第9回 第一中学校・中野富士見中学校統合委員会 要点記録
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更新日:2023年8月3日
開催日時 | 平成20年7月17日(木曜日) 午後7時3分~午後8時59分 | |
開催場所 | 南中野地域センター 洋室1・2号 | |
出席者 | 委員 | 吉成武男、飯原俊行、若林栄一、相田琢磨、河原井守、渡部金雄、宮沢久之、田中晴美、秋元宏之、森田真理、川島美奈子、道林京子、赤津知子、髙橋麻美、矢沢淑子、花見勝一郎、、安藤洋子、向井努、田代雅規、牧井直文、香積信明、青山敬一郎 (敬称略、順不同) |
事務局 | 学校再編担当 | |
傍聴者 | なし | |
会議次第 | 【議事】 1 南中野中学校のあり方について 2 校章の検討について 3 校旗の検討について 4 校歌の検討について 5 その他 |
1 開会
議事に入る前に、事務局からの報告。
(概要)
○一中及び富士見中を廃止し、平成21年4月1日に南中野中を設置する「中野区立学校設置条例の一部を改正する条例」が、中野区議会において6月17日に可決し、成立した。
○7月3日及び14日に両校で保護者会があり、統合に伴う就学手続と学校指定品等の支給について説明を行った。
委員長
報告について、質問はあるか。
委員
女子が主流になるが、支給対象にベストを入れていただきたい。夏場のワイシャツ、ブラウス姿の際透けてしまうため、富士見中は自由な個人選択でニットのベストを、一中はセーラー服と対になったベストを着けている。新しい標準服になった場合、一中のものは使えないし、現在の富士見中の例でいえば、すそが長くなって生活指導上に支障を来している。今度、標準服の一式の中にベストの形のいいものを組み込めばよいと思う。
委員
指定をしていないとかなりいろいろなものを着てくるため、指導上困っていると聞く。現在、一中は指定されたものを着ているということもある。支給品目の中には入っていないが、ベストを入れて制服としてもらえればと考えていたところだ。
委員
一中の保護者からは、夏用のベストを決めてほしいと言われている。また、ワンポイントマークがあるようなものであれば、男子が着てもいいと思う。
事務局
標準服等を決める際、ベストまで決めなかった学校では、結構ばらばらな状態になり指導に困っているという声が、教育委員が学校訪問をした際にもあった。統合委員会での意見としてまとめて出されるということであれば、持ち帰って検討したい。
委員
その場合、夏服のみか、兼用か、それとも夏と冬を別にするのか。
委員
夏冬一緒でいいと思う。
委員
これは男女兼用のほうがいいのか。
委員
男子も着たい子は着ればよいが、暑いのでどうか。基本的に女子は透けるのが嫌なので、暑いのは我慢できる。また、一中の女子はブラウスで、スカートに合わせたベストになっている。セーラーの白いものであれば、ベストは必要なかったと思う。
委員
富士見中もシャツと黒いスカートだけなので、透けるのが嫌な子はベストを着ている。
委員
今、大き目のベストの下からスカートがちょっと出ている感じになっているほか、色など自由に着ていることで統一ができなくなっている。本来のベストとして支給されたほうがよい。
委員
夏の制服として上下のスーツの形でデザインしてしまってはいけないのか。
委員
女子が全員ベストを着るわけではなく、気にする人が着ればよく、あったほうがいいということだ。男子も暑いから要らないというような考え方はあると思うが、梅雨寒などのとき、例えばマオカラーの下にベストを着ることもできるなど、対応できる。
委員
学校の指導の観点からすると、ベストを支給品としない場合、今着ている子たちは今のものを使いたいと考えるので、スタート時点からまちまちなベストを着てくる。後に指定品のベストにするのは難しい。最初の段階できちんとそろえる視点でスタートすれば、その後の指導には問題ない。
また、支給品として役所で扱う場合、着ても着なくても、あってもなくても自由ということになれば、支給品としてはちょっと難しいのではないか。
