第17回 第六中学校・第十一中学校統合委員会 要点記録

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更新日:2023年8月3日

 開催日時 平成20年1月25日(金曜日) 午後7時5分から午後8時
 開催場所 野方地域センター 洋室A・B
 出席者委員笹川五郎、長廣隆、尾田和子、上田富昭、水野明子、手塚由利子、石田一美、岡陽子、竹内実、森泉由香、槇泰智、加藤弘海、薬袋恵一子、大槻喜代子、小林倫子、長谷川嘉昭、齋藤直子、矢口仁、山口博之、太田耕司、青山敬一郎
(敬称略、順不同)
その他教育長、教育委員会事務局次長
事務局教育改革担当
傍聴者1人
 会議次第【開会】
 ○統合委員会まとめ

1 開会

委員長

 これまで精力的に協議を進めていただき、各委員のご協力に感謝する。統合委員会における意見の取りまとめが期限までにすべて終了し、本日は最終回となる。事務局からいくつか報告を受けたあと、皆さんから一言ずついただきたいと思っている。

■校歌、標準服、校章の由来に関する教育委員会への報告について、事務局より報告。

(概要)
 前回の統合委員会で、意見がまとまった校歌、標準服、校章の由来について教育委員会に報告を行なった。この報告を受けたことにより、教育委員会では事務局から六中、十一中にその旨通知を行っている。今後学校では、統合委員会からの意見を踏まえ、これらを定めることとなる。

委員長
 校章の由来について、前回協議した内容をもとに修正することを一任いただいた。事務局よりその内容を読み上げてもらい確認したい。

事務局

 校章の由来については、前回の委員会での意見を踏まえ、原案を両校の校長に考えてもらい、次のような形となった。
<校章の由来>
 二枚の若葉の重なりは、緑野中学校が第六中学校と第十一中学校の二校を統合してできた新しい学校であることを示しています。そして、これからも学校としての歴史を重ね、発展していくことを意味しています。
 また、鋭い葉先には主体的な生き方の「探求」を、みずみずしい若葉には豊かな文化の「創造」を、葉の重なりには違いを認め合いながらより良く生きようとする「共生」をと、それぞれ教育目標に表わされた思いや願いを込めました。
 なお、この校章は公募作品の中のデザインの似通った数点から、平成19年度の第六中学校三年永山ももさんの作品をベースにして、専門家に依頼して図案化したものです。

委員
 校章の由来について前回協議し、生徒名を記述するということとしたが本人の反応はどのようだったか伺いたい。また、ほかの生徒の反応もどうだったか。

委員

 本人は大変喜んでいた。他の子たちも同様だ。

委員
 納得したのであればよかった。

委員長
 次に、第六中学校と第十一中学校の現在の1・2年生を対象に行われる標準服支給の状況について、事務局から報告を受ける。

■標準服等支給の状況について事務局より報告。

(概要)
 六中では1月22日、十一中では1月24日と本日、支給希望者を対象に採寸を実施した。両校とも、既に転居等により転校が決まっている生徒以外の殆ど全員が希望している。支給する標準服、体操着等の学校指定品は、3月21日と24日に学校で渡す予定である。

委員長
 それでは、本統合委員会の意見を踏まえ、教育委員会で制作していた校旗が完成しているので、披露に移りたい。

― 校旗披露 ―

委員長
 本日は委員会の最終回ということで教育長にお越しいただいている。ここで教育長よりごあいさついただく。

教育長
 六中・十一中の統合委員会の皆様方には、平成18年5月にこの統合委員会が発足以来、足かけ3年、さまざまな課題についてご協議いただき、色々なことを取りまとめていただいたことに感謝申し上げたい。おかげさまで、多くの課題があったが統合に向けた課題は概ね整理され、今回をもってこの統合委員会は終了を迎える運びとなる。この間、困難なこともあったかと思うが、委員各位が新しい学校をつくろうという熱意でここまで来られたものと感謝している。
 新校も「緑野中学校」というすばらしい名前をつけていただいた。平成17年10月に中野区が再編計画を策定して以来、初めての統合校がこの緑野中、それから桃花小としてスタートする。我々もまったく初めてのことであり、統合委員会の運営については手探りの状態で、多々皆様方にご迷惑をおかけし、至らなかったこともあったと思う。今回の統合に向けての協議内容や進行などさまざまことについては、貴重な資源として今後中野区が統合を進めていく際のリーディングケースとして、これを生かしながらこれからも区政に反映させて参りたいと思う。
 委員長、副委員長はじめ、各委員の皆様がそれぞれの立場で関係者間の調整や地域合意などについてお骨折りをいただいた。また、学校現場でも具体的な面での調整や対応を丁寧に行っていただき、この統合がスムーズに進み、緑野中が4月には開校を迎えることができることについて、幾重にもお礼を申し上げたい。
 今回でこの統合委員会は終わることとなるが、この緑野中は、皆様方が生みの親であり、これからは育ての親ということでいつまでもご支援を賜りたい。本当にありがとうございました。

