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最終更新日 2016年8月26日
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地域、保護者の力を借りた「図書活動」(江原小学校)【平成28年8月第2回】

 中野区教育委員会では、地域の方や学生などに、学校のニーズに応じたボランティア活動をしていただくことで、中野区立小学校・中学校及び幼稚園の教育活動の充実を図り、家庭、地域、学校が一体となって地域ぐるみで子どもたちの生きる力を育むとともに、地域に開かれた特色ある学校づくりを推進しています。
このページでは、各学校で活躍されているボランティアの方々の活動の内容や様子、感想と学校の声を紹介します。

地域のボランティア(江原小学校)

貸出
(本の貸出し)

 江原小学校では、地域や保護者の方の力を借りて、図書活動の充実を図るため、図書室の整備とともに、夏休みプール授業に合わせた図書館の開放を行っています。今回は「えはらっこサポーター」として図書館指導員の補助をしている松本さんにお話を伺いました。

活動内容を教えてください

 

江原の空
(えはらのそら)

 毎月第2・4水曜日に、えはらっこサポーター会員6~8名が、閉館中の図書室に集まり、番号を記載したラベルを本に貼ったり、インデックス表示を作り本棚を整理したり、新聞紙等を使った手作りの季節の飾りで図書室内を装飾したりするなどの活動をしています。図書室内の装飾は、図書館指導員の先生が設けたテーマにそって、サポーターが工夫して、展示物を作っています。4~6年生が「気象」についての授業を行った際には、江原小学校の近隣の空の写真を掲示し、気象に関する本を一緒に展示するなど、子どもたちが興味を示して、本を読むきっかけになりました。さらに、夏休み期間中は、図書室開放のサポートとして、本の整備とともに貸し出し作業も行っています。
 本の整備などは、交換ノートを使って、指導員の先生が不在のときでも、ボランティアが正確に作業できるようにしています。

活動のきっかけは何ですか

 

折り紙
(折り紙でしおりを作成)

 江原小のため「学校からの小さなニーズ」に気軽に応える「猫の手」になれたらと、平成28年4月に「えはらっこサポーター」を立ち上げました。そんな時、校長先生から、読み聞かせボランティアの相談が、また図書館指導員の横尾先生からは、子どもたちが本に触れる機会、興味を持ってもらえる場づくりをしたいというお話がありました。
 江原小では、高学年の子が低学年の子に読み聞かせを行う「ブックトーク」を実施するなど、先生方が「子どもたちが、自ら考え、学ぶ」環境づくりを工夫しています。そこで 本の整備や図書室の環境を整える作業をボランティアで引き受けて、先生方に、子どもたちと話す機会をもっと増やしてもらおうということがきっかけとなり、図書室整備活動が始まりました。

活動をして良かったことはありますか

 江原小とご縁があり、自分の子どもが卒業した後も地域のおとなとして活動することで、現役の保護者の方ともつながることができています。
 また、サポーター会員は自分の子どもと違う学年のお子さんを見る機会になったり、少し先輩の保護者の方と交流したりすることができるので、ちょっとした子育ての悩みなどを気軽に相談できる良い機会となっています。
 図書室は本を読む場所であると同時に、子どもたちの居場所にもなっていて、その図書室の活動に関わることで、子どもたちと顔見知りになれるのが良かったです。

今後やってみたいことはありますか

 保護者を対象としたブックカフェを開催し、日頃子どもたちがどんな本を読んでいるのかを知る機会を増やしていきたいです。子どもの顔が見える中で親同士、学年を超えた交流ができると良いと思います。本を通して、親子の会話が増えるような取組もできたらと考えています。
 また、図書室が子どもたちの居場所となれるように、いろいろな取組をしていきたいです。この取組には、保護者のみなさんにも参加してもらい、交流を通して、子どもたちが気軽に話ができる大人が増えると良いなと思います。

読書
(読書中の子どもたち)
折り紙2
(サポーターの方たちと楽しく作業)

学校の声

校長先生

 

先生
(福田校長先生)

 えはらっこサポーターのみなさんには、本に関すること全般をお願いしています。いろいろと工夫していただき、図書活動の充実につながっています。また、図書館指導員の勤務日数が限られているので、どうしても子どもたちへの図書活動のアプローチの時間が取りづらいのが現状です。その部分を、サポートしていただき、図書館指導員が、子どもたちに本の楽しさを伝える時間を作ってもらえて、大変感謝しています。

副校長先生

 今回の夏休み期間中の図書室開放は、江原小では初めてのこころみです。子どもたちが図書室に行くことが楽しみになり、「本を読まなきゃ」ではなく、「本を読みたい」と思ってもらえる活動をえはらっこサポーターのみなさんにしていただいています。本を探しやすくする工夫、興味を引く飾りなどの作成、手間のかかる仕事を快く引き受けていただき、とても感謝しています。
 夏休みの図書室開放ができたのも、図書館指導員の先生の熱意と松本さんたちサポーターの皆さんのご協力のおかげだと思います。

図書館指導員の先生

 図書室内の飾りや本のラベル貼り作業をしてもらったことで、図書室で本が探しやすくなりました。そして子どもが、本に興味をもつような取組をしていただくことで、子どもの読書の幅が広がっていると感じています。飾りなどがきっかけで、家庭での会話が増え、次は「こんな本を借りよう」ということにも、つながっているようです。
 今後も、 サポーターの皆さんには、使いやすい図書室整備にご協力いただきたいと思っています。多くの子どもに図書室に来てもらい、保護者の皆さんにも図書室に足を運んでもらえる機会を作っていきたいですね。サポーターの皆さんの活動がきっかけで、保護者の皆さんにも図書室の活動を知ってもらえる機会になると良いなと思います。

飾り
(新聞紙で作った猫)
飾り5
(オリンピックコーナー)
飾り4
(おにぎりの飾りと本)

このページについてのお問い合わせ先

教育委員会事務局 子ども教育政策課(教) 学校再編・地域連携係

区役所5階 3番窓口

電話番号 03-3228-5548
ファクス番号 03-3228-5679
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