委員
女子はベストが必要ということで、全員にそのベストを着させるということで支給品としてはどうか。
委員長
男子は要らないということか。
委員
その辺の兼ね合いも考える必要がある。
委員
制服とすれば、女子は隠すというのが1点だが、男子もベストを着たりしたほうがきっちりとは見える。ただ、暑さについては別の問題がある。
委員
必要な人にはこれを着なさい、必要ではない人はいいですよとなると、これはもう。
委員
支給ではなくなる。
委員長
その辺をちゃんとしないと要望もできなくなるが、どうか。
委員
ベストとは離れるが、透けないポロシャツとスカートという学校もあるようで、そうすると、透けるかどうかという問題は解消されるのではないか。
委員
襟つきのシャツ、特に男子などは夏場、そういう今のポロシャツみたいなものがあったほうがいいのではないかと思う。値段もそんなには高くないだろう。
委員
学校の合同研修の際に出る意見として、ポロシャツを子どもたちに着せると、必ずと言っていいほど全部ズボンの外に出す。それを無理やり入れさせるようなむだな指導は、ワイシャツの場合はなくなる。やはり、学校は指導の視点で考える。
委員
年代で考え方が違い、今の若い人は出すのが当たり前になっている。
委員
感覚の違いだから何とも言えないが、ポロシャツというのもあってもいいのではないか。だんだん暑くなってきているのだから。
委員
ワイシャツ、ブラウス、アンダーシャツに関しては、標準服としては含んでいないから、ここでまたその話が出てくると、もう一度最初からプランを練り直さなければならない。
委員長
そうなると、やっぱりベストなのか。
委員
標準服の話をそこまでもう1回ずっと巻き戻しをするのかどうかにもかかわってくる。
委員
最初は、ポロシャツは安いし、洗濯も楽でいいと思っていたが、今の子は、ポロシャツを表に出す。縛りつけるのは子どもたちによくないとは思うが、制服はある意味きっちり着るのか格好いい。制服として、どこまで統一し、お金をかけるかということも含んで考えるべきだ。今のワイシャツやブラウスにベストを着るのが、多少お金が出ても、それが一番きっちり見えて、統一性があって、学校の指導も一番しやすいというところに落ち着くのではないか。
委員長
この辺で話をまとめたい。男性は要るのか。
委員
つけることは要らない。
委員
冬場、男子は学ランの下にセーターを着る、女子はカーディガンを上に着る。そこまでの支給は考えなくていい部分ではないか。
委員
冬にも着られるから、男女ともにベストでいいのではないか。
委員長
今まで一中ではベストがあり女子は着ていた。富士見中でも着ているが、自由で統一性がとれない。女子はベストを着るのでそれを制服とみなしてお願いしようと。次に、男子はどうするかについてはっきりしないといけない。
委員
男子は自由で。
委員
指定品となると、これから先ずっと1年生の保護者は買っていくわけなので、そこの部分はきっちりしないといけない。自分としては、なければよいと感じる。
委員
最初はつけてもらい、その後はオプション。
委員
女子だけはつけないと。勝手に着られるということも困る。
委員
女子は決めればいいが、これに関してはここでは決まらないのではないか。
委員
決めてしまえばいい。
委員
男子と女子の制服の値段の差をつけて構わないか。同じように支給するものが、女子だけプラス幾らかかってしまうとか、そういうことが可能かどうか。
委員
ベストの値段は幾らぐらいか。
事務局
4000円ぐらいではないか。
委員
そんなに高いのか。
委員
1900円では買えない。
委員
ワンポイントが入るとそれぐらいはするだろう。
委員
これから先の世代は、指定になれば絶対に買うわけだ。
委員
自由に買って、ブランドのものだと5000から6000円はする。
委員
それは自由だから。
委員
最低限の決まりでベストという形とすれば、大手通信販売で買えば1,900円だが、そうでなければ3,900円ぐらいはしようがない。
