第4回 桃園第三小学校・仲町小学校・桃丘小学校統合委員会 要点記録
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更新日:2023年8月3日
開催日時 | 平成18年11月21日(火曜日) 午後6時30分~午後7時50分 | |
開催場所 | 桃丘小学校 家庭科室 | |
出席者 | 委員 | 石原信雄、若林福蔵、川嶋福壽、舘野年美、高橋登志子、上島昌之、布施美佐枝、伊知地晃子、久保幸則、伊藤美香子、細川貴美代、佐藤明美、依光 恒治、長田健介、伊谷冨美子、飯塚光子、矢澤敏男、石川紀代子、井出良子、石出好範、水野丈夫、江平秀子、奥原冬樹、相澤明郎 (敬称略、順不同) |
事務局 | 教育改革担当 | |
傍聴者 | 0人 | |
会議次第 | 【議事】 1 統合新校の校名について 2 その他 |
委員長
議事に入る前に、先日、この学校統合委員会からの意見を教育委員会に持参し、教育長に提出したことをご報告する。
1 議事
資料1「校名募集の結果について」に沿って事務局より説明。
(概要)
統合新校の校名の募集結果について報告。
・応募総数 171件(うち、無効2件)
・校名数 91件
委員長
応募のあった校名について各委員の意見を伺う。
委員
現代的ですっきりした「中野中央」がよいと思う。
委員
応募された内容を公表して、再度住民から意見を聞き、その結果により、この委員会で決定することがのぞましいと思う。
委員
「桃仲」がよいと思う。
委員
あまり簡単なものではよくないと思う。
委員
客観的に見て、町名などいくつかの基準を考えた方がよいと思う。いままでの歴史や学校の様子などについての皆さんの意見を聞きたい。
委員
以前桃三小に勤務されていた先生が校名について気にかけてくださっており、意見をいただいたのでご報告する。
『校名は、「読みやすい」「書きやすい」「イメージしやすい」ことを基本として、地域・歴史を踏まえたものがよい。桃園地区の地史(江戸時代に犬小屋のあったところに桃を植えたことなど)を踏まえて考えてもらいたい』ということであった。
私も同じような思いをもっており、「桃花」がよいと思う。
委員
桃園の地名をとり、「桃園中央」がよい。
委員
応募がたくさんあったので、まず一次選抜をして、住民の意見を聞くという案もあると思う。
委員長
今日、決定するのではなく、皆さんから意見を伺って絞り込みをし、それを次回検討したい。
委員
「中野」か「中野中央」がよいと思う。
委員
子どもの意見では、旧校名がよいと聞いている。原則、現在の名称は使わないということなので、シンボル的なものを使うことで、わかりやすいし、覚えやすいものになると思う。そういうことで「けやき」がよいと思う。
委員
数が多く、すぐにどれがよいとは決められない。ある程度絞ってから検討させてもらいたい。
委員
原則として旧校名は残さないことになっているが、同窓会でも校名や校歌への思いが強いことを実感しているし、本音では旧校名を無くしたくない。新たな校名には、「中野○○」のように頭に「中野」を付けることは、くどいと思う。地域の名称はぜひ残してもらいたい。
委員
全国的に名前の知られた校名を消してしまうことは残念だ。地域の意見も大事だが、あの学校に行ったらよい教育ができると教員が思ってくれるようにできたらよいと思う。
しかし、旧校名以外ならば、シンボルを名称に取り入れた「桃園けやき」がよいと思う。
委員
地名を使った「桃園中央」がよい。
委員
地名を残したほうがよいと思うので、「中野中央」か「桃園中央」がよいと思う。
委員
旧校名を残してもよいのならばという思いもあるが、よい校風については、新校に引き継いでいけたらよいのだと思う。学校を統合した場合、よほど特殊な場合でないと旧校名は残らないと思う。この地域が、桃園地域であることを考えに入れたい。子どもや地域にとってよいものになったらと思うので、「桃園中央」か「桃花」がよい。
委員
