第13回 桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校統合委員会 要点記録

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更新日:2023年8月3日

開催日時平成20年1月24日(木曜日) 午後6時33分~午後8時12分
開催場所桃丘小学校 特別室
出席者委員石原信雄、黒田義一、高橋登志子、上島昌之、布施美佐枝、伊知地晃子、竹村敦子、伊藤美香子、細川貴美代、佐藤明美、依光恒治、伊谷冨美子、矢澤敏男、石川紀代子、井出良子、石出好範、鈴山尚子、江平秀子、前田佐和子、青山敬一郎
(敬称略、順不同)
その他教育長、教育委員会事務局次長
事務局教育改革担当
傍聴者0人
会議次第【議事】
1 桃花小学校の通学路について
2 その他

委員長
 これより、第13回統合委員会を開会する。本日は、実質最後の統合委員会となる。協議終了後、各委員から意見や感想を述べてもらい、それらを教育委員会へ伝えるかたちでまとめとしたい。また、最後に教育長、教育委員会事務局次長よりあいさつをしてもらう。

1 議事

◆議事(1)桃花小学校の通学路について

委員長
 それでは、議事に入る。まず、「桃花小学校の通学路」について、事務局より説明してもらう。

■事務局より資料「桃花小学校の通学路への保護者の意見等について」に沿って説明

(概要)
 各学校を通じて保護者の意見を伺い、それらの意見を反映して前々会の統合委員会で示した通学路(案)を変更した。
〈以前の通学路(案)からの主な変更点〉
 ・「人通りの少ない道路より人通りの多い道路のほうが人目も多くて安心である」などの意見から、中野五差路を通学路に指定した。
 ・「大久保通りを使用できるようにしてほしい」との意見から、大久保通りの一部を通学路に指定した。
 ・青梅街道の交番横の道については「交通量が多くて危険である」などの意見から、通学路に指定しないこととした。
 ・青梅街道の交番横の道路を通学路に指定しないため、中央五丁目西地域の児童の通学路として青梅街道の一部を指定した。

委員長
 説明について、意見があればお願いしたい。

委員
 登校時に比べて下校時は学年により下校の時間帯が異なる。人目が多い中野五差路を通学路に指定することには賛成である。

委員長
 安全誘導員についての要望があるが、これはどうなるのか。

事務局
 現在は、各学校で年間105時間(3時間×35日)を限度に安全誘導員の配置を行っている。年間の割り振りは学校の判断となるが、4月と夏休み後に配置している学校が多いようである。桃花小学校は、通学区域も広くなることから、年間810時間(3時間×270日)安全誘導員を配置できるように予算要求をしている。予算はこれから区議会で審議されることになるが、予算が議決されれば安全誘導員の増員などは可能である。

委員長
 安全誘導員であるが、以前はジャンバーを着ていたが、現在は腕章だけである。常時同じ人が立っている訳でないので、もう少し目立つ服装にしたほうがよい。

委員
 中野駅南口から通学する児童のことを考えると、以前の通学路(案)を変更してもらったことは、ありがたいと思っている。中野五差路を横断できること、歩道が整備されている中野通りへ早く出られることが児童にとってよいことだと思う。

委員長
 道路を横断する箇所が増えることを考えると、やはり安全誘導員を増員しなければならないと思う。

委員
 安全誘導員の予算要求した積算の根拠を教えてもらいたい。

事務局
 どのように配置をするかは決まっていないので、1人の安全誘導員を1日3時間、学校の授業日や行事日などに配置することとして積算したものである。

委員
 通学路を見ると最低3箇所は安全誘導員を配置しないと不安がある。3箇所で3人配置すると配置できない日ができるということになる。

委員
 可能であれば、3人を240日間配置できるとよい。

事務局
 他の学校との関係や配置期間、財政的なことから3人を240日配置することは難しいと考えている。

委員
 安全誘導員を配置する場所や時間も考える必要がある。学校の近くだけではなく少し離れた場所にも配置するのかどうか、また、登校時間は比較的短時間なので下校時間に手厚く配置するのかどうかなど人数や時間を考える必要がある。

