大妻中野中学校・高等学校でのタウンミーティングで提案「防災減災の啓発を目的とした4コマ漫画」
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更新日:2023年8月3日
大妻中野高等学校の生徒さんが4コマ漫画を制作してくれました
令和5年1月21日(土曜日)に大妻中野中学校・高等学校で生徒さんと区長のタウンミーティングを実施しました。「防災減災」「子ども教育」などのテーマごとに編成されたチームの生徒たちから提案をもらい、それをもとに中野区長と意見交換をしました。
意見交換の中で防災減災チームから、「防災減災をテーマに4コマ漫画を作り、啓発に活用してほしい」と提案。その後、中野大好きナカノさんが登場する4コマ漫画を、実際に高等学校の生徒さんが制作してくれました。生徒さんの作品は、以下に掲載する2点です。災害に備えることの大切さを伝える作品ですので、ぜひご覧ください。
4コマ漫画「地震が発生したときの行動」編
(ナカノさんが地震発生時の行動を解説)
中野区からのコメントと補足
・地震が発生したら、まず、身の安全を確保してください。地震がおさまり、身の安全を確保したあとに火を消します。
・なお、震度5程度以上の地震発生時、ガスは自動で止まります。ガスが漏れていると感じるときや、家を離れて非難するときは、ガスの元栓を閉めましょう。
・地震による火災の多くが電気火災です、注意しましょう。電気火災の予防には、感震ブレーカーの設置が有効です。中野区は、感震ブレーカー等の防災用品のあっせんを実施しています。
・電気火災の詳細は、「中野区民防災ハンドブック」(PDF形式:19,348KB)を参照してください。
・家を離れて非難するときにはブレーカーを落としましょう。
・地震発生時は、慌てずに行動することが大切です。地震発生時の行動については、東京消防庁「地震 その時の10ポイント」(外部サイト)を参考にしてください。
4コマ漫画「災害時の水の備蓄」編
(災害時の水の重要性を訴えます)
中野区からのコメントと補足
・災害に備えて日頃から食料などを備蓄することが大切です。その中でも特に大切なものが水です。水は、飲み水だけでなく、断水時の生活用水にも使用することができます。
・「食べるものが無くても2~3週間は生きることができる」と断言することは難しいです。地震発生時、普段通り清潔な環境で過ごせるとは限りませんし、地震によりケガをすることもあります。いずれにしても、十分な睡眠をとれることや安全に過ごせることが前提となります。
・何をどのように備蓄すれば良いのかわからないという方には、日常生活で使っているものを少し多めに買っておく「日常備蓄(ローリングストック)」という方法がおすすめです。
・備蓄については、東京都「東京備蓄ナビ」(外部サイト)を参考にしてください。
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