中野区徘徊高齢者探索サービス事業実施要綱

2002年7月12日

要綱第114号

(目的)

第1条 この要綱は、認知症に伴う徘徊高齢者を在宅で介護する者(以下「介護者」という。)に対し、位置情報専用探索機(以下「専用端末機」という。)を貸与し、探索システムにより徘徊時における徘徊高齢者の位置の情報を提供することにより、徘徊高齢者の早期の発見及び安全の確保に役立て、介護者の精神的及び経済的負担の軽減を図ることを目的とする。

(定義)

第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 徘徊高齢者 介護保険法(平成9年法律第123号)第19条第1項に規定する要介護認定又は同条第2項に規定する要支援認定を受けた者で、認知症による徘徊行動のある65歳以上のもの(40歳以上の初老期認知症の者を含む。)をいう。ただし、医療施設等に入所している者を除く。

(2) 探索システム 専用端末機及び充電器を貸与し、位置検索システムを用いて位置情報センターで運用する24時間通年対応の徘徊高齢者位置情報検索・通知システムをいう。

(対象者)

第3条 徘徊高齢者探索サービス(以下「探索サービス」という。)の対象者は、その介護する徘徊高齢者又は介護者本人が中野区内に住所を有し、徘徊高齢者を日常的に介護する介護者で、徘徊高齢者の位置情報の確認後、当該徘徊高齢者を迎えに行くことができるもの(介護者に代わって迎えに行くことができる者がいる場合を含む。)とする。

2 前項に定めるもののほか、区長が特に必要と認める者については、探索サービスの対象者とすることができる。

(事業の実施方法)

第4条 区長は、探索サービスを探索システムの運用が可能な民間事業者(以下「事業者」という。)に委託して実施する。

(申請)

第5条 探索サービスを利用しようとする者(以下「申請者」という。)は、徘徊高齢者探索サービス利用申請書(第1号様式)により区長に申請しなければならない。

(利用承認等)

第6条 区長は、前条の規定による申請があったときは、第3条に規定する対象者の要件を審査し、探索サービスの利用の承認の可否を決定するものとする。

2 区長は、前項の規定による決定をしたときは、決定通知書(第2号様式)により申請者に通知する。

3 区長は、第1項の規定により探索サービスの利用を承認する決定を受けた申請者(以下「利用者」という。)について、探索サービス利用者登録名簿に登録するものとする。

(専用端末機の貸与等)

第7条 区長は、利用者に専用端末機を貸与する。

2 前項の規定により貸与を受けた利用者は、専用端末機を適正な管理のもとで使用しなければならない。

(費用負担)

第8条 利用者は、別に定める基準により、探索サービスの経費の一部を事業者に支払うものとする。

(届出事項)

第9条 利用者は、次の各号のいずれかに該当するときは、書面により速やかに当該事項を区長に届け出なければならない。

(1) 氏名又は住所を変更したとき。

(2) 緊急連絡先を変更したとき。

(3) 第3条に規定する対象者の要件に該当しなくなったとき。

(4) 介護する徘徊高齢者が、医療施設等に入所したとき。

(5) 探索サービスの利用を辞退するとき。

(専用端末機の返還)

第10条 区長は、利用者が第3条に規定する対象者の要件に該当しなくなったとき又はこの要綱に違反したときは、専用端末機を返還させるものとする。

(補則)

第11条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。

附 則

この要綱は、2002年7月12日から施行する。

附 則(2004年2月3日要綱第3号抄)

(施行期日)

1 この要綱は、2004年2月3日から施行する。

(経過措置)

3 この要綱の施行の際この要綱による改正前の要綱で定める様式による用紙で現に残存するものは、その限りにおいて使用することができるものとする。

附 則(2005年2月17日要綱第5号)

この要綱は、2005年2月17日から施行する。

附 則(2006年3月31日要綱第125号)

この要綱は、2006年4月1日から施行する。

様式 略

中野区徘徊高齢者探索サービス事業実施要綱

平成14年7月12日 要綱第114号

(平成18年4月1日施行)