委員
オプションとしてつけた時点で、着るかどうかは本人に選んでもらう。着るのであれば、この決まったものを着なさいという形ではいけないか。
委員
自由にしてしまうと支給ができない。
委員
支給イコール指定だから、夏でも、暑くてもベストを着る。
委員
着なければいけない。
委員
女子はベストが制服の一部になるということ。
委員
もしくは、なくてもそのベストしか着られないということか。
委員
そのベストしか着られないのはいいと思うが、暑いのに無理して着るというのはどうか。
委員
運用の問題は、また別の問題である。
委員
今の話だと、着たくない子もいる中で支給をする必要性があるということになってくる。
委員
オプション設定で支給するのはできるのか。
委員
ベストを買うのだったらこれ、ということは可能なのか。
委員
そうであれば自分で買わなければいけないと思う。支給だったらお金は出るが。
委員
自分で買わなければいけない。
委員
女子の場合、ほとんどの子どもは指導をしなくてもベストを着る。ブラウスで汗をかくと下着がくっきり見えたりするし、ちょうど年頃で、男子と順番に座っていたりなどすることもあるし。
委員長
そうすると、女子はベストを使うということか。それを取りまとめないといけない。
委員
予算としてつけてもらうのはすごくいいことだけれども。
委員
基本的に学校側としては着る方向で統一したいが、中には特例として着たくないという子がいたらどうか。
委員
ベストを指定品みたいな形で用意しないと、結局自由になる。学校が変わっても、新たに新しいものを買わせるよりは、今使えるように使わせてくださいということが出てくるだろう。結構長いものなど、いろいろなものを着ていたりする。そうすると、そのままずっと行くわけで、それをどこかで切るというのはかなり難しい。
委員長
制服の話ははっきり決まっているわけではない。きょうはこの話をここで1回とめて、次に進めさせていただく。
なお、就学手続については、9月中旬に意向調査があり、学校指定品の支給については、12月から1月に採寸、3月に支給という予定である。
委員
通学区域について、弥生町一丁目12番~20番、31番~51番が二中に入ったということだ。これは全部南中野中の区域だったと認識しているが、いつごろからこういう変更になったのか。
事務局
学校再編計画には、最初からこのような通学区域変更を盛り込んである。向台小の通学区域は、二中、十中、富士見中と三つの区域に分かれており、南中野中の位置から距離もある。よって、富士見中に進む区域を二中に組み込むことで、ほとんどの子どもが二中に進む形がとれるため、統合と合わせて通学区域を変更する計画をつくった。
2 議事
◆議事(1)南中野中学校のあり方について
「南中野中学校のあり方について」について、学校から説明。
※ 現在の一中及び富士見中の教育課程を基本に、平成24年度から始まる新教育課程を勘案して検討。予算面の裏づけが必要な事柄もあるため、現時点での考え方として説明。
(概要)
○個に応じた授業、少人数授業の実施
1クラスを二つに分けて行う少人数授業を、数学と英語で実施する。
○選択教科
平成24年度から選択教科がなくなるため、それを先取りし、同年度から増える予定の英語、理科、数学、社会、保健体育の時間数を増やす。
○学生ボランティア等の積極的な活用
学力向上アシスタントなどの区の制度を活用するとともに、学生ボランティアや地域の人材など、よりよい人材を活用して教育活動を行う。
○英語教育、理科教育の充実
英語、理科に重点を置いて授業時間数の拡大を行うとともに、英語弁論大会への参加や英語検定の学校受験の実施、理科の実験や観察のための器具の充実を図る。
○中野特別支援学校との交流
一中で行っている中野特別支援学校との交流を継続していく。
○豊かな情操教育
美術教育、技術教育、家庭科教育について、情操面から充実を図る。
○体験学習の継続と精選
総合的な学習の時間が減る中、体験の少ない子どもたちに対して、精選しながら実施する。
