備えよう「災害時の食事」
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更新日:2024年8月28日
災害時の食事の備え、できていますか?
災害時の食事は特別なものではなく、ちょっとした工夫でかしこく備えましょう。
常備蓄(ローリングストック)とは
自宅で生活する上で必要な食料品や生活必需品を、日ごろから備えておくことが重要です。備蓄のポイントは普段使っているものを常に少し多めに備えることです。
少し多く購入し備蓄(ストック)する→古いものから食べる→なくなる前に購入する
常に少し多めの状態をキープしましょう。
常備蓄食材 一例
主食(炭水化物)
米、レトルトご飯・おかゆ、アルファー化米、餅、乾麺(うどん・パスタ等)、インスタント麺
グラノーラ、コーンフレーク、ホットケーキミックスなど
冷凍野菜、缶詰、インスタント汁物、レトルト食品(煮物等)、乾物(切り干し大根等)、野菜ジュース、日持ちする野菜など
主菜(たんぱく質)
缶詰(肉・魚)、レトルト食品(カレー等)、乾物(高野豆腐等)、冷凍食品、豆乳など
果物
ドライフルーツ、缶詰、果物ジュースなど
乳製品
スキムミルク・ロングライフ牛乳など
その他(水分)
水、お茶など
ライフラインの復旧と調理の工夫
首都直下型地震等の大規模災害が発生した場合、ライフラインが被害を受け、電気、ガス、水道・下水道などが当面の間使えない恐れがあります。各々のライフラインの機能を95%回復させるのに要する日数として、電気で7日程度、上下水道で30日程度、ガスで60日程度かかるといわれています。
ガスの復旧には時間がかかるので、カセットコンロを備えておくのがおすすめです。
水道の復旧は30日程度かかるといわれていますので、水は備蓄するのが基本です。給水車や災害時給水ステーションの水をもらうための準備も必要です。
中野区内の災害時給水ステーション
区立弥生公園、区立江古田の森公園、区立みずのとう公園
災害時給水ステーションの詳細は東京都水道局のホームページへ(外部サイト)
おすすめ調理法
災害時は食塩の摂取が多くなりがちです。なるべく減塩の商品を選ぶ、インスタントの汁物は一人分を2人で分けるなど工夫しましょう。普段から商品を選ぶときに栄養成分表示を確認しましょう。
ポリ袋(高密度ポリエチレン袋)を使った調理がおすすめです。食材と調味料をポリ袋に入れて、間接的にゆでたり、ボウルのかわりに食材を混ぜることができます。ゆでる際は袋の中の空気をしっかり抜いて、真空状態にさせるのがポイントです。
「備えよう 災害時の食事」 チラシ
ポリ袋クッキングのレシピ等、詳しくはこちらの「備えよう 災害時の食事」チラシ(PDF形式:450KB)はこちらをご覧ください。
東京都防災ホームページ
東京都防災ホームぺージ(外部サイト)も併せてご覧ください。
栄養相談はどこでできますか?
お住まいの地域を担当するすこやか福祉センターにご連絡ください。
中部すこやか福祉センター 中央3‐19‐1 電話番号 03‐3367‐7788
南部すこやか福祉センター 弥生町5‐11‐26 電話番号 03‐3380‐5551
北部すこやか福祉センター 江古田4‐31‐10 電話番号 03‐3388-0240
鷺宮すこやか福祉センター 若宮3‐58‐10 電話番号 03‐3336-7111
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