なかのリトルベビーハンドブックを作成しました
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更新日:2024年3月13日
中野区では、低出生体重で生まれたお子様の保護者やご家族の不安に寄り添い、子育てを支援するため、「なかのリトルベビーハンドブック」(PDF形式:9,244KB)を作成しました。
低出生体重(出生体重 2500g 未満)で生まれたお子様の保護者は、子どもの成長・発育に大きな不安を感じることが多く、加えて既存の母子健康手帳での発育曲線や発達の目安では、修正月齢を用いても子どもの成長を確認することが難しいほか、修正月齢で利用できるサービスの情報を調べることなども難しい状況となっていました。
このため、修正月齢に配慮した発育曲線、発達・育児の記録が記載できるようにするとともに、産後のお母さんの気持ちや経験、小さく生まれた赤ちゃんのこと、発達の特徴と対応、利用できるサービスや地域資源情報など、低出生体重児の成長、発育の特性に合わせた内容を盛り込んだハンドブックを新たに作成しました。
リトルベビーハンドブックの内容
- 小さな赤ちゃんのママ・パパになったあなたへ
出産後のママの気持ちや先輩保護者等からの応援メッセージを記載しています。 - 生まれたころの赤ちゃんの記録
出生時からNICU退院までの様子や退院後の相談先等を記載しています。 - 赤ちゃんの成長と発達
発達や育児の様子が記録できる内容になっています。 - 知っておきたいこと
小さく生まれた赤ちゃんの身体や発達の特徴、利用できる区のサービス、困った時の相談先等について記載しています。
配布対象
- 出生体重が1,500g未満で生まれたお子さんとそのご家族
- それ以外の低出生体重児(2,500g未満)でハンドブックを希望される方
お住まいの地域を担当するすこやか福祉センターにてお渡しすることができます。
作成にあたって
「なかのリトルベビーハンドブック」の作成にあたっては、低出生体重で生まれたお子様を育てられている保護者の皆様との座談会を開催したほか、当事者の皆様から様々なご意見、ご助言、そして同時に温かい応援メッセージを寄せていただきました。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
このハンドブック作成に留まること無く、皆様に寄り添った相談対応、適切な支援ができるように今後も努めて参ります。
なかのリトルベビーハンドブック(PDF形式:9,244KB)
お問い合わせ
このページは地域支えあい推進部 地域包括ケア推進課が担当しています。