○特色となる学校行事の運営
南中野中開校時は、各学年3クラスが想定される。運動会を色別対抗縦割りにして異学年交流を図るほか、クラス対抗合唱コンクールなども行う。
委員
体験学習に関連してだが、富士見中には中学校でただ一つ防災隊がつくられたと聞く。こうした活動を引き続き行ってもらいたいという意向を伝えるよう、区の防災担当から依頼された。
委員
両校で行っている良いことはすべてやりたい。ただし、総合的な学習の時間が減るなかで、どのように精査して残していいものか苦慮している。
委員
今回この地域が東京消防庁の指定地域になったため富士見中に引き受けてもらったが、子どもたちは、いいゴーグルやヘルメットなど、格好のいいものを支給されて喜んでいた。練習も結構やっていたようだ。委員
富士見中では総合的な学習の時間では行っていなかったが、総合の中に入れてもいいとは思う。
委員長
防災隊については、中学生が一生懸命やっているのでこれからも続けてほしい。これからの南中野中のあり方については、学校でさらに検討を進め、その状況をまた報告願う。
委員
地域の人材活用についてだが、欲しい人材を言ってもらえれば紹介できる。
委員長
地域の人材をうまく探していくために、各委員にも協力をお願いする。
校章の検討について、事務局から説明。
(概要)
○前回の統合委員会では、142点の校章デザインから、委員が1人3点以内で選び、その後の検討は委員長、副委員長、両校長に一任された。
○委員から選ばれた校章デザインは20点。
○そのまま校章とするのが難しいものが多く、校長とデザインを依頼した方とで調整しデザイン化した。
○デザイン化したものは5点。
○デザイン化にあたり、「南中」という名前の学校も実在することを考慮した。
○最終的に色を使うかどうかを含め、次の段階までに検討願う。
委員長
この5種類(ABCDE)のデザインから1種類に絞り込む。その後、文字、字体その他のアレンジが必要ならば、再度幾つかのデザインを依頼して、次回の統合委員会で校章デザインを決めたい。何か意見があるか。
委員
最終的には委員の票の多かったものでいいのではないか。
委員
「南中野」と入るデザインも一つ欲しかった。
委員長
それはそれで、これからデザインを変えれば。
委員
これで決まったものは、その後多少の変更はやっていただけると思う。
委員
「南中野中学」を略して「南中」と。
委員
「南中」でも悪くないかもしれない。
事務局
東久留米市立南中という学校が存在する。他の自治体の中にも、北中、南中、東中、西中、中央中という名称の学校があるため、そのような学校名と混同される可能性がある。
委員
そうであれば、「南中野」、「野」を入れると一番わかりやすかった。
委員長
ABCDEでどれか決めた後、もしデザインを希望されれば、またその中でデザイン化してもらって考えていく。それでは、無記名により、一つ書いていただくことでどうか。
― 異議なし ―
(校章デザイン投票・集計)
委員長
投票結果について発表する。Aが6票、Bが1票、Cが8票、Dが4票、Eが3票。AとCが競ってはいるが、Cが一番多かったので、これを基本デザインとするということでよいか。
委員
AとCで決選投票をやったらどうか。
委員長
それでは、AとCが僅差であるため、再度投票を行う。
(校章デザイン投票・集計)
委員長
結果が出た。Aが12票、Cが10票。本当に僅差だ。さっきはCが多くて、Aが逆転してきたので、この辺はどのように考えるか。
委員
例えば「南」や「南中野」という文字を入れてみることを、両方でやってみる。同じような形でやってみて、おさまりのよさや、どこかに使えるかとかを考える。それでもう1回見るというようなことでは時間が間に合わないか。そうするとまたイメージ的に変わってきて、使い方とかどこで使えるかというのがわかってくるような気もする。
事務局
時間的には、大体次ぐらいで決めていただきたい。例えば1種類にして、いろいろな字を入れていくことは次にお願いしようと考えていたが、それを2種類にするというと、依頼先が大変かもしれない。
