かむ力飲み込む力に関する相談ができます!在宅療養(摂食・えん下機能)支援センターのご案内

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更新日:2023年8月3日

そもそも「摂食・えん下」って何

 摂食とは「食べること」、えん下は「飲み込むこと」です。
 「食べたい」という気持ちに始まり、食物を口に入れよく噛み、飲み込んで食物が胃に届くまでの動きを「摂食・えん下」と呼びます。

摂食・えん下機能の障害はなぜ起こるのでしょう

 加齢に伴って、噛んだり飲み込んだりする一連の動きが衰えてくることがあります。脳血管障害や筋肉の病気、口腔や咽頭の手術後などでも障害が起こることがあります。

摂食・えん下障害でおこる問題

 好きなものをおいしく食べる、お話をするという人生の大きな楽しみが奪われてしまいます。
 食べ物や唾液が気管に入っておこる「誤えん」を起こし、誤えん性肺炎の原因になり、ひどくなると窒息の危険性もあります。また、栄養不足になり体重が減ってしまうなど全身の状態に影響を及ぼします。

お口と飲み込みチェックリスト

  • 半年前に比べて固い食べ物が食べにくくなった。
  • 口の乾きが気になる
  • お茶や汁物等でむせることがある
  • 錠剤を飲み込むのに、今までより努力が必要になった。
  • のどや胸のあたりに、食物がつかえる感じがある
  • 食後に痰がからんだり、咳き込むことがある
  • 食事に時間がかかるようになってきた
  • 歯科医院でお口や義歯のチェックを定期的に受けていない
  • 体重が減ってきた
    こんな症状があったら、まず相談してみましょう。

相談先

 「在宅療養(摂食・えん下機能)支援センター」では、摂食・えん下機能について歯科衛生士に電話で相談できます。また、必要に応じて医療機関の紹介や医師・歯科医師による訪問診療(自己負担あり)もご案内しています。ご本人だけでなくご家族からの相談も可能です。

在宅療養(摂食・えん下機能)支援センター

電話・ファクス 03-3228-0051

場所 中野区中野5丁目68番7号スマイルなかの7階

相談受付日時 火曜日~木曜日と土曜日・日曜日(祝日・休日を除く)午前9時~正午、午後1時~午後5時

「かんたん嚥下食レシピ集」のご案内

 平成24年度から3年間実施した中野区摂食・えん下機能支援推進協議会において、多職種での検討の成果としてダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。「かんたん嚥下食レシピ集」(PDF形式:1,514KB)を発行しました。食べる姿勢のアドバイスや、ひと手間加える事で食べやすくなるレシピの紹介をしていますのでご活用ください。

摂食・えん下機能を維持するために

 現在は食べる機能に問題がない方も、今から機能を維持するための取り組みを始めてみませんか?食事の前に「かむ力飲み込む力」のリーフレットを見ながら体操をしましょう。また、毎日の歯や口の中のお手入れ、かかりつけ歯科医を決め、定期的にチェックを受けることも大切です。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。かむちから1(画像:73KB)

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。かむちから2(画像:69KB) クリックすると拡大します

関連ファイル

お問い合わせ

このページは地域支えあい推進部 地域包括ケア推進課が担当しています。

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