第11回 第一中学校・中野富士見中学校統合委員会 要点記録

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更新日:2023年8月3日

 開催日時 平成20年10月15日(水曜日) 午後7時3分~午後8時45分
 開催場所 南中野地域センター 洋室1・2号
出席者委員吉成武男、飯原俊行、若林栄一、相田琢磨、河原井守、渡部金雄、倉持敬緯子、宮沢久之、田中晴美、森田真理、秋元宏之、川島美奈子、道林京子、赤津知子、髙橋麻美、向井努、牧井直文、香積信明、青山敬一郎
(敬称略、順不同)
事務局学校再編担当
傍聴者なし
 会議次第
【議事】
1 南中野中学校のあり方について
2 学校指定品について
3 校章の検討について
4 校歌について
5 その他

1 開会

議事に入る前に、事務局から1件の報告。

(概要)
○校章デザインと校旗について、統合委員会において意見を取りまとめた旨、教育委員会に報告した。学校では、これらの意見を踏まえて校章デザインと校旗を定めることとなる。

委員長
 何か質問はあるか。よろしいか。

― 異議なし ―


2 議事

◆議事(1)南中野中学校のあり方について

「南中野中学校のあり方について」について、学校から説明。

(概要)

○10月25日の新入生説明会で使用するパンフレットにより説明。前回の議論により加えたものを補足した。
 ・生き生きと学ぶ学校
 「授業研究・学生ボランティアの導入・補習教室の充実」などを使い、習得指導を徹底する。放課後や土日の補習、学力向上アシスタントや学生ボランティアなども継続する。
 ・心と体をはぐくむ学校「部活動の充実」を加えた。

委員長
 この件は、教育課程の一部に位置づけられており、統合委員会の所掌事項ではないが、学校として定めていくに当たり、統合委員会にお示しいただいたものである。今後学校で教育課程を編成するので、その中で教育委員会に届け出ることとなる。なお、このパンフレットは、10月25日に行われる南中野中の新入生向け説明会に使用される。

委員
 パンフレットの表紙や枠に緑色を使っているが、校旗に使うブルーを取り入れたらどうか。

委員
 緑のほうが落ち着くとは思うが、これだと緑野中ではないかという気もする。もし、全体的な雰囲気でおかしいようであればかまわないが、ブルーを使ってもらえないか。

委員
 この写真だが、ポスターと同じように加工できればありがたい。

委員長
 全体としてブルーに変えるということはよろしいか。

委員
 絶対、確約ではないが、そのような方向でやってみる。

委員
 先日作成したポスターになっているグラウンドの写真をここに入れたらどうか。

委員
 ポスターの写真を持ってくる。

委員
 できれば、制服についても、人のほうがいい。

委員長
 そのほかに何か質問などあるか。

委員
 表紙の下の「京王バス」の案内があるが、この部分は、越境入学してくる子どもにわかるようにしているのか。地元の子どもが入る学校であれば、あえてそこまで書く必要があるのか。

委員
 地域に住んでいる人が歩いて来るのだから、要らないだろう。消すこととする。

委員
 「年間行事予定(平成21年度)」の前期に、2年生の行事はないのか。

委員
 常葉の移動教室を入れる。行事については、もう1回、一通り眺めてみる。

委員長
 以上で、南中野中学校のあり方の協議を終了する。

 


◆議事(2)学校指定品について

学校指定品について、学校から説明。

(概要)
○体操着について
 ・値段をできるだけ抑えるべくメーカーと調整しているが、今よりも1000円程上がる。
 在校生には、シャツなどは2枚支給される。このシャツはナノテクによる繊維を用い、汚れ落ちがよいとのことである。
○ボタンについて
 ・校章の「南」を使ったボタンと、ベストと同じ「M」を使ったボタンの2種類の見本を用意した。どちらにするか、ここで決めてもらいたい。

関連して、女子のサマーベストの支給について事務局から説明。

(概要)

○統合委員会の意見を踏まえ、教育委員会として、女子の支給品目にベストを加えることとなった。

委員長
学校指定品について、何か意見、質問があるか。ボタンは漢字で「南」と書いてあるものと「M」と書いてあるものと2種類あるが、どうか。

委員
 両方ともすばらしいが、「M」のほうがすごくすっきりしていて、子どもたちにとっても受け入れやすいのではないか。女子のベストと合わせて「M」のほうでいいのではないか。