委員
2パターンならそんなに大変ではないと思うが。
事務局
それが大変でなければ、それでもよろしいかとは思っている。
委員
拮抗しているから、幾つかバリエーションをつくってみる。
委員
字数が三つになると、記章としてはバランスが悪い。ネームならいいが。字が三つになったとき、「野」の字は何かいい形がつくれるか。
委員
横長の字を三つ入れるしかないだろう。
委員
三つつくればよいのでは。「南中野」と「中」と「南」と。
委員
Aのデザインの中には厳しいと思う。
委員
イメージがわかないだろう。
委員
Aは1個しかない。Cだったら何とか。
委員
Cは「中」だったのに、何で「南」になったのか。
委員
Cのもとのデザインは「中」だった。
委員
そう選んでいる人はいるかもしれない。「南」よりは「中」でと思っている人がいるかもしれない。
委員
きょう多数決による結果が出たのだから、それでいってはどうか。
委員
そうしないと、投票した意味がない。
委員
Aで決まったのだから、「南」とか「中野」を入れたり、基本デザインはAとして、この場は進めていったほうがいい。
委員長
それでは、決戦投票の中でAが一番多かったので、これを基本デザインとしたいということでよいか。
― 異議なし ―
委員長
基本デザインが決まったので、アレンジについて協議する。
事務局
デザインのときに参考にしてもらいたいが、グラデーションは、光の加減で見えることを想定して描かれているということである。校章としては、濃淡がはっきりとした、べたっと色がついたような形にはなるだろう。
きょう出された意見も踏まえ、Aでアレンジをつくり、次回また資料として出したい。
委員長
よろしいか。
― 異議なし ―
校旗の検討について、事務局から説明。
(概要)
○校旗の発注は10月から11月頃、納品は1月頃の予定。
○校旗の色は、エンジや紺系統の使用が多い。緑野中学校では、グリーンを使った。
○校章の刺繍は、金糸や銀糸の使用が多い。緑野中学校はすべて金糸にした。
委員長
校旗の細かい点は、教育委員会と両校とで発注先と協議しながら決めてほしい。統合委員会では、校旗の色や形について、おおむねの方向を出せればと思う。次回、意見をまとめたいが、何か意見、質問があるか。
委員
年月がたつとかなり色あせるが、一番あせにくい色はあるか。
委員
青系が早くあせるだろう。
委員
一中はつくってから何年ぐらいたつか。
委員
一中は30周年ごろにつくったといううわさがあるが。
委員
それでも30年はたっている。
委員
年季を感じる。
委員
富士見中は40周年でつくった。だから、まだ8年しかたっていない。
委員
あれは気合いを入れてつくった。
委員
あれの前は色あせがひどかった。
委員
表に出さなければ焼けない。
委員
でも、色あせてもそれが年月というか、歴史になる。
委員
味になるような形のものもある。
委員
色で言えば、紺よりはえんじのほうがあせないだろう。
委員長
細かいところは学校と教育委員会で決めていただいても、せめて色ぐらいは、こういう色がいいかなというのはこの統合委員会で決めていただきたい。一般的には紺とかえんじなのか。
委員
一般的には紺だろう。
委員
例えば校旗の色というのが学校のカラーみたいな形になってしまう場合もあると思うが、学校のカラーというのを決めていったほうがいいのか。それとも、別にそれは考えずに、ただの旗として考えていけばいいのか。
委員
富士見中は藤色というか。
委員
一中は特段ない。
委員
紫でいいのでは。神社もお寺も多いし、紫はいいのではないか。紫でもちょっと青紫っぽい。
委員
新しいときはすごくきれい。
委員
新しいときはね。青系はやっぱりあせるのが早い。
委員
やっぱり一般的には紺系だ。
委員
一般的にするかしないか。
委員長
きょうは初めてのことだから、どんなのがいいか自分たちのイメージを考え、次回決めたいと思う。
― 異議なし ―
校歌の検討について、事務局から説明。
(概要)
