低出生体重で生まれたお子さんと保護者のための「なかのリトルベビーハンドブック」を作成

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更新日:2024年3月12日

中野区は、低出生体重で生まれたお子さんの保護者の不安に寄り添い、子育てを支援するためのハンドブック「なかのリトルベビーハンドブック」を作成しました。

低出生体重児の保護者へ配布するとともに、中野区ホームページにて公開します。

背景

低出生体重(出生体重2,500g未満)で生まれたお子さんの保護者は、子どもの成長・発育に大きな不安を感じることが多く、加えて既存の母子健康手帳での発育曲線や発達の目安では、修正月齢※を用いても子どもの成長を確認することが難しいほか、修正月齢で利用できるサービスの情報を調べることなども難しい状況となっていました。

(※修正月齢:低出生体重児や早産児の発達や成長は、実際に生まれた日ではなく、出産予定日を基準にして考えます。これを「修正月齢」といいます。)

このため、修正月齢に配慮した発育曲線、発達・育児の記録が記載できるようにするとともに、産後のお母さんの気持ちや経験、小さく生まれた赤ちゃんのこと、発達の特徴と対応、利用できるサービスや地域資源情報など、低出生体重児の成長、発育の特性に合わせた内容を盛り込んだハンドブックを新たに作成しました。

作成にあたって

「なかのリトルベビーハンドブック」の作成にあたっては、低出生体重で生まれたお子さんを育てられている保護者の皆様との座談会を開催したほか、当事者の皆様から様々なご意見、ご助言、そして同時に温かい応援メッセージを寄せていただきました。

このハンドブックが、低出生体重児のご家族の皆様の、これからの子育ての一助になれば幸いです。

お問い合わせ

このページは企画部 広聴・広報課が担当しています。

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