委員
 通学路となる桃園川緑道の出入り口にバイクが置かれていて、通行が困難な場所がある。区でバイクを撤去するなど改善ができないのか。

事務局
 関係部署に確認するが、その場所は私有地だと思うので、バイクを撤去することは難しいと思う。

委員長
 それでは、「桃花小学校の通学路」については、本日出された意見を踏まえ、提案のとおり指定の手続きを進めてもらうことでよろしいか。

― 異議なし ―

 


◆議事(2)その他

委員長
 次に、「その他」に入る。前回「メモリアルスペース」などについての意見が出されたが、各学校の要望などの状況を事務局より報告してもらう。

■事務局より報告

(概要)
 各学校の状況を確認した。仲町小学校では、統合後の施設の所管となる保健福祉部との調整が行われており、記念で植樹されたものやタイムカプセルについては、新しい施設に支障がないのでそのまま残すことになった。学校関係資料については、基本的に桃花小学校で保存するということで準備が進められている。桃丘小学校については、当面は教育委員会の所管施設であるが、その後の施設の利用形態が分からず、資料などを残した場合に自由に出入りができない可能性もあることから、桃花小学校へまとめていく方向で準備が進められている。前回の統合委員会では、桃花小学校に資料を集めた場合、スペースが足りないとの意見であった。教育委員会としては、新設する体育館を含め、学校全体の施設の中で保管方法などを考えていきたい。

委員長
 桃花小学校内に設けるスペースに3校の資料を集め、仲町小学校と桃丘小学校にはそのようなスペースは残さないということである。報告について、意見があればお願いしたい。

委員

 前回、記念碑的なものを残したいという意見もあったが、学校施設の外に建てるものは、学校がどのように変わっても見ることができる。しかし、資料などは学校でなくなったとき、自由に出入りができないので見ることができない。10年程度は学校施設が残ったとしても、その後は土地を有効活用されるであろうし、どのように変わるか分からない。桃花小学校に新設する体育館に資料などを残せるスペースを設けてほしい。その際は、卒業生や地域の方などから贈られた貴重な資料や写真などがあるので、各学校1部屋とは言わないがある程度のスペースは確保してもらいたい。

委員
 桃花小学校に設ける「メモリアルスペース」は、どの程度の大きさになるのか。

事務局
 新設する体育館の設計を進めてみなければ分からない。体育館は地域開放を予定しているので、例えば玄関ホールにそういったスペースを設ければ、比較的自由に見ることができるのではないかと考えている。

委員
 そのスペースが戸棚1つ程度だと、資料などを持っていくにも持っていけないので、もう少し広くしてもらいたい。また、体育館が完成するまで、例えばこの桃丘小学校に3校の資料を置いておく部屋を設けておき、メモリアルスペースができたときにそこへ運ぶことができるとよい。

委員長
 他区で既に統合した学校がいくつかあるが、それらの学校のメモリアルスペースはどのような状況か。

事務局
 かなり大きくスペースをとっているところもあれば、会議室の一部にショーケースを置いているだけのところもある。他の統合委員会で視察にいった豊島区の学校では、昇降口に閉校した学校の校旗と校名板が飾ってあるだけであった。学校の状況によって様々であるが、1教室分をメモリアルスペースにとっている学校はない。

委員
 要望として、新設する体育館の設計の中に、メモリアルホールというようなスペースを入れておいてもらいたい。それまでの間、各学校で何を残すかという共通の基準を検討しておく必要はある。

委員
 最初の統合なので、これが前例になっていく。今後の統合でも必ずこういう問題は出てくると思うので、スペースをどのように設けていくのかをよく考えなければならない。

委員
 統合後に閉校した学校は、取り壊されたり、売却されたりしてしまうこともある。やはり、資料など残さなければならないものは、統合新校にスペースを設けて置くことを基本としたほうがよい。

委員長
 それでは、「メモリアルスペース」については、本日出された意見を踏まえ、新設する体育館の設計などを進めてもらうことでよろしいか。

― 異議なし ―

委員長
 それでは、議事を終了する。最後に各委員から意見や感想を述べていただき、この統合委員会のまとめとしたい。

委員
 学校がなくなるということは非常に寂しいことだが、子どもの数が少なくなり、子どもの教育のことを考えるとやむを得ないことだと思っている。現在の学校に私の子どもの卒業記念品などがあるが、新設する体育館の設計を工夫するなどして、何とか残せる方法を考えてほしい。そして、子どもたちがより良い教育を受けられる学校にしてほしいと思う。

委員
 今、気になっているのは、現在の在校生(1年生から5年生まで)のことである。子どもたちと接していると、統合新校に馴染めば早いとは思うが、そこへ通うまでの間の不安は大きいと感じている。先生方とは違った意味で心情がわかるので、その辺はぜひ学校側でも配慮をしてほしいと思う。卒業生も自分の小学校がなくなり、将来、中学校もなくなる地域なので、非常にナーバスになっている。建物がある間、卒業生が母校を訪ねられるよう方策を検討してもらいたい。校舎や記念碑があって自分たちがここで6年間を過ごしたという心情は、これから地域を活性化するためにも、ふるさと意識を持つという意味でも、非常に大切だと思う。

委員
 母校の最後と再出発に関わることができたことは幸せであった。忙しかったり、大きな問題を抱えたりしたがやりがいはあったと思う。先ほどの発言にもあったが、最初の1年を子どもたちが安心して通えるようにしていくことが保護者の役目だと思っているので頑張りたい。

委員
 2つほど気がかりなことがある。1つは、この場で話すことではないかもしれないが、現在の桃園第三小学校の通学区域で、統合後に中野本郷小学校の通学区域へ変更になる地域のことである。妙法寺通りと言われている道路が大変危険で事故もあったことから、かつて中野本郷小学校の通学区域から桃園第三小学校の通学区域へ変わった経緯がある。今回の統合でまた元に戻ることになるが、地元では懸念している人もいる。このことをもう一度教育委員会で認識してもらい、通学の安全に配慮をお願いしたい。もう1つは、新設される桃花小学校の体育館の設計について、できるだけ地域の声を取り入れてもらいたい。いろいろな要望が出ると思うが、柔軟に意見を取り入れてよいものができたらと思う。

委員
 今回で最後になるとのことだが、これで終わってよいものか疑問である。まだ、残されている課題があるような気がしている。新設される体育館については、この場で設計を見ながら意見を出すことと思っていたが、どのようになるのか気がかりである。また、桃花小学校に関する要望なども、どこへ言ってよいのか分からない。

委員
 学校が統合するということで親子ともども不安であったが、この統合委員会に出席し、多くの人に見守られていることを実感できた。不安はあるが、これからも多くの人にお世話になることで安心を覚えた。

委員
 この統合委員会で話し合われたことにより、桃花小学校の子どもたちが少しでもよりよい学校生活をおくれることにつながればよいと思う。

委員
 幼稚園の保護者代表として参加し、はじめは学校や統合についてなかなか理解ができなかった。子どもが小学生になり、重要な会合に参加していることを認識している。この経験を生かして、統合してからも学校や子どもたちのために協力できればと考えている。

委員
 学校統合のトップバッターとういうプレッシャーを感じた。今後の学校統合の前例になるということで、どこまで発言していいのか迷いもあった。統合委員会に参加して、自分がこんなに学校に対する思いが強かったのかなと感じた。自分が卒業した桃園第三小学校の校名、校旗、校章、校歌がすべてなくなる。ましてや学校施設そのものがなくなる仲町小学校・桃丘小学校の方はもっと思いが強いのではないかと思う。これから2番目、3番目と統合が進んでいくわけだが、関係者はそういう気持ちを持っているということを教育委員会は認識して仕事を進めてほしい。各学校が様々な交流事業を行って統合が円滑に進むよう努力されたが、こうした取り組みは今後の統合の参考にしてもらいたい。メモリアルスペースについては、難しい問題もあるが極力配慮してもらいたい。

委員
 私自身、この場に出席することは重荷であったが、桃丘小学校PTAを経験して成長したこともあり、近隣の子どもたちのためにこの統合委員会の情報を提供していこうということから出席させてもらった。私が住んでいる場所は、統合後に野方小学校の通学区域へ変更になる地域である。保護者には桃園第三小学校の卒業生も多く、初めはお子さんを桃花小学校へ通わせたいと話していたが、最近は他区の学校に行くというような話も聞いて、非常に残念に思っている。今後、桃花小学校でこれまで以上によい教育がなされ、地域の子どもたちが中野区で育っていくことを願っている。

