地震に関する地域危険度測定調査(中野区町丁別)結果
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更新日:2023年8月3日
地震に関する地域危険度測定調査は、東京都震災対策条例に基づき、東京都が概ね5年ごとに実施して、その結果を公表しています。
第9回目の調査結果が令和4年9月に東京都から公表されましたので、中野区の調査結果について、その概要をお知らせします。
他の地域に関する調査結果や調査の詳細については、東京都都市整備局のホームページ(外部サイト)で確認することができます。
調査の目的
- 地震災害に対する都民の認識を深め、防災意識の高揚に役立てる。
- 震災対策事業を実施する地域を選択する際に活用する。
調査内容
本調査では、防災都市づくりを推進する上で、地域に内在する地震に関する危険性(地域危険度)を把握するため、以下の危険性を町丁目ごとに測定しています。
- 建物倒壊危険度
地震の揺れによって建物が壊れたり傾いたりする危険性の度合いを測定したもの - 火災危険度
地震の揺れで発生した火災の延焼により、広い地域で被害を受ける危険性の度合いを測定したもの - 災害時活動困難係数
危険地域からの避難や消火、救助活動のしやすさ(困難さ)を、道路基盤などの整備状況から評価したもの - 総合危険度
建物倒壊危険度と火災危険度を合算し、災害時活動困難係数を乗じて、総合化したもの
調査の対象区域
都内の市街化区域の5,192町丁目
調査の方法等
- 町丁目ごとに地域危険度を測定しています。
- 地域危険度はそれぞれの危険度について、町丁目ごとの危険性の度合いを5つのランクに分けて相対的に評価しています。ランク1は危険性が低く、ランク5は危険性が高くなります。
- 測定調査は、特定の地震を想定するのではなく、全ての地域において、地震の強さなどを同じ条件で設定し危険性を測定しています。
中野区の調査結果の概要
- 各ランクの町丁目数 (構成比は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。)
建物倒壊危険度 ランク1 ランク2 ランク3 ランク4 ランク5 合計 町丁目数 7 60 18 0 0 85 構成比(%) 8.2 70.6 21.2 0 0 100
火災危険度 ランク1 ランク2 ランク3 ランク4 ランク5 合計 町丁目数 8 33 28 16 0 85 構成比(%) 9.4 38.8 32.9 18.8 0 100 災害時活動困難係数 0~0.1未満 0.1~0.2未満 0.2~0.3未満 0.3~0.4未満 0.4以上 合計 町丁目数 3 20 42 12 8 85 構成比(%) 3.5 23.5 49.4 14.1 9.4
100 総合危険度 ランク1 ランク2 ランク3 ランク4 ランク5 合計 町丁目数 12 26 31 14 2 85 構成比(%) 14.1 30.6 36.5 16.5 2.4 100 - 町丁目ごとの測定結果
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