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最終更新日 2021年3月1日
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副反応について

質問 回答
1 海外でアナフィラキシーショックが生じた事例があると聞いたが、そのような症状は起こりますか。 新型コロナウイルスワクチンに限らず、ワクチン接種に伴って稀に発生しうる副反応の1つにアナフィラキシーショックがあります。アナフィラキシーショックは、急性のアレルギーで、治療法があることから、接種した医療機関などで治療を行うことができます。
一般に、ワクチンなどの医薬品は、正しく使用したとしても一定の割合で副反応が発生する可能性があることから、接種するかどうかは、リスクも踏まえ、各人が判断する必要があります。
なお、万一、接種により健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく予防接種健康被害救済制度により、補償が受けられます。
2 アナフィラキシーではどのような症状が出ますか。治療法はありますか。 薬や食物が身体に入ってから、短時間で起きることのあるアレルギー反応です。
じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が急におこります。血圧の低下を伴い意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)や脱力を来すような場合をアナフィラキシーショックと呼びます。
特定のワクチンだけに起きるものではなく、様々な医薬品やワクチンの投与後に報告されています。例えば、インフルエンザワクチン接種後の副反応疑い報告では、因果関係があるかどうか分からないものも含め、1シーズンで、約20件のアナフィラキシーが報告されています。
予防接種後に、息苦しさなどの呼吸器症状がみられれば、接種会場や医療機関で、まず、アドレナリン(エピネフリン)という薬の注射を行います。そのあと、症状を軽くするために、気管支拡張薬等の吸入や抗ヒスタミン薬、ステロイド薬の点滴や内服なども行います。
接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、予防接種の接種会場や医療機関では、医薬品などを準備します。
3 新型コロナワクチンの接種にリスクはありますか。 新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防することが期待されていますが、副反応のリスクもあります。副反応は数日以内の時間経過で治るものが大半であり、重篤な副反応は、あるとしても極めてまれと考えられます。全体としてリスクを上回る効果があると考えられることから、新型コロナウイルス感染症による死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、同感染症のまん延の防止を図るため、接種を希望する方が適切に接種できるよう、接種を提供することにしています。
一般に、ワクチンなどの医薬品は、正しく使用しても一定の割合で副反応が発生する可能性があり、最終的に接種するかどうかは、ワクチン接種のリスクと効果の双方を考慮して、ご本人の意思で判断していただくことが大切ですと考えております。
4 これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。

現在、開発中の新型コロナワクチンの副反応については、どのようなものが起こりうるか確認されているところです。

日本への供給を計画している海外のワクチン(ファイザー社、アストラゼネカ社、モデルナ社、ノババックス社が開発中のワクチン)では、ワクチン接種後に、ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛等の有害な事象がみられたことが論文等に発表されています。
また海外で既に実施されている予防接種においては、まれな頻度でアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行います。

5 新型ワクチンの接種後に副反応が出た場合、補償はありますか。 万一、接種により健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく予防接種健康被害救済制度により、補償が受けられます。
新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた方が疾病等の状態にあり、その疾病等が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認めた場合には、国が費用を負担します。予防接種によって通常起こりうる軽度な副反応については、疾病等の状態に該当しないため、認定の対象とならないことがあります。
詳しくは厚生労働省ホームページ(予防接種健康被害救済制度)をご覧下さい。(新しいウィンドウで開きます。)
6 国内における副反応の情報は公表されますか。 国内で接種された結果発生した副反応に関する情報は、予防接種法及び薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)い基づき、適切に収集され、厚生労働省の審議会において評価、その結果は公表されます。

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