2020年9月3日 区長定例記者会見を行いました
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更新日:2023年8月3日
9月区長定例記者会見
9月3日(木曜日)に、中野区長の定例記者会見を行いました。配付した資料は、こちら(PDF形式:4,186KB)をご覧下さい。また、記者会見の動画はこちらをご覧ください。(外部サイト)
定例記者会見の内容
- 中野区立総合体育館の開設について
- 中野区洪水ハザードマップの充実について
ハザードマップの詳細は、こちらのページをご覧ください。
- 新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインの作成について
記者会見の概要
会見の概要は以下のとおりです。質疑応答は主なものを掲載しています。
中野区立総合体育館の開設について
中野区立総合体育館が平和の森公園内に7月31日に竣工した。10月1日から一般利用を開始し、午前7時から午後10時15分までの間で、団体及び個人が利用できる。さまざまなスポーツの公式規格を満たした多機能な施設で、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の卓球の公式練習会場として使用される予定である。地下1階、地上3階の体育館で、メインアリーナ、サブアリーナ、2つの武道場のほか、トレーニングルーム、多目的室と会議室がそれぞれ2つあり、観客席は、1・2階あわせて約800席。2階には1周190mのランニングスペースがある。
中野区のスポーツ振興の中心となる総合体育館は、ユニバーサルデザインに配慮するとともに、公園利用者の利便を高め、環境負荷の低減に配慮した施設である。また、災害時には、帰宅困難者の一時滞在施設や区災害対策本部の代替施設としても活用できるように整備した。
オープニングイベントとして、9月下旬に施設内覧会、個人開放や初心者講習会などの無料体験会、子ども向けイベントを実施する。
主な質疑応答
・災害時に区役所が使えず、総合体育館が災害対策本部の代替施設になる場合、具体的には、どの部分を使う予定か。
防災無線や備品などを持ち運び、1階の会議室を災害対策本部の代替施設として使用する。
中野区洪水ハザードマップの充実について
洪水ハザードマップは、区内河川が洪水になった場合の浸水予想区域や浸水の深さ、水害時避難所の位置、防災情報などを掲載している。しかし、昨年の台風19号など、各地で水害による被害が甚大化していることから、区民が水害に対する備えを一層強化する必要があるため、洪水ハザードマップを充実した。変更した事項は次の8点である。
・区内に居住する外国人の増加を踏まえ、新たに英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語版を作成
・洪水ハザードマップと土砂災害ハザードマップの統合
・掲載する情報量を増やすため、冊子に変更
・地図の尺を「1/16,000」から「1/8,000」に変更し、浸水予想区域、道路及び建物を明瞭化
・「中野区洪水ハザードマップ」と「東京マイ・タイムライン」の活用方法の掲載
・中野区の過去に発生した災害情報の掲載
・避難について理解を深めるため、在宅避難の有効性、避難のタイミングや避難生活時の注意事項などを明記
・ペット同行避難時の注意事項や車両避難の自粛を明記
洪水ハザードマップは、浸水予想区域に住まいの方に各戸配布し、区役所、区民活動センターでも配布する。
主な質疑応答
・新型コロナウイルスの影響により、防災訓練は例年と比べて、どのくらい減っているのか。
防災訓練はほとんど実施できていない。そのため、避難所での防災資機材の使い方等の動画を作成し、配信している。
新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインの作成について
新型コロナウイルス感染拡大防止に気をつけながら社会活動を行っていく「新しい生活様式」をもとに、「新型コロナウイルス感染症対策のガイドライン」を作成した。地域活動団体が事業実施にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として実施すべき基本的事項を区民活動センター向け、区民公益活動団体向け、高齢者会館事業者向けの4つの対象別に整理したものである。事業開始前のチェックリスト、マスクの着用や体調確認にあたっての注意事項、手洗いや室内換気、参加者リストの作成や座席の配置などの工夫、片付けにあたっての注意点などを具体的に記載している。
主な質疑応答
特になし
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