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最終更新日 2016年6月14日
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学校と地域・家庭の連携した取組「どじょうつかみ大会」【平成28年6月】

中野区教育委員会では、地域の方や学生などに、学校のニーズに応じたボランティア活動をしていただくことで、中野区立小学校・中学校及び幼稚園の教育活動の充実を図り、家庭、地域、学校が一体となって地域ぐるみで子どもたちの生きる力を育むとともに、地域に開かれた特色ある学校づくりを推進しています。
今回は、大和小学校が来年度統合する若宮小学校にも参加を呼びかけて実施した、「どじょうつかみ大会」の様子と、ボランティアとして活躍した、大和菩提樹の会、第四中学校の生徒のみなさん、学校の声を紹介します。

どじょうつかみ順番まちの列
(どじょうつかみ取り順番待ち)
放流する川魚の準備
(放流する川魚の準備)
放流直前の打合せ
(放流直前、打合せ)

地域のボランティア(大和小学校)

大和菩提樹の会は、大和小おやじの会のOB、OGの集まりで、おやじの会が行うイベントや学校と連携した行事のバック・アップをしています。
大和小おやじの会では、「自分たちと同じように、子どもたちにも大和小学校での楽しい思い出を作ってあげたい」という想いから、様々な行事を実施しています。 父親たちが、学校行事に積極的に参加し、父親同士の連携を深めながら、「学校教育」を理解し、子どもたちと親、学校、地域との関わりを考え、活動しています。

活動のきっかけは何ですか

昭和45年ごろ、夏休みのプールの水の入れ替え時期を利用して、地域の住民有志による「どじょうつかみイベント」を実施していました。一端は、休止となった活動を平成12年度の大和小学校60周年を記念して、何かできないかと考え、「昔、自分たちが楽しんだ『どじょうつかみ』の体験を、今の子どもたちにも経験させてあげたい」という想いから、30年ぶりに復活させたのがきっかけです。学校、地域、PTAが一緒になって実施する方式で活動を始めてから、今年で16年目となります。今年度は、若宮小学校と合同で実施することができ、若宮小学校の児童も参加してくれています。
大会のお知らせや当日の運営などは、主に大和小おやじの会が中心になって行い、学校の先生方も行事を一緒に盛り上げてくれています。どじょうの他にもニジマスなどの川魚、今年はウナギも一緒に放流して、つかみどりを行ないました。大和菩提樹の会のメンバーは、どじょうのから揚げを作り、子どもたちや保護者に配付しました。また、毎年、第四中学校の生徒のみなさんがボランティアとして参加してくれて、会場設営や受付、小学生や小さな子どもたちのどじょうつかみのサポートをしてくれています。

放流まちのどじょう達
(放流待ちのどじょう達)
どじょう放流中
(どじょう放流中)
いざ、つかみ取り開始
(いざ、つかみどり開始)


 

活動をして良かったことはありますか

  • まちの中で、子どもからあいさつをしてもらえるようになりま した。
  • 地域の知り合いが増えることも、良い点です。
  • 活動をすることで、人生が豊かになりました。
  • おやじの会現役の時は、毎月イベントを企画・運営し、生活の8割がおやじの会の活動で、生きがいになっていました。今は、若い世代に行事の運営を任せ、バック・アップしながら、一緒に楽しませてもらっています。
  • 「子どもが楽しむには、大人が楽しむことが大事」。学校、地域、保護者それぞれが楽しみながら一緒に活動し、親睦も図れているのがよいと思います。 
  • 学校が、場所を提供してくださり、運営は保護者が中心となって行い、そのサポートを地域の方と学校の先生が行ってくださることで、長い期間、継続して、学校と地域が連携した活動ができています。幼児から小学生、中学生の子どもたち、地域の大人た ちが交流する、良い機会になっています。

どじょうを追いかけ、右往左往
(どじょうを追いかけ、右往左往)
どじょう、見つけた
(どじょう、見つけた)


 

今後やってみたいことはありますか

来年度、若宮小学校と統合するので、今年度は全ての行事が大和小学校として、最後のイベントとなります。毎年1月に大和小学校の校庭で、自治会主催の餅つき大会を行っています。今年度は、どんと焼きを復活させて、盛り上げていきたいですね。また、7月にも校庭をつかって、恒例のサマーキャンプを実施する予定です。防災釜を使った食事づくりなども実施します。
学校が統合した後も、いろいろな関係者と連携して、引き続き実施していきたいと思います。

ジュワー、どじょうを揚げます
(ジュワー、どじょうを揚げます)
どじょうのから揚げ出来上がり
(どじょうのから揚げ出来上がり)
どじょうのから試食
(どじょうのから揚げ試食)

第四中学校生徒ボランティア

地域の方から、学校に依頼があり、ボランティア活動に参加しています。参加してよかったと感じることは、小さな子や小学生、地域の方と接することです。どじょうつかみ大会のお手伝いをして、子どもたちの笑顔が見れるのもうれしいです。また、地域の方に感謝をしてもらえることも、ボランティア活動をしていてよかったと思う瞬間です。 

参加者受付のお手伝い
(参加者受付のお手伝い【第四中生徒】)

学校の声

大和小学校(松久保副校長先生)

どじょうつかみ大会は、長年続く伝統行事で、大和小おやじの会のみなさん、地域のみなさんのご尽力により、実施できています。教職員も参加し、地域とのつながりをつくる良い機会となっています。また、第四中学校の生徒さんがボランティアとして参加してくれて、本校の児童と交流をしてくれるのもありがたいです。
今年は、若宮小の児童60名も参加してくれており、来年の統合に向けて良い形ができ、小中連携、学校間の連携を図る取り組みにもなりました。また、未就学児とその保護者の方にもご参加いただき、小学校を知る機会にもなっていると感じています。
来年度以降統合新校になっても、保護者のみなさん、地域のみなさんと連携した行事を引き続き実施していけることを願っています。

第四中学校(高石副校長先生)

地域でのボランティア活動は、生徒の心の成長につながります。第四中学校では、地域の方にご協力いただき、職場体験学習の実施や地域のお祭り等でのボランティア活動を行っています。活動を通じて、生徒からは、「感謝してもらえるのがうれしい」という感想が、毎回あげられています。
どじょうつかみ大会にも、毎年参加させていただいています。幼稚園児や小学生との交流を通して、生徒は、人にやさしくすること、思いやりの気持ちをもつことを、自然と学べているようです。地域の方と接する中でも、優しい気持ちが生まれてきています。
中学生の時に経験したことは、大人になってからも鮮明に記憶に残るものです。そのためにも、生徒たちには、いろいろなことを体験、経験してもらいたいと思っています。このような学校の思いに、地域のみなさんにご協力いただき、生徒のボランティア活動の場をいただけていること、大変感謝しています。地域の方から、「第四中の生徒さんは、まちの中でも挨拶をしてくれる」という言葉をいただくことがあります。生徒が地域とつながっていることがわかり、学校としては、大変うれしいく思います。
学校が地域とつながり、地域とともに、子どもたちを育てていく活動を、今後も続けてまいります。

このページについてのお問い合わせ先

教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教) 学校再編・地域連携係

区役所5階 3番窓口

電話番号 03-3228-5548
ファクス番号 03-3228-5679
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