委員
 まず、統合委員会には各委員が貴重な時間を割いて出席しているので、議題を精査したほうがよいと感じた。次に、桃園第三小学校は、夏休みを中心に2年にわたって大きな工事を行った。特に2年目の給食室の工事では、児童に約2か月間弁当を持参してもらうことになり、そのことを調整してもらったPTAの役員や理解をしてもらった保護者の方に感謝したい。最後に、心配事であるが、児童数が増えることによってあと5教室を普通教室にしなければならないので、余裕教室が少なくなることを危惧している。現在、算数の少人数指導や国際理解などに余裕教室を使用しているが、それができなくなることもある。統合新校になったが教育の質が落ちたということになると困るので、よい方法はないかと考えている。

委員
 最近考えていることは、伝統ある新校をつくっていくということである。これまでの3校の伝統をゼロにするのではなく、全部の学校を足せば相当な伝統となるので、その上に新しい学校をつくっていければと思う。先ほど話があったが、ハード的には限界があってどうにもならないところがあるので、あとはソフトの面でカバーしていくしかないと思う。

委員
 仲町小学校でよく話されていることは、なくなる学校だからといってモチベーションを下げてはならない、むしろ上げていくということである。校長より、我々教職員の責任は重いぞと何度も叱咤激励された。昨年12月に桃丘小学校で交流事業の親子クッキングが行われた際、仲町小学校からの参加は1組の親子だけであった。1組なのでとても不安そうにしていたが、桃丘小学校や桃園第三小学校の方々がよく話しかけてくれて和んでいった。このように、仲町小学校の子どもたちは、最初は緊張するが少しずつ慣れていくのだと感じた。仲町小学校の児童は4校に分かれることになり、各学校の各クラスで1人または2人という状態でスタートする。いろいろな面での配慮をお願いしたい。

委員
 これまでやってきたことが、別の統合委員会で生かされればよいと思う。統合委員会は終わりだが、4月からも子どもたちを見守り、支援してもらいたいと思う。

委員
 桃丘小学校では統合の準備とともに今年は周年行事があり、それを進めていく中で地域の方や保護者の方たちの熱い思いを感じた。一生懸命考えて準備をしてきたが、最初の統合ということで、このようなこともあったと後になって気づいたこともある。これから第2、第3の統合があるので、そうしたものを生かせればと思う。我々教職員が日々心がけていたことは、子どもたち一人ひとりがしっかり力をつけ、どこの学校に行ってもきちんと自分のよさを発揮できるような子どもたちに育てていくということである。特に、桃花小学校へ通う子どもたちには、転入生ではなく、自分たちが新しい学校をつくる第1期生なのだという気概や誇りを持ってほしい。中野の第1号の統合新校ということで、一緒になる子どもたちが仲良く過ごしてほしいと思う。

委員
 いろいろな制約がある中で、保護者、教職員、同窓生、地域など様々な立場から熱心に意見が出されて、スムーズに物事が決まっていったことについては各委員に感謝したい。ただ、校旗や校歌など、決まったことはどちらかというと形式的なものである。実際は、これからソフト面でのフォローというのが非常に大切だと思う。3校の校長から出された教育目標に沿い、それを実践して初めて統合がうまくいったということになる。5年後、あるいは10年後に評価ができると思うが、ぜひ教職員の方に頑張ってもらいたい。

委員
 私が初めてこの統合の話を聞いたときは、どうしてこのような決め方をしたのかと、区のやり方を少々恨めしく思った。しかし、やむを得ないことだと自分の心に言い聞かせ、今はこの統合をよい方向に持って行かなければいけないと思っている。子どもたちが安全に通学し、楽しく学校生活を送り、友達に早く馴染んでもらうことが唯一の望みである。

委員長
 私も、それぞれの学校に関わってきたが、これから学校と地域はいろいろなことで連携していかなければならないと思うので、そうしたときに皆さんの協力をお願いしたい。そういうことをやっていけば、また皆さんの意見が反映されていくことになる。それでは、各委員より意見や感想を述べてもらったので、今後、教育委員会で検討してもらい、桃花小学校の運営に生かしてもらいたい。最後に、教育長、教育委員会事務局次長よりあいさつをお願いする。

