(第八中学校)リオデジャネイロ・パラリンピック陸上女子走り幅跳び日本代表 大西 瞳さん講演(平成30年12月14日)

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更新日:2023年8月3日

 12月14日金曜日、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、第八中学校で2016年リオデジャネイロ・パラリンピック陸上女子走り幅跳び日本代表の大西 瞳さんの講演会が行われました。

 大西 瞳さんは中野区出身で、中野区立第一中学校(現在の南中野中学校)、都立杉並高校を卒業しました。2000年に風邪が元で心筋炎になり右大腿部を切断し、「義足のスプリンター」として再び陸上競技を始め、2016年リオデジャネイロ・パラリンピック陸上女子走り幅跳びでは6位入賞しました。都内の区役所に勤務しながら、陸上競技のみならず、テレビ番組での司会を務めるなど、多方面でご活躍されています。

 右大腿部を切断した当時の気持ちやパラリンピックに出場した感想を話していただき、子どもたちは真剣にお話を聞いていました。競技用の義足で実際に走る姿も見せていただくことができました。

「片足を失った時はとても絶望したけれど、今足が生えてきたら絶望するくらい今がとても幸せです。」と話す大西さんは、辛いことがあっても乗り越えて幸せを手にすることができるということを子どもたちに教えてくれました。子どもたちは大西さんのお話を聞いて、困難があっても頑張ろうという気持ちになったと思います。

大西さんはとても親しみやすい人柄で、最後の質問コーナーでは子どもたちからの質問が絶えませんでした。

講演
講演会の様子


質問に答える大西さん

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