2022年度に中野区へ寄せられた区政への提案と回答

ページID:189126771

更新日:2023年10月26日

2022年度に中野区へ寄せられた区政への提案と回答

区民のみなさんから送られる区政に関する具体的な政策提案は、専用のルートとして「区政への提案箱」を設置しています。
2022年度に寄せられた2件の提案と回答は、以下のとおりです。

1.公園等における桜の夜間ライトアップ

桜の季節での桜の夜間ライトアップについてご提案があります。
京都などでは寺院だけではなく、川沿いや道沿いの桜並木を夜間ライトアップしていて、観光客だけでは無く住民に自ら住む街の美しさを改めて感じる機会を設けています。特に日中職場で働いており帰宅後に街の桜並木を愛でる事が出来ます。ライトアップは提灯の様に商業的なものではなく、下から暖色のライトを当てるだけのものです。
お隣の新宿区は四村橋から西落合方面にかけて妙正寺川沿いの桜並木を桜の開花時期にライトアップしており、とても綺麗です。
中野区でも中野通りや妙正寺川沿いの桜並木のライトアップを新宿区と共同で出来ないでしょうか?それから、哲学堂公園の夜間公開を桜の季節だけ行って、園内の桜をライトアップなど出来ませんか?公園内で宴会などは出来ない様に一方通行の通路とし、また夜間公開時間も19時から21時に限定すると良いのではないでしょうか?(京都の寺院も多くは18時から21時です。)
欲を言えば、哲学堂の夜間公開の合わせてジャズやクラシックのコンサートなんか行うと、ヨーロッパの古い街みたいで素敵ではないでしょうか?SNSなどでライブ配信すると街の活性化にもなりますし、文化の香り高い中野の街を感じる事が出来ます。更には、中野区の先進的な取り組みもアピール出来るかと思います。
ちなみに京都では秋の紅葉の季節にも岡崎疏水や琵琶湖疏水で美しいライトアップをしたり、しています。中野区には紅葉の見どころと言えば哲学堂の様な公園でしょうか。
ご検討ください。

中野区の回答

哲学堂公園については、管理運営を行う指定管理者が、例年、桜花期のうち数日間、さくら広場のみ臨時的に開園時間を延長し、19時まで一部の区域でライトアップを行う催しをしておりました。また、来園者増加にあわせ、コンサートやワークショップを実施しており、令和元年度は篠笛のコンサートを実施いたしました。ただし、令和2年度以降については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、中止しておりました。今後の事業再開については、感染症の動向を踏まえつつ、調整を進めて参ります。
桜並木等の観光資源のライトアップについては、現時点で実施する計画等はありませんが、観光施策の一つとして、今後施策を検討する際の材料に加えてまいりたいと思います。

2.中野区における身体障害者支援

自分が医師として色々な区の障害者福祉と接するなかで、中野区で「こんな事業があるといい」と考えています。以下2つの事業化について、ご検討ください。
1 専門医相談(要予約)
診断書や文書に関して、また、車いすや補装具についてや、日常生活全般における様々な相談、制度・施策・サービス利用等についての情報提供等を、含め受け付け、必要に応じ利用できる制度のご案内、専門機関受診の支援も行う。
2 計画相談
専門相談員が居宅訪問や面接等を行い、心身の状況や置かれている環境、サービス利用の意向等をお伺いしながら、障がい者の抱える課題の解決や必要な障がい福祉サービスの種類や内容を、ケアマネジメントによって支援する。

中野区の回答

中野区では、障害福祉課及び4か所あるすこやか障害者相談支援事業所、精神障害者地域生活支援センタ「せせらぎ」、障害者地域自立生活支援センター「つむぎ」において、障害者の相談支援を行っており、民間事業者実施分を含めて、障害福祉サービス利用者のほぼ全数の方に計画相談を実施しております。
身体障害者を対象とした医師による専門相談は、中野区障害者福祉会館の自立訓練(機能訓練)事業において、利用者及び利用希望者に対し、整形外科医による相談が月2回実施されております。また、すこやか福祉センターで精神科医による専門相談、障害者地域自立生活支援センター「つむぎ」において、発達障害に関する医師の専門相談を設けております。
ご指摘いただいただきました補装具の作成、各種申請手続等に必要となる医師意見書の作成等に関するご相談、障害者施策や制度、手続等のご相談につきましては、障害福祉課やすこやか障害者相談支援事業所において、それぞれ対応し、障害福祉課の非常勤理学療法士が、補装具・日常生活用具及び住宅改修等の相談業務を行っております。
中野区障害者自立支援協議会は平成20年2月から設置し、地域における障害者等への支援体制に関する課題を共有の上、関係機関等の連携強化を図ることなどを目的として活動をしております。課題別部会として相談支援部会、地域生活支援部会、就労支援部会の3部会に加え、平成30年6月からは、新たに差別解消部会を設置し、障害者差別解消や合理的配慮についての理解促進に取り組んでいるところです。

お問い合わせ

このページは企画部 広聴・広報課が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから