特定保健指導案内(39歳以下積極的支援)

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更新日:2025年8月26日

中野区国民健康保険に加入している35歳から39歳までに健康づくり健診を受診した方の受診結果から、腹囲、BMI値、血糖値、脂質、血圧、喫煙歴の有無などの危険因子の数により、メタボリックシンドロームの危険度が高く生活習慣の改善が必要な方に、特定保健指導の利用券及びご案内を送付します。
メタボリックシンドロームとは内臓脂肪症候群とも呼ばれ、内臓脂肪がたまりすぎて、糖尿病・脳梗塞・心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす、生活習慣病になりやすくなった状態のことです。生活習慣病の予防ができれば大切なあなたの健康を守り、将来の医療費や、通院にかかる時間を節約できます。特定保健指導で健康的な生活習慣を身につけて、病気にならない体づくりにぜひお役立てください。

対象

下記の2つに該当する方。

  • 中野区国民健康保険にご加入の35歳から39歳の方(令和8年3月31日時点の年齢)
  • 健康づくり健診の結果、生活習慣病等のリスクがあると判定された方(下記基準値を参照ください)


指導前や指導中において、中野区国民健康保険を脱退した方は特定保健指導の対象外となります。また、健康づくり健診受診後、高血圧症、脂質異常症または糖尿病の治療で服薬を始めた方は、主治医に特定保健指導の開始や継続についてご相談の上、ご利用ください。

<参考>
腹囲またはBMIが基準を超え、その他検査項目が1つでも保健指導判定値を超えていると特定保健指導の対象者となります。


特定保健指導の基準判定値

検査項目特徴や検査の目的保健指導判定値
腹囲

内臓脂肪の蓄積状況を調べます。体重が適正でも、内臓脂肪が過剰にたまると様々な生活習慣病になる恐れがあります。

男性 85以上

女性 90以上

BMI{体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) }から算出し、肥満度を判定します。25以上
血圧血管にかかる圧力を測定します。高い状態が続くと血管が傷つき、動脈硬化を引き起こす原因となります。

最高血圧 130以上

最低血圧 85以上

血糖

血糖中に含まれるブドウ糖の値を調べます。飲食によって変動するため、基本、空腹時に測定します。高値の場合、糖尿病、膵炎、肝炎などの疑いがあります。

100以上
ヘモグロビンA1c過去1~2か月の血糖値の平均状態を調べます。高値の場合、糖尿病などの疑いがあります。5.6以上

中性脂肪

脂肪の一種で、主にエネルギーとして利用されます。増えすぎると皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、動脈硬化の原因になります。

空腹時
150以上
随時
175以上

HDLコレステロール善玉コレステロールとも呼ばれ、余分なコレステロールを回収する働きがあります。低値の場合、動脈硬化のリスクがあります。40未満

保健指導内容

医師や保健師等と面接をし、自分自身に合った生活習慣改善に向けての目標と行動計画を立て、実行できるように支援します。
実施内容については、下記のリンクより確認ができます。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。特定保健指導案内パンフレット(PDF形式:935KB)

※指導内容の詳細等につきましては、ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。実施医療機関(PDF形式:173KB)へお問い合わせください。

積極的支援

メタボリックシンドロームのリスクが高くなっている方に向けた支援です。
初回面接時に生活習慣の改善に取り組めるよう目標と計画を立てて、継続的に面接や電話、手紙、電子メールなどで生活習慣改善に取り組めるよう支援します。

申込方法

電話

特定保健指導の対象者には、利用券とご案内を送付します。
申込方法は、電話で直接、医療機関までご予約をお願いします。
対象の医療機関は下記のリンクより確認ができます。
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。特定保健指導実施医療機関一覧(PDF形式:173KB)
※積極的支援に「〇」の記載がある医療機関が対象です。

自己負担金

無料

特定保健指導の案内と特定保健指導実施医療機関

特定保健指導の案内及び実施医療機関につきましては、下記ファイルよりご確認いただけます。

お問い合わせ

このページは健康福祉部 保健企画課(中野区保健所)が担当しています。

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