委員
 全体的な雰囲気を考えると、「M」のほうがしっくりくる。男子だけここに「南」と入るのはいかがかと思う。

委員
 夏服になった場合、校章はない状態になるが、それでかまわないか。

委員
 学年章みたいなものはつけないのか。

委員
 富士見中の場合、クラスバッジと校章をフェルトにつけて安全ピンでとめるような形になっている。

委員
 一中はない。

委員
 安全ピンは危険性もあったりする。

委員
 私立だったらみんなワイシャツは指定で、そこに全部校章が入っているが。

委員
 先生の指導がそれで大丈夫ならば、なければないでいい。

委員長
 ボタンを決めなければならないが、「M」ということでよいか。

― 異議なし ―

委員長
 学校の指定品については、学校からの報告を了承することとする。なお、今日の結果については、教育委員会に報告する。

引き続き、現1年生、2年生に対する学校指定品等の支給について事務局から説明。

(概要)

○品目について
 ・男子は、冬服の上着とスラックス、夏服のスラックスを支給する。
 ・女子は、冬服の上着とスカート又はスラックス、リボン、夏服のスカート又はスラックス、ベストを支給する。女子のスカートとスラックスについては、希望による選択とする。去年、両方欲しいという声があったが、支給対象はあくまでも片方で、もう一方が欲しければ買ってもらう。
○支給対象について
 ・一中か富士見中に通学していて、今度の4月から南中野中に通う人を対象とする。居住地は問わない。
 ・富士見中の通学区域から二中に変更になる地域(弥生町一丁目の一部)に居住し、かつ、4月から二中に通学する人については、南中野中に準じて支給する予定だが、該当はない見込み。
○採寸・配付
 ・12月下旬ごろに採寸を行い、3月の中旬から下旬に配付する予定。

委員長
 何か意見、質問があるか。

委員
 カバンや持ち物への指定はないのか。

委員
 特に指定しない。

委員
 上履きについて補足する。
 今、一中と富士見中で学年色が2学年ずれている。もう学年色をなしにしてしまったらという意見もあったが、やはり、学年色をという意見も強くなってきた。当面、2、3年生はそのままでいいが、今度変えるときには今の一中サイドの色にすることで3色が自然に直る。
 それから、一中は体育館履きと上履きと兼用なのでしっかりした上履きだが、富士見中は体育館履きと上履きが別なので、上履きはちょっと軽目である。富士見中で使っている体育館履きを、そのまま上履きとして使って構わないということにして、むだのないようにしたい。

委員長
 何か質問、意見はあるか。

委員
 女子のスラックスの件だが、これは決定済みか。それとももう少しメーカーと詰めていけるのか。自分がこれを履いてみたが、とても格好が悪い。もう少しタックをなくすとか、裾をもう少し広くしてももの部分を細くするとか、そういうような配慮が必要ではないか。

委員
 とても格好悪い。上着の下に入ると、ちょうどぼわっという感じで、モンぺスラックスみたいになってしまう。

委員
 どうしてもズボンが履きたい子がこれになってしまうとみっともない。

委員
 男子と同じといいながらシルエットが違う。男子のほうはちゃんとすとんと落ちているが、女子のほうは履いてみると、ここがぼっとなってしまう。

委員
 メーカーともう少し詰めて、12月に間に合うような形で話し合いができる機会をつくってもらえればありがたい。

委員
 女性のスラックスは男性のものとどこが違うのか。

委員
 デザイン面だ。これは制服なので、タックというかギャザーが入っている。ジーパンも基本的には女性と男性はカットが違う。お尻の大きさ、ウエストの高さとかが違うので、男性仕様を女性が崩して着るというのとは違う。

委員
 ちゃんと確認しておかないと、見せたでしょうと言われてしまったら、そのままになってしまう。

委員
 デザインを変えていただきたい。

事務局
 その辺はできるかどうかはメーカーのほうに当たってみる。

委員
 制服は真四角で全部おりてくるのが格好いい。どこかですぼんでいたりするというのはとてもバランスが悪い。これだと太ももから下がすぼんだ感じになり、上着と下が合わない。ましてチェックなので全然合わないということがあり、それだったらシルエットを変えないとちょっとかわいそうではないか。

委員
 ジャケットもちょっとショート丈だから、あまりズボンが細身だと上下のバランスが悪いだろう。

委員
 その辺は修正できるのか。

事務局
 ちょっと聞いてみないと何とも言えない。確認はする。

委員長
 今のスラックスの件は、要望を事務局のほうで出して、できれば補正していただくということでよろしいか。

― 異議なし ―

委員長
 では、事務局のほうでよく打ち合わせをするようにお願いする。

 