教育長
 桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校の統合委員会は、皆様に参加してもらい、平成18年6月の準備会から足掛け3年にわたり、必要な協議をしていただいた。中身についても、非常に難しいこともあり、皆様方もどうしたらいいだろうというようなこともあったと思う。しかし、桃花小学校を開校するにあたっての前提条件としての協議は、一応できたのではないかと思う。これも皆様方のおかげである。本当にありがとうございました。
 先ほどから話があるように、小中学校の再編については、平成17年10月に再編計画を出して、桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校の小学校の統合と第六中学校・第十一中学校の統合が、区内で初めての統合で私どももどう進めたらよいのか手探りの状態であり、統合委員会の運営等、不手際な部分も多々あったと思う。そういう面では皆様方に迷惑をかけた。しかし、皆様方の寛大な心に支えられ、何とかここまで来られたと思う。
 委員長には本当にいろいろな面で教育委員会と統合委員会との間や関係者間の調整を、この統合委員会の場だけではなくやっていただき、本当にありがとうございました。
 また、二人の副委員長には、統合委員会の運営についていろいろと心配りをいただき、ありがとうございます。
 それから、町会の皆様方については、統合は地域の中での合意づくりが非常に重要だと思っていたが、皆様方のおかげで地域の中でスムーズな合意形成ができたと考えている。
 また、PTAの皆様方には、学校の中でいろいろ具体的な話が出ていたが、そういった折に、PTAの皆様方のおかげで具体的な問題について解決ができたと思う。
 学校から推薦された皆様方については、学校評議員の方あるいは民生児童委員の方、同窓会の方など、いろいろな立場からの意見をいただいた。そういうことで、広い視野での検討ができたと思う。
 校長、副校長の皆様方には、本当に当事者として具体的な意見だけでなく、実際に事務局の職員と一緒になっていろいろなことをやっていただいている。そういう面では、すべてのことについて今回ここまでできたのは皆様方のおかげだと思う。
 こういったことで、統合委員の皆様すべての合意、ご助力のおかげで今回このような形で最後の統合委員会が迎えられたことについて、本当に深く御礼を申し上げる。
 最後になるが、皆様方、これから桃花小学校ということになるが、この桃花小学校の生みの親は統合委員会の皆様である。ぜひ生みの親として桃花小学校にこれからもずっとかかわっていただき、かわいがっていただきたいと思う。さらに、地域の中でそれぞれの立場で活躍されること、健康に注意して、元気で活躍されることを祈念して、私からのお礼の言葉とさせてもらう。
 ありがとうございました。

委員長
 どうもありがとうございました。
 教育委員会事務局次長からも一言お願いする。

教育委員会事務局次長

 本当に長い時間ありがとうございました。
 統合委員会の様子については、毎回、私と教育長は担当職員から報告を受けていた。皆様方がいかに一生懸命議論いただいたかはつぶさに承知をしていたつもりである。本当に長い間、一生懸命やっていただいてありがとうございました。それから、正副委員長には大変な役目を引き受けていただき、ありがとうございました。
 皆さんの熱心な議論に基づいて、この4月1日から桃花小学校がスタートする。やはり、3校が閉校ということより、むしろ前向きに新しい学校がスタートするということで、皆様方にもとらえていただいていると思う。3校のいいところを踏まえて新しい桃花小学校が、本当に子どもたちが、楽しく毎日通って来られる学校にしていかなければならないと思うし、それが皆様方に熱心に議論いただいたことにこたえることだろうと教育委員会として考えている。
 ただ、学校づくりというのは教育委員会だけでは当然できないし、学校の教職員、それから保護者の皆さん、そして地域の皆様の協力があって本当にいい学校づくりというのができるのだと思う。これから新しい学校のスタート、これを皆様方と一緒に進められればと思う。
 そういった意味で、どうかこれからも新しい学校づくりについてもよろしくお願いをしたいと思う。本当にありがとうございました。

委員長
 いろいろ皆さん方の話、ありがとうございました。
 私が言いたいのは、新しい学校の教職員の配置については、教育委員会が十分配慮して考えてもらいたいと思う。そうしないと、せっかく施設や校旗などいろいろなものはできたけれど、教育の中身が下がってしまったのでは困るわけなので、教職員の配置も教育委員会は十分考えながら、東京都に相談しながらやっていただければと思う。
 それでは、以上で本日の統合委員会を終了しますが、新しい校旗が完成して本日事務局に持ってきてもらっているので、記念写真を撮りたいと思う。

(記念撮影)

 

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このページは教育委員会事務局 子ども・教育政策課(教)が担当しています。

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