生活習慣の改善が必要な方に、特定保健指導の利用券及びご案内を送付します。

メタボリックシンドロームとは内臓脂肪症候群とも呼ばれ、内臓脂肪がたまりすぎて、糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす、生活習慣病になりやすくなった状態のことです。生活習慣病の予防ができれば大切なあなたの健康を守り、将来の医療費や、通院にかかる時間を節約できます。特定保健指導で健康的な生活習慣を身につけて、病気にならない体づくりにぜひお役立てください。

下記の2つに該当する方。

• 中野区国民健康保険にご加入の40～73歳の方（令和7年3月31日時点の年齢）
• 国保特定健診の結果、生活習慣病等のリスクがあると判定された方（下記基準値を参照ください）

指導前や指導中において、中野区国民健康保険を脱退した方は特定保健指導の対象外となります。また、国保特定健診受診後、高血圧症、脂質異常症または糖尿病の治療で服薬を始めた方は、主治医に特定保健指導の開始や継続についてご相談の上、ご利用ください。

＜参考＞
腹囲またはBMIが基準を超え、その他検査項目が1つでも保健指導判定値を超えていると特定保健指導の対象者となります。

医師や管理栄養士等と面接をし、自分自身に合った生活習慣改善に向けての目標と行動計画を立て、実行できるように支援します。

メタボリックシンドロームのリスクが高くなっている方に向けた支援です。
初回面接時に生活習慣の改善に取り組めるよう目標と計画を立てて、継続的に面接や電話、手紙、電子メールなどで生活習慣改善に取り組めるよう支援します。

メタボリックシンドロームのリスクが現れ始めた方に向けた支援です。
初回面接時に生活習慣の改善に取り組めるよう目標と計画を立てて、3か月後の最終評価時に改善状況について確認します。

特定保健指導の対象者には、利用券とご案内を送付します。
利用する実施機関によって、申込方法が異なりますので、詳しくは特定保健指導のご案内（PDF形式：951KB）をご覧ください。

下記の2つの実施機関からお選びいただけます。

• 特定保健指導実施医療機関

医療の観点から医師を含む医療専門職がサポートを行います。医療機関により実施内容は異なります。
実施医療機関について、詳しくは本ページ下記にある特定保健指導実施医療機関名簿（PDF形式：189KB）をご覧ください。
なお、一部の医療機関では初回面接のみ医療機関で行い、その後の支援をALSOKあんしんケアサポート株式会社で行います。
その際、初回面接後の支援内容は初回面接をALSOKあんしんケアサポート株式会社で実施した場合と同じ内容です。

• ALSOKあんしんケアサポート株式会社

普段の生活習慣について、専門家である管理栄養士がサポートを行います。スマートフォンを利用し、いつでもどこでも実施が可能です。また、カフェや保健所など希望する場所でのご利用も可能です。なお、ご自身のスマートフォンで面談を行う場合の通信費は、自己負担となります。
内容について、詳しくはご案内に同封のALSOKあんしんケアサポート株式会社のご案内をご覧ください。

無料

特定保健指導の案内と特定保健指導実施医療機関名簿につきましては、下記ファイルをダウンロードしてご確認ください。