委員長
 ありがとうございました。ここで、委員全員から統合委員会での苦労話などを一言ずつお願いし、名前とお顔を覚えてお別れしたいと思う。

委員
 町会から推薦され委員となりお世話になった。
 よい経験をさせてもらった。委員会の中で意見が別れたこともあったが、委員長の統率力ですべてがクリアできたということはすばらしい委員会だったと思う。六中の総会や北原小のクラス会などがこの2年の間のうちに行われ、統合委員会や統合について状況説明を求められたこともも2、3回はあった。その場では、寂しいということと、発展的に統合し、よりよく進んでいくといいという意見も出ていた。私も六中の同窓会の会長を長くやっていたので、2校が統合されても何らかの形で緑野中とのかかわりをしばらくの、もてると思う。また、これまでの協議は意義あるものであったと思っている。本当にありがとうございました。

委員
 町会から推薦され委員となった。統合委員会の1年前に六中の地区教育懇談会に出ており、今回の統合の話を初めて知りとても驚いた。PTA活動も少し離れていたので、そういう話には疎くなっていたが、地区教育懇談会でPTAの方たちの気持ちなども少し理解できていたので、お話を受けさせていただき統合委員として今日に至った。大して役に立ったとは思わないが、各委員の意見をいろいろ伺わせていただき、本当に一からこうして一つずつ決まっていくことを身にしみて感じ、とてもいい体験をさせていただいた。
 将来、緑野中に孫が入ることがあれば、またご縁がいずれできるかもしれない。そのときはよろしくお願いしたい。どうもありがとうございました。

委員
 町会から推薦され委員となった。私は、中学校ができたときからお世話になった。そして、私の人生と同じように定年のときにまたこの学校もなくなっていくが、今度、新しい学校に孫がお世話になると思うので、私も何かで力になりたいと思っている。そのときはまたよろしくお願いしたい。

委員
 六中のPTAとして19年度から参加させていただいた。私の息子も六中を今年卒業してしまうが、今後は地域の一員として緑野中の発展を見守っていきたいと思っている。また、この貴重な体験は一生に一度あるかないかであり、とてもいい勉強をさせていただいた。ありがとうございました。

委員
 六中のPTAとして参加させていただいた。今年4月から長女が緑野中に通わせていただくことになる。両校の統合がこういう形で決まったことを本当にうれしく思う。もちろん4月から私は緑野中の保護者として関わるが、2番目、3番目の子も緑野中に通う予定であり、あと何年かは新校の保護者となるので、新校のこれからを楽しみにしている。お世話になりました。ありがとうございました。

委員
 六中のPTAとして卒業後も引き続き参加させていただいた。私はPTA会長になったと同時にこの統合の話があり、会長となったと同時に意見を聞かれる立場となり、私だけではなく、六中の子どもたちや親のために勉強しなければいけないという一心で突っ走ってきた。統合委員となり、いろいろな人の意見を伺い一緒に勉強できたのではないかなと思う。委員会は委員長はじめ、事務局の方々の力を借りながらみんなでつくってきたが、緑野中はこれからがゼロベースで新校をスタートさせなければいけない。もっともっと大変なことがたくさんあると思うが、地域の保護者の一員として、これからも緑野中を陰ながら応援していきたいと思う。本当にありがとうございました。

委員
 私も六中のPTAとして卒業後も引き続き参加させていただいた。父もおばも、私も私の娘たちも全員六中出身だ。私の子どもは緑野中に行くと言っている。なかなか皆さんの前で思ったこともあまり言えなかったが、代わりに他の委員から同じような思いの発言があり、うまくまとめていただいてよかったと思っている。本当に貴重な体験をさせていただいて、勉強になった。ありがとうございました。