◆議事(3)校章の検討について 

校章の由来について、事務局から説明。
(概要)
○校章の由来(修正案)について
 ・第1段落については、「応募作品の中から第一中学校・中野富士見中学校統合委員会での」を「保護者や地域の方々による」に改めた。前回、漢字が多くてかたいという意見が出たので、漢字が並んでいる統合委員会の名前をとったものである。
 ・第2段落については、校章の中に「南」の文字が入ったことにより、それを文言の中に加えたものだ。それに伴い、「地域の子どもたちが」を「子どもたちが南中野(の地域)から」に改めた。
ところで、南中野中の通学区域には弥生地域センターの一部のエリアも入っている。もし、「南中野の地域」と言ってしまうと、南中野地域センターのエリアというふうなとらえ方をされないか。そうであれば「の地域」をとるとうまく収まると考え、括弧書きをしたものである。
 ・第3段落については、全体の流れからみて、ここは削除してもいいという意見と、このまま残したほうがいいという意見が両方ある。全体を括弧書きにしたので、ご議論願いたい。
 ・その他、前回の統合委員会で「はと」を入れる旨の意見があった。ハートのほかに「はと」を入れてみたが、かなりくどい感じになったので、この時点では外させていただいた。

委員長
 今回は、この修正案をもとに校章の由来を決めていきたいと思う。第1段落は、漢字が多いということで、「保護者や地域の方々による」という表現に変えたということ。第2段落は、文言を「南中野」とするか、「南中野の地域」とするかということ。第3段落は、「知・徳・体」を入れるか入れないか。この「知・徳・体」を除くと段落が二つになり、ちょっと短い文章ではないかという話が出たが、やはり入れたほうがいいかということである。

委員
 「南」の文字を入れることに、たぶん異議はないと思う。「地域」を入れるかどうかだが、もともとここに「地域」とあったから、それを生かしたほうがいいかと思い「南中野」と差し込んだだけなので、「の地域から」というのを入れることで、かえって限定するように感じるのであれば、とることについては全く差し支えない。「南中野から」のほうがすっきりするし、広がるのであれば、それで結構である。

委員
 「地域」が入るとくどくなる。「南中野」がすっきりする。

委員
 「の地域」が入っていないと文章としてつながらないのではないか。

委員
 「南中野」は漠然としている。そこがちょっと不透明な感じがする。

委員
 「南中野の地域」というふうに入っていないと、ここから育った子どもたちが頑張れよということには、言葉としてはつながらないような気がする。

委員
 この辺を「南中野」というのではないのか。

委員
 我々はそう認識しているけれども、外の地域の人がどう見るか。

委員
 弥生の地域も入っているので、「南中野の地域」というと限定になるということだが、「南中野」は弥生も入っているから、「地域」を入れても別に構わないと思う。

委員長
 事務局の説明は、南中野地域センターというイメージが入ってしまったことによる。その管轄というイメージがあるということだ。

委員
 南中野地域センターではなくて、児童館の絡みとか、そういうのとかもあって、弥生がちょっと端にあるということはあるが、もうちょっと先の向台とかに行かない限りはみんな一緒なので、「南中野の地域」でいいかと思うのだが。

委員
 私が言ったのは、上の行の「家庭・地域・学校」という一文の中に「地域」が二つ重なるから不自然ではないかと思ったことだ。

委員
 そういうとらえ方をすると、確かにくどい。

委員
 普通、一文の中には同じ文言を入れないのではないか。

委員
 「域」をとって、「南中野の地」からではどうか。

委員
 「南中野の地」から。「域」は要らないということか。

委員
 妥協の産物みたいだが、それでもいいかもしれない。

委員
 「南中野」だけだと「南中野中」なのか、「南中野地域」なのかというのがあるだろう。

委員
 「地域」が重なるとくどいというのであれば、「南中野の地」からというのでも文章的にはおかしくはない。

委員
 「地域」になるともっと小さく限定されてしまうような気がする。「地」ならもうちょっと幅広くなる。よろしいのではないか。

委員長
 では、今の「南中野の地」ということでどうか。

― 異議なし ―

委員
 先ほど「はと」の文言が入っていないということだったが、「はと」とは限らず、そういうニュアンスで入れるとしたら、今決めた「南中野の地から健やかに成長しはばたいてほしいという願いを込めています」という形で、「はばたく」という言葉を入れたらどうか。くどかったら結構だが。もし、「はと」というニュアンスを残したいということだったらどうか。

