令和6年度 平和の旅・広島 事前学習会を開催しました

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更新日:2023年11月20日

昨年度28年ぶりに復活して2年目となる今年度の「平和の旅」には、区内在住・在学の中学2年生10人が参加することとなりました。
事前学習会は、みな通学する学校が違うため、初めて会う仲間と意見を交わす良い機会となりました。
また、休憩時間などでも親交を深めてくれていました。

語り部による被爆者講和

広島での入市被爆者である片田さんによる被爆者講和を行いました。
当時5歳だった片田さんの話を、みなさん真剣に聞いていました。
令和6年は終戦79年目となります。今では、実際に戦争や原爆を経験した人が非常に少なくなっており、講和はとても貴重な経験となったと思います。

語り部被爆者講和を行う片田さん(写真右奥)

訪問先紹介とグループ学習

実際に広島で訪れる場所の紹介と、平和に関するグループ学習を行いました。
原子爆弾による被害、現代にも残っている戦争の爪痕等の学習、同じ事実に対しての受け止め方の違いについて、みなさん一生懸命に考えてくれていました。

佐々木祐滋さんによる講和

広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった、佐々木偵子さんの甥である、佐々木祐滋さんにお話しを聴きました。
平和の象徴ともいえる「折り鶴」と佐々木禎子さんに関するお話しをしていただきました。

佐々木さん佐々木禎子さんと折り鶴について語る佐々木さん

みんなで折り鶴を折りました

佐々木さんのお話しの後、参加者のみなさんで折り鶴を折りました。
折り鶴を初めて折る人もいましたが、折り方を教わりながら一人で何羽も折ってくれた人もいました。
参加者のみなさんが折った折り鶴は、平和の旅までの間、平和資料展示室に常設展示されている「サダコの折り鶴」と一緒に過ごしました。
平和の旅当日に、「折り鶴プロジェクト」において、区民の方々に折っていただいた折り鶴を使って作った千羽鶴と一緒に、原爆の子の像に献納します。
平和の旅参加者が中野区を代表して、区民の方々の平和への祈りをしっかりと原爆の子の像へと繋げていきます。

しっかりと学んできます

事前学習会において、参加者それぞれの中でいろいろな疑問が沸いてきたようでした。
平和の旅当日までの間、それぞれが調べ、今度は広島現地でしっかりと学んできます!

集合写真今年はこの10人で学んできます!

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