委員
 十一中PTAとして参加した。私も19年度の4月からPTAの役員になって、こちらの委員会にもかかわらせていただくようになった。校歌を決めるにしても、新しい学校を作るにはこんなに苦労していたのだなということを実感することができてよかったと思う。下の息子は中1で、今日、標準服の採寸を行った。新校の標準服を着ている姿を見て、いよいよだな、という新たな気持ちになった。私は緑野中の保護者として残るが、皆さんの温かい目で見守っていただけたらと思っている。どうもありがとうございました。

委員
 十一中PTAとして参加した。委員会ではいつもわがまま、気ままな発言等を温かく見守っていただきありがとうございました。統合委員会について自分の頭から一時たりとも離れたことはなかったなというのが今の実感だ。私にとってとても大きな経験であり、皆さんと出会えたことが貴重な財産だとしみじみと感じている。1年後に娘が緑野中にお世話になる予定であり、見守りながら、いい学校になっていけるよう子どもと父親と一緒に緑野中を応援していきたいと考えている。本当に皆さんありがとうございました。お世話になりました。

委員
 私は公募委員として参加させていただいていた。現在、中2の長女がおり、統合新校の第1回目の卒業生となることもあり、非常に関心があってこの場に参加させていただいた。再編を行うにあたって、教育委員会では、広い校庭、広い敷地ということを優先し新校の位置を決めたのだと思う。しかし、今後は校区の真ん中に学校が来るというような学校づくりを進めていただきたいと思っている。用地の取得や周辺用地の買収なども生じ、予算的な問題もあるかもしれないが、そういう大きなところに税金を使っていただきたい。例えば標準服は区からの無償支給となるが、そういう小さいところを我慢しつつ大きなものに経費を投入し、広い敷地で、なお且つ学校が校区の真ん中となり、子どもたちが集えるような学校づくりを今後進められる統合では考えていただきたい。
 また、この統合は、少子化により子どもたちが非常に少なくなっているという公立学校の危機が前提にあると思う。反面、いかにして公立校が私立と競争していくかということが言われている。近隣の杉並区などでは中学校の教育において、夜間、学校へ民間の塾が入り子どもたちに教えるということも考えられているようだが、中野区ではもう少し慎重に事を進めていただきたい。私立と競い合うのではなく、公立なりのよさを伸ばして欲しい。できる子、エリートだけをつくるのではなく、遅れた子をつくらないための補習授業等も考え、公立学校のよさをどんどん伸ばし、私立に行かなくてもこんなにすばらしい学校がこの地域にあるのだということを、区民の皆さんにアピールできるような中野区になっていただきたい。

委員
 六中のPTAのOBとして学校推薦で参加させていただいた。産みの苦しみで、やっと4月から統合新校が開校となる。新校はグラウンドも広く、体育館の設備も整っている。やはり体力がないと気力も知力もついてこないので、文武両道の三鷹高校ではないが、そういう学校をぜひ目指していただきたいと思う。
 開校となると、思いもよらないことがたくさん出てくると思うが、そのときは、学校に丸投げではなく、是非、行政の力をお借りしたいと思う。教育委員会は、追跡調査ではないが、次の新しい再編校のためにも緑野中を「ザ・中野公立」というぐらいの学校にするために、是非、フォローしていただきたいと思う。皆さんどうもお世話になりました。ありがとうございました。

委員
 十一中の学校推薦で参加させていただいた。私は標準服を生徒たちとメーカーのデザイナーで共同制作することを夢見ていたが、メーカー側と折り合わず実現できなかった。それがとても残念だった。しかし、結果的にはとても素敵な標準服ができてよかったと思っている。これからは、緑野中のよきサポーターとして応援させていただきたいと思う。今後ともよろしくお願いします。

委員
 平成18年度丸山小PTAとして参加させていただいた。皆様には、会発足時よりお世話になり、本当に感謝している。さまざまな立場からの意見を聞くことができ、とても勉強になったと思っている。活発にいろいろな意見が出され、それをまとめてくださった委員長と副委員長に感謝している。委員が一丸となり協力して話し合いを進め、今新校のいろいろなことがすばらしい形で決まったことにうれしさを感じている。今後、この委員会で話し合われたことを基盤として、緑野中をすばらしい学校としていっていただくよう、この場をお借りして校長先生、副校長先生を初めとした学校関係者の皆様にお願いしたい。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