委員
 最初のころの校章デザインは、「はと」がもうちょっと見えるような図案だったが、今の形になったときに「はと」からはちょっと遠ざかってしまった。その他、やはり同じ一文の中に「ハート」と「はと」というのはちょっとくどいのではないかというお話をいただいた。自分もそれには納得する。「はばたく」という言葉はすごくいいが、「はと」を意識しなくてもいいと思っている。

委員
 「成長」と「はばたく」というのは、はっきり言えば同じ意味だ。そうすると言葉がくどくなると思う。だから、どちらかにするのが一番いいのではないか。

委員
 そうであれば、「成長」でいいと思う。

委員長
 では、このままでよいか。

委員
 ちょっと思ったのは、「南中野の地から」、「から」というのにつながる。「成長」という文言が「から」だとつながりがおかしい。

委員
 「南中野の地で」。

委員
 「で」というと、ちょっと限定され過ぎてしまう。

委員
 「成長」と「はばたく」を入れかえてみればまた文章が生きると思う。

委員
 「から」だったら「はばたく」だ。「で」になるとちょっときつくなって、限定されていってしまう。「から」だったら、「健やかにはばたく」のほうが合うかもしれない。

委員長
 「南中野の地から健やかにはばたいてほしいという願いを込めています」ということでどうか。

委員
 「はばたく」だったら「健やか」は要らないだろう。

委員
 「大きく」の方がいいのではないか。「健やか」と「はばたく」ではおかしいだろう。

委員
 「大きくはばたく」はいい。健やかでないとはばたけない。

委員
 力強いではないか。

委員
 「南中野の地から大きくはばたいて」でいいのではないか。

委員長
 「南中野の地から大きくはばたいてほしいという願いを込めています」ということか。

委員
 きれいだと思う。

委員
 この辺の地域でくすぶるなということを言っているのだ。

委員
 「はばたく」は漢字か、平仮名か。

委員
 平仮名のほうがわかりやすいのではないか。

委員
 「翔」がいいのではないか。

委員
 平仮名のほうがいいと思う。

委員
 でも、「翔」という漢字はきれいな漢字だ。

委員
 読めない。

委員
 平仮名でいいのではないか。

委員
 だれにでもわかりやすいほうがいいと思う。

委員長
 ここで整理する。「南中野の地から大きくはばたいてほしいという願いを込めています」。その「大きくはばたく」の「はばたく」を漢字にするか平仮名にするかというところでは、平仮名にする。よいか。

― 異議なし ―

委員長
 それでは、括弧の「また、本校が、『知・徳・体』」というところだが、これはこのまま入れるか、それとも外すかについては、いかがか。

委員
 保護者向けにはこの文章はいいかもしれない。

委員
 文面的に短いから入れておいたほうがいいのではないか。

委員
 「成長」というのをとった関係もあると、はばたくもとが何だというところでは入れておいたほうがいいのではないか。

委員
 新教育課程に合っている。

委員
 「豊かな心」「確かな学力」「健やかな体」というのと全く同じ意味合いだ。

委員長
 それであれば、3段目は括弧を外して、このまま載せると。

委員
 「また」を抜かしたほうがいいのではないか。

委員
 「も」がついているから、すぐ「本校が、『知・徳・体』云々」というふうにしたほうがいいのではないか。

委員長
 よろしいか。括弧と「また」を外す。

委員
 段落を変えないでくっつけてしまうか。

委員
 段落はこのままで括弧を外すだけでいいのではないか。

委員
 「また」ではなくて、「さらに」か。

委員
 どうしても入れるのだったら、「あわせて」ぐらいだと思う。

委員
 「また」というと、まるっきり後からつけてきたような文章になってしまう。

委員
 「あわせて」のほうが合うかもしれない。上に出ているのは地域だけのことで、学校の方針というのを書かないといけないだろうし、そのためにこの文章が要るのだから、「さらに」や「特に」「あわせて」がいいのではないか。

委員長
 どの文字がいいか。

委員
 「あわせて」ではないか。きれいだ。

委員
 「あわせて」は漢字がいいと思う。

委員
 「併」だと読めるか。

委員
 平仮名のほうがいい。あまり漢字を使わないほうがいい。

委員長
 それでは、修正案はよろしいか。「保護者や地域の方々による」はこのままで、第2段落が「南中野の地から大きくはばたいてほしいという願いを込めています」「あわせて、本校が、『知・徳・体』をバランスよく育む教育活動を推進していくことを表しています」。以上のとおりでよいか。

― 異議なし ―

委員長
 それでは、これをもって校章に関する協議は終わらせていただく。この結果については、教育委員会に報告する。

 


◆議事(4)校歌について 

校歌について、事務局から説明。

(概要)

