2019年9月5日 区長定例記者会見を行いました

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更新日:2023年8月3日

9月区長定例記者会見

9月5日(木曜日)に、中野区長の定例記者会見を行いました。配付した資料は、ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(PDF形式:3,240KB)をご覧下さい。また、記者会見の動画は、新規ウインドウで開きます。こちらをご覧ください(外部サイト)

定例記者会見の内容

  • 中野駅周辺まちづくりについて
  • 幼児教育無償化の実施について
  • 区立保育園における医療的ケアが必要な子どもの保育にについて
  • ユニバーサルデザインサポーター養成講座の実施について
  • 広町みらい公園の開園について

記者会見の概要

会見の概要は以下のとおりです。質疑応答は主なものを掲載しています。

中野駅周辺まちづくりについて

中野区は、中野駅の西口広場や区画道路の整備を行う土地区画整理事業を、UR都市機構を施行者として進めている。
この土地区画整事業で整備する拠点施設は、商業施設を誘致するほか、自転車駐車場を整備するとともに、用地の一部をUR都市機構が公募により事業者へ売却することなどを想定している。最終的には、2023年度頃に拠点施設の整備を完了し、自転車駐車場を開設したい。
中野駅新北口駅前エリアの再整備については、現在、区民会議の検討などを踏まえ、考え方を整理しているところである。
今後、再整備事業計画の素案をまとめ、区民会議で議論するとともに、意見交換会やパブリック・コメントを実施して、2020年1月に再整備事業計画を策定する。その後、民間事業者の公募を行う予定である。

質疑応答

  • 中野駅西口の拠点施設整備の方向性として商業施設の誘致等とあるが、どのようなものを想定しているのか。

できれば親子世代が使えるような施設を希望したいが、具体的にはこれから検討することになる。

  • 中野駅新北口エリア再整備計画について、素案の公表から計画の策定までスケジュールがタイトではないか。意見交換会、パブリックコメントなどで出た意見を検討したり反映させたりすることはできるのか。

今までも区民会議やホームページによる意見募集、タウンミーティングなど、幅広く意見を聞き、それを踏まえて検討してきた。今後も意見交換会、パブリックコメントの意見も踏まえて計画を策定したい。

幼児教育無償化の実施について

中野区では、「子育て先進区」の実現に向けて、区独自のものを含めて、幼児教育無償化に伴い低所得者に対する支援の充実など対応を実施する。
具体的には、認可保育所の給食費無償化、私立幼稚園の保護者補助、認可外保育施設利用者に対しての補助、新制度未移行幼稚園への副食費の補足給付を実施する。

質疑応答

  • 今回の対応による予算は、どれぐらいを見込んでいるのか。

保育料の上乗せ分ということで、約2億円を想定している。

区立保育園における医療的ケアが必要な子どもの保育について

「子育て先進区」の実現に向けた取組みの一環として、区立保育園において、適切な保育環境を整え、医療的ケアが必要な子どもの保育を進める。
受け入れ要件は、集団保育が可能で日々登園できる児童とし、2020年4月1日受け入れ開始とする。また、対象保育園は、区立白鷺・沼袋保育園の2園で、1園あたりの受け入れ人数は原則1名、保育時間は8時30分から17時までとする。
医療的ケアが必要な子どもを受け入れる保育園には、専任の看護師を配置し、2人体制とするとともに、配置する看護師については、今年度中に研修を受講するなど十分な準備を行っていく。
2021年度以降は、区の中央・南部地域の区立保育園で受け入れられるよう施設改修などを進めていく。

質疑応答

  • 保育園での受け入れというのは東京都内で珍しい事例なのか。また、中野区内の医療的ケア児について、実態は把握しているのか。

23区では10区程度実施している。医療的ケア児については27人と把握しているが、実際に保育園での集団保育が可能かどうかは、これから確認していく。

ユニバーサルデザインサポーター養成講座の実施について

中野区は、多様な生き方、個性や価値観を受け入れることができる地域社会の実現をめざしており、区民一人ひとりがユニバーサルデザインを理解することが必要だと考えている。
そこで、ユニバーサルデザインを推進するための担い手づくりの取組みとして、サポーターを養成するための講座を実施することとした。この養成講座を修了した方には、「サポーター認定証」を交付する。
講座の定員は20名で、区内の各種団体や公募によることを想定している。今後も講座を毎年実施し、5年で100名のサポーターを養成していきたい。

広町みらい公園の開園について

弥生町6丁目の国家公務員宿舎跡地に約10,000平方メートルの広町みらい公園を整備した。開園日は2019年9月23日である。
整備にあたっては、「災害活動拠点となるオープンスペースの確保」、「四季の変化を楽しみながら憩い、安らぎ、健康を育む森」、「自然とふれあい遊びながら子供たちの健康を育む空間」、「地域の活性化と賑わいを創出する広場・施設」をテーマとした。
また、開園後は、利用者に楽しんでいただけるよう、指定管理者による企画・運営により、さまざまな企画・イベントの開催を予定してる。

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