委員
 皆さんからいろいろ発言があったので何も言うことはないが、今となっては、委員会後に皆さんとお話をさせていただけたことが個人的にはいい思い出になっている。教育委員会の皆さんや委員長、副委員長はじめ、委員のみなさんとこうやってお話できたのも、そういった機会があったからこそだと思っている。このネットワークは今後も新校を応援する一つの原動力になるのではないかなと思っているので、新校が立ち上がったら、一保護者として、また、地域の関係者として微力ながら応援させていただきたいと思う。今後ともよろしくお願いいたします。

委員
 去年の4月に六中に着任し参加させていただいた。こういった統合が控えているときに、私ども校長が一番しなければいけない仕事というのは、教職員の育成である。これが育っていないと、困難な状況下で教育の質も落とさず生徒へ対応することはできない。この統合に向けて、いろいろ困難なことがあった中で、私や副校長の指導をよく聞き入れて、教育の質を落とさず、子どもたちの心がいたずらに騒ぐことのないように、努力してくれた教員たちにまず真っ先に感謝をしたいと思う。また、周年行事が同じ年にあったので、子どもたちや保護者、地域の方にこの統合に向けた学校としての思いや願いを伝える機会を得たということは大変ありがたかった。エポックメーキングなときに学校を閉じるという覚悟ができたことを感謝している。
 これから義務教育をどうつくっていくかということは、日本のどの学校にとっても重い課題だ。しかも、古い形の教育しか受けていない私たちが全力を挙げ、知恵を絞り、新しい時代に合うような教育を考えていかなければいけない。地域の方々にも勉強していただき、どうやったら新しい教育がつくれるのか、地域の知恵を結集してやっていかねばならないなということを感じている。どうぞご協力くださいますようよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

委員
 私は、3年前に初めて校長としてこの中野区に赴任して、統合、新しい学校をつくるという仕事に携われたことは自分にとっていい経験で、幸せだと思っている。教育委員会には感謝している。また、統合委員会の中で、本当に地域の温かい声というのを聞くことができ、公立学校がどうあるべきかということを随分考えさせられた。結論として、公立学校は地域とともにあるものであり、学校は教育信念をもち、それを貫かなくてはならず、それをきちんと地域に説明し、地域の理解を得なければいけないということを改めて感じた。
 ちょうど今日から2か月後、3月25日に閉校式が行われるが、統合に向けて最後の準備を一つ一つきちんと丁寧に整え、子どもたちが4月7日にいい形で緑野中に入学できるように準備していきたいと思う。これからもご支援をよろしくお願いします。ありがとうございました。

委員
 2年間お世話になりありがとうございました。
 新しいものをつくる話し合いというのは、振り返ってみるととてもいいものだと思う。目指すものがあり、夢がある。しかし、理想と現実の狭間にあるので、それと戦いながら統合委員会では建設的に話し合いができたと思う。先ほど事務局から報告があったとおり、1・2年生の子どもたちが新しい標準服の採寸を行っていたので様子を見に行ったが、とてもいい顔をしていた。新校の標準服が区から支給されることをとても喜んでいた。区の配慮には本当に感謝している。最後なので、学校がなくなる立場の管理職としてこの場を借りて申し上げたい。六中、富士見中は新校スタートとともに校地がなくなる形であり、その後の九中と中央中の統合では、なくなる側の校地をもつ学校で統合し、もう一方の学校の改築をして引っ越すという形をとる。全部終わってみなければどの形がよいのかはわからないが、ここ1年半ぐらいの本校の活動に関しては、子どもの数がどんどん減り、非常に寂しい思いをした。ただ、少ないながらの教育は本校ではできたと思う。一人ひとりに手厚い教育を行うことを掲げ、一生懸命、教職員もやってくれた。しかし、校地がなくなるというのは、「六中はなくなる」「十一中は名前が変わり残る」というイメージが強く、これを消すことはとても苦労した。統合のスタイルはいろいろで、中・後期も十分に検討して、計画づくりが行われると思うが、この統合で経験したことは、是非、生かしていただきたいと思う。緑野中は4月、もうすぐ開校となる。いろいろなことがまだまだあると思うが、是非、この統合委員会のメンバーの皆さんには応援団となっていただき、支えていただければと思う。本当にありがとうございました。

委員
 私はこの統合委員会に19年4月から参加させていただいた。私にとって一番の財産になったことは、十一中だけではなく、もっともっと広い、地域の皆様方とこうして知り合いになれたということだ。その地域の方々の学校に対する思いの強さを感じることができ、これからまだまだ頑張らなければいけないなと思っている。是非、今後ともいろいろなところでお力添えをいただければと思う。ありがとうございましたというよりも、これからもよろしくお願いいたします。