○校歌の歌詩について
 ・本日、歌詩をお配りしたが、これから歌詩を多少修正する可能性があるので、回収する。
 ・最終的な歌詩と楽譜が届き次第、各委員にお送りする。それをもって、校歌については確定とさせていただきたい。
 (この校歌においては、作者の用法に従い、「作詞」「歌詞」ではなく、「作詩」「歌詩」という言葉を使った。)

事務局
 歌詩のつくり方は、林先生が曲に日本語のイントネーションを合わせて乗せるそうだ。先に曲をつくってもらい、日本語のアクセント、高低アクセントがあり、音符の上がり下がりの逆にならないように日本語をあてはめていくという話を聞いている。

委員
 募集した言葉をかなり使ってもらっているが、どのぐらいあるのか。

事務局
 ざっと見た範囲で、13個使っている。三つある「南中野中学校」は一つと勘定した。

委員
 やはり、こういうきれいな日本語の意味をきちんと理解して歌ってほしい。

委員長
 委員への送付はいつごろになるのか。

事務局
 曲が届き次第だ。また、次回の統合委員会では音も用意する。

委員長
 では、後日歌詩と楽譜をお配りすることで、校歌については了承することとしたい。よろしいか。

― 異議なし ―

◆議事(5)その他 

工事の状況について、事務局より報告。

(概要)
○今年の改修工事について
 ・防球フェンスは10月下旬、外構は11月中旬に終了予定。
 ・特別教室の机の取りかえはすべて終了した。
○プールについて
 ・プールの高さを普通の2階ぐらいにし、ガラスの上屋をかける。
 ・プールを上げることにより、体育館からの避難路を下に通すことができる。また、プールもある程度幅をとれることになり、6コース確保することができ、プールサイドも広がる見込み。
 ・プールサイドの下を活用することで、備蓄倉庫なども配置しながらも、校庭が若干広くなる。
 ・ガラスの上屋をかけることで周辺からの投げ込みを防止でき、かつ、周囲からの視界を遮ることができる。
 ・使用可能期間がこれまでよりも、大体前後1カ月ずつ延びる。
 ・道路側フェンスをプールに合わせてつくっていく。
 ・プール工事の時期は、来年9月か10月ぐらいに始め、再来年5月ぐらいまでを想定している。
○その他の来年の工事について
 ・美術室、音楽室の改修、廊下の塗装など。
 ・校庭にキャッチボールができる程度の照明がつけられないか設計により検討中。

委員長
 何か質問、意見があるか。

委員
雨に濡れないで体育館から直接行けるのか。

事務局
 今のところ、体育館から直接行けるということにはなっていない。

委員
 プールはみなとっぷの真ん中から出てきて、この屋根の下に階段があり、それで上がっていく。

委員
 プールは、22年の夏から使うということか。

事務局
 5月には工事が終わると思う。屋根がかかっていると普通のプールよりは早く温まるので、多少早めに始められるだろう。

委員
 屋根は、アクリルではなくガラスか。

事務局
 ガラスである。かなりの強度がある。

委員
 2、3年生は新しいプールには入れないわけだ。

委員
 現在の1年生が入れる。

事務局
 ただし、今のプールを使用する時期には工事をしない。

委員
 学校がないときに、OBには使わせるとか。

委員
 開校したばかりの緑野中から、施設改善についてもう既に今年度の要望書が出ている。多くの金額が投与されてつくるのだから、細かいところについても、後から要望が出ないようにしていただきたい。例えば、他の学校で温水プールがあるところは、カビが多いと聞く。一中も川沿いなので、カビ対策には重点的にお金をかけてもらいたい。

委員長
 カビ問題について、事務局はもう少し調べておくように。

委員
 その他、川沿いのため蚊の問題もある。最初にしっかりと対策をとっていただきたい。

委員長
 ガラスで囲っているプールはほかにあるのか。

事務局
 中野区以外にはある。

委員長
 カビ対策などは、どうなっているのか。

事務局
 開くタイプはこもりにくいが、どうしても温水プールで湿っているところはカビが生えやすい。

委員
 横の窓もあくので、風通しはいい。

委員
 空気が流れないとカビが生える。

委員
 更衣室とか体育の用具倉庫とか、そういうところの防錆対策が必要だろう。

委員長
 そのほかに何か質問、意見はあるか。
 次回、最後の統合委員会は、第1候補日が2月5日、第2候補日が2月2日で、後日事務局から連絡することとする。これをもって本日の統合委員会を終了する。

 

お問い合わせ

このページは教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教)が担当しています。

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