○統合委員会において、委員長、副委員長、両校長に校歌の検討を一任していたが、最終的に作詞を林望氏、作曲を佐藤眞氏に依頼した。
○その後、作詞、作曲に必要な資料を、両校から佐藤氏、林氏に渡した。
委員長
質問等がなければ、これについては、引き続き状況を見守るということで、動きがあり次第、事務局からお知らせすることでよいか。
― 異議なし ―
(1)通学路の街路灯について
街路灯に関し、PTAから説明。
(概要)
○生徒が暗いという箇所には商店街まで含まれていたので、再度歩いてみて打ち合わせた。特に暗く感じる箇所をまとめたので、区の街路灯の担当に見直してもらいたい。
委員
東大附属の南台一丁目に関しては、暗いというよりも実際に不審者が多い。東大附属の壁があるため、小学校からも前々からここは少し危険だ、暗い、嫌だという声は出ている。弥生町五丁目の地下鉄車庫の前は、確かに街路灯がついていて真っすぐな道だが、向かって左側は地下鉄車庫であり、右側は会社があるが、冬、生徒の部活が終わる暗い時間帯は、人通りの点で心配だという意味である。
委員
夜、建物は全部電気が消えているのか。
委員
非常に暗く感じるということだ。
委員
道幅が狭い。
委員
東大のわきの道路だが、将来的には広がる。東大のほうがセットバックして、こちら側にグラウンドがくる予定だ。どういう塀になるのかわからないが、刑務所のような塀ではなくなる。
委員
弥生町五丁目はすごくゆったり家が建っている。それで建物と庭が少しあったりして、すごく暗く感じる。
委員
夜遅く歩く人がいないから。
委員長
この件については、両校のPTAが事務局を窓口にして、区の街路灯の担当者とで直接調整を進めてほしいと思うが、いかがか。
― 異議なし ―
(2)改修工事の進捗状況について
フェンス及びプールの改修工事について、事務局から報告。
(概要)
○フェンスは設計が終わり、発注する段階。道路側のフェンスを現在の1.5倍の12mにし、校舎側には新たに4mのフェンスを設置する。工事は8月から10月までの予定である。
○プールは基本計画を作成中。今年度中に実施設計を仕上げ、来年のプール使用終了後に着工する。
委員
東京都から全小中学校の全部芝生化という話が来ていると思う。それは、例えば縁石ぐらいで済む程度のものか。全部芝生化したら野球ができなくなるなどの問題が出るがどうか。
事務局
全校芝生化の目標を立ててはいるが、一中の場合は、体育や部活の妨げとならないように芝生化するのはかなり難しい状況と考える。どこを芝生化すればよいか妙案が思いつかない状態であり、つける予定はないというしかない。今のところ、環境よりも、むしろ、学校や生徒の活動を優先して整備を進めていきたいと考える。
委員
前回の統合委員会では、側面緑化をやることについて話があったが、芝生化の予算を屋上緑化に回せば、非常に環境がよくなると思うが、そういう融通はきくのか。
事務局
東京都の補助金を使うことは難しい。ただ、グラウンドの芝生化ができない場合、例えば、屋上緑化により環境をよくすることは考えていこうと思う。どのような方法によるかはまだ検討の余地があるが、それも合わせて考えている。
委員
考えていただきたい。
委員
水道道路と山手通りの角にある新しいビルの壁面が緑化されている。ブロックのパネルに種類の違う植物が植わっていて、それをただ張り合わせたものが帯になっていた。植物がちゃんと育っていることがよくわかる建物である。写真をとったので、興味のある方はご覧いただきたい。
委員
区営南台三丁目アパートにエレベーターが設置され、そのエレベーターの側面が緑化された。4月ごろに苗を植えたところ、今は2階まで届くか届かないかの状態で伸びている。近くに来られればご覧いただける。
委員長
施設の件については、今後も報告していただきたい。
次回の統合委員会は9月8日(月曜日)、次々回は10月15日(水曜日)に行う。本日は、これをもって終了する。
お問い合わせ
このページは教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教)が担当しています。