委員
 私は昨年の4月に着任し、この統合委員会は途中からかかわらせていただいた。一番素晴らしいと思ったのは、委員長の方針もあり、何かを決めていく際に多数決で決めず、必ず議論を尽くして、合意を形成していくというやり方だ。両校を対等な立場で統合するという、中野区の学校再編の理念と合っている進め方で素晴らしいと思っている。実際、今年度からスタートした一中・富士見中の統合委員会でも六中・十一中の統合委員会のやり方をいろいろと参考にさせていただいている。そのおかげもあり、一中・富士見中の統合委員会の検討はかなり早く進んでおり、必ず決めていかなければいけないこと以外に、学校のあり方なども考えていく余裕ができている。これは皆様方が今までつくってくださった財産のおかげであると思っている。そういった今までの成果と、今までいただいたご意見等を、これからの学校再編に生かしていただきたいと思う。
 統合委員会は本日で終わりだが、緑野中はこれからスタートする。私どもも精いっぱい支えていくが、皆様方にも引き続き新校を温かく見守っていただきたい。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

委員長
 事務局からも一言お願いしたい。

事務局
 学校再編自体を担当してから8年ほどになる。実際こうして統合委員会を担当することになり、どうやって進めていったらよいのかよく分からない中で、委員のみなさんが真剣に協議されている内容を聞きながら、どうしたらよいかということを毎回考えていた十数回だったと思う。委員の方々が統合に向け、いい学校にしようという思いで真剣にお話をしていただいたとつくづく感じている。今まで至らないところが多々あったと思うが、本当にいろいろお世話になりました。ありがとうございました。また、これからも緑野中に対しましてご支援を賜りますよう、よろしくお願いします。

副委員長
 私も一昨年の5月から参加させていただいた。最初は、六中は六中、十一中は十一中という垣根があったと思う。校名をまとめるところで、出てきた名称についていろいろな検討を行ったが、何回か後に町名を外して考えるように決めてから、何かスムーズに、皆が一体となって意見がまとめられるようになったと思う。中には難しい場面も何回か遭遇したことはあったかもしれないが、各委員の温かい理解と熱意で議論を尽くし乗り越えられたと思う。また、十一中の方が六中のことを考えていただき、六中の方も十一中のことを考え、お互いを思いながら進められる統合委員会となってよかったなと思うし、本当にいい勉強をさせていただいた。今後は皆さんと同様、緑野中を応援し、支援等々できるだけのことはさせていただこうと思う。至らない副委員長だったが皆さんのご協力で何とか勤めることができた。ありがとうございました。

委員長
 では、事務局から今後の日程について報告をお願いしたい。

■今後の日程について事務局より報告。

(概要)
○閉校式について
 ・六中、十一中とも、3月25日(火曜日)午前10時から11時まで、それぞれの学校で開催。
 ・今年度60周年、50周年記念の式典を行ったので、閉校式のみの開催となる。
 ・各統合委員へは、いずれかの学校から案内が届くので、是非、ご出席いただきたい。
○開校式について
 ・4月7日の入学式、始業式の前に行い、校内行事とする予定。
 ・開校の式典はその後に別途予定。各統合委員へご案内するので、是非、ご出席いただきたい。

委員長
 各委員の皆さん、長い間ありがとうございました。
 私たち町会も地域として子どもたちに携わる機会が多い。今日も学校評議委員会があった。そこでいろいろなことが審議されているが、何かいつも道がそれていくように思う。評議委員の選任については、選び方によって運営がかなり違ってくるのではないかと思っている。できれば地域を代表するような方にするなど、考えていただければと思う。
 町会は、今後地域センターに代わり、地域運営の方式に転換していく「(仮称)地域活動センター」を今年中に立ち上げなければならない。地域には区からどんどん宿題を出されるが、地域の安全確保ということで防犯についてもやっていかなければならず、非常に忙しい中にある。委員の皆さんには、今後地域センターが活動センターになる際に、運営委員会を発足してやっていきたいと考えているのでご相談申し上げるかもしれない。その時には、また皆様方の温かいご協力を得られればと思っている。
以上で第六中学校・第十一中学校統合委員会を終了する。

お問い合わせ

このページは教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教)が担当しています。

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