令和3年度なかのみどりの貢献賞審査結果

　中野区では、毎年「なかのみどりの貢献賞」を実施しています。　花や緑を大切に育て、街の景観づくりや緑化の推進に貢献している個人や団体を、活動内容により部門に分け、表彰しています。

　令和3年5月20日から6月11日まで募集を行った、令和3年度「なかのみどりの貢献賞」では、厳正な審査の結果、各部門の受賞者が決定しました。おめでとうございます。

　令和3年度「なかのみどりの貢献賞」を受賞された方は、下記のとおりです。

審査員好評

　由緒ある歴史的建造物の雰囲気に上手く調和した植栽になっています。手入れが大変丁寧にされているので、今後は四季を通じて草本類や樹木の種類に工夫を凝らしつつ、引き続き地域に開かれたみどりある空間の提供を行っていって欲しいと思います。また、住宅地にある貴重な景観を地域の方と育んでいくことを期待しています。

審査員講評

　小規模ではありますが、密度あるみどりの空間となっています。子どもたちと様々な種類の植物がある環境との関わり方が素晴らしく、また雨水・コンポストの活用も評価に値するところです。植物を育て、収穫し、食すといった活動や昆虫をはじめとする生き物と接することは、都市の中で、また子どもの成長過程において、貴重な経験になると思われます。今後の継続的な活動と新しい取り組みにも期待しています。

　今年度は応募はありませんでした。

　例年、秋の「中野区花と緑の祭典」にて表彰式を行っていますが、今年度は感染症対策により祭典および式典は行えませんでした。みどりを増やすさまざまな取り組みをされている皆さんの今後いっそうのご活躍を期待いたします。受賞された皆さん、おめでとうございます。