中野区道路現況調査技術専門員設置要綱
2022年1月12日
要綱第27号
(設置)
第1条 道路の現況調査に係る専門的技術及び知識を有する者を活用し、中野区における道路現況平面図の電子データを作成するため、会計年度任用職員(地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員のうち同項第1号に掲げる職員をいう。)の職として、中野区道路現況調査技術専門員(以下「専門員」という。)を置く。
(職務)
第2条 専門員は、都市基盤部長の命を受け、都市基盤部道路管理課長(以下「道路管理課長」という。)の指揮監督の下、次に掲げる職務に従事する。
(1) 道路の現況調査の実施に関すること。
(2) 道路現況平面図の電子データの作成に関すること。
(3) 道路の現況調査に伴う窓口対応等の事務の補助に関すること。
(4) 前3号に掲げるもののほか、道路管理課長が定める事項
(2023要綱74・一部改正)
(任用)
第3条 専門員は、地方公共団体において道路管理に関する事務に5年以上従事した経験を有する者又は測量士若しくは測量士補の資格を有する者で、次に掲げる全ての要件を満たすもののうち、選考により区長が任用する。
(1) 前条に規定する職務を遂行するために必要な専門的技術及び知識を有すること。
(2) 前条に規定する職務の推進に熱意を有すること。
(3) 職務の遂行に適する健康な心身を有すること。
2 専門員の任用数は、2人以内とする。
3 専門員の選考の方法は、書類審査及び面接とする。
4 中野区会計年度任用職員の任用等に関する規則(令和元年中野区規則第48号)第3条第5項に規定する公募によらない再度の任用の上限回数は、1回とする。
(任期)
第4条 専門員の任期は、その採用の日から同日の属する会計年度の末日までの期間の範囲内で区長が定める。
(勤務態様)
第5条 専門員の勤務態様は、次に掲げるとおりとし、その割振りは、別に定める。
(1) 勤務日数 1月当たり16日以内
(2) 勤務時間 1日当たり7時間45分以内
2 前項に定めるもののほか、専門員の勤務態様については、中野区会計年度任用職員の勤務時間、休日、休暇等に関する規則(令和元年中野区規則第47号)の定めるところによる。
(勤務条件等)
第6条 専門員の勤務条件等は、この要綱及び他の法令等に定めるもののほか、中野区会計年度任用職員任用等取扱要綱(2019年中野区要綱第165号)の定めるところによる。
(補則)
第7条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。
附則
(施行期日)
1 この要綱は、2022年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、同年1月11日から施行する。
(準備行為)
2 この要綱の規定による専門員の任用に関し必要な手続その他の行為は、この要綱の施行前においても行うことができる。
附則(2023年3月28日要綱第74号)
この要綱は、2023年4月1日から施行する。