地域名が入っていると所在地がすぐにわかるし、地域の学校だから、地域名が入っているものがよいと思う。「中野区立」がはじめに付くことを考えた上でのネーミングが必要である。また、抽象的概念の校名は、今は新しくてよいものと感じるが、10~20年経過したときに、なぜこの校名だったのかということになる。具体的な校名をつけることでしっくりすると思う。
委員
地名が残るものがよい。あと10年経ったときに、なぜこの校名を選んだのかと疑問に思わないものをしっかり選ぶべきである。これまで意見交換会など重ねてきたが、統合新校は新しい学校であり、校名も新しくなると説明してきている。この原則を生かしてもらいたい。
委員
わが校の同窓会でも、旧校名に愛着を持っているが、統合により新しい学校を作るので新しい校名がよいと思う。「桃園中央」か「桃仲」がよいと思う。
委員
発音しやすくて、地域の伝統などいろいろ盛り込んだものがよいと思う。「中央」「中野中央」「桃園中央」がよい。
委員
案を絞り込んでいない。全体を見ると応募された校名は、シンボル的なものや地域名が入ったものが約半数で、ほかに3校の校名を組み合わせたもの、新校への希望など新しいイメージから出たものなどのジャンルに分けられると思う。いちばん多い地域名が入ったものが合意を得やすいのかと思うが、学校の歴史に残るものであるから、選ぶ理由をはっきりさせるべきであり、そのため、論議を積み重ねていく必要があると思う。
委員
せっかく新校を作るのだから、学校教育に願っていることを表した「信仁」がよいと思うが、地域の名称を残いたいという思いもある。
委員
「中野」がよいと思う。
委員長
多くの方が地域名の入った校名を希望しているようだ。ご意見の出たものを精査して決めていきたい。先ほど委員の発言に教員が勤務したいと思うようなよい学校という意見があったが、どこの学校も同じようによくならなくてはいけない。あまり旧校名に拘らずに検討を進めていきたい。
― 異議なし ―
委員長
応募のあった校名の公開の方法及び統合委員会ニュースへの掲載の方法や資料の区政資料センターで公開などについてご意見はあるか。
委員
どのように出していくかが問題だ。
委員
出すタイミングもある。反響があるのはニュースへの掲載だと思う。
委員
この委員会で責任を持てればよい。次回、どういう方法で決めるかを明らかにしてもらいたい。
委員
絞り込んだ結果、校名が出ているものについて、無記名で投票してもらう方法もある。
委員
統合委員会でまとめるのは、いつごろになるのか。また、次回・次々回の開催はいつになるのか。
事務局
統合新校の名称については、遅くとも来年の2月には決めてもらいたい。
委員長
次回を12月とし、絞り込んだものについて協議してもらいたい。
委員
次回には、資料として絞り込んだ校名候補を出してもらい、投票やポイント制、数が多いものを選ぶなどの方向を決めたらよいと思う。
委員
具体的に意見を述べた方、決めかねている方、欠席の方がいる。その方たちには、事前に趣旨を話して校名を上げてもらう必要がある。また、改めて全員に公平に1校とか2校とか決めて出してもらう方法もある。
委員
本日保留の人と欠席の人は、次回までに意見を出すこととして、それを資料に加えてもらえばよい。
委員
現時点では、公表しないことでよいのか。そうなると手持ち資料の扱いも注意する必要がある。
委員長
委員全員への調査は行わず、保留の人と欠席の人には意見を事務局に出してもらう、その場合の候補数は1つでも2つでもよいこととする。意見については、次回開催日の1週間前までに提出することとする。また、寄せられた校名については現時点では公表しないこととする。
― 異議なし ―
委員長
寄せられた校名について、文字を付加したものを認める必要があるか。
委員
1つ取り入れると、ほかのものにも同じような意見が出てくると思う。
委員長
応募のあったものの中から選ぶこととする。
- 異議なし ―
委員
統合委員会である程度絞るが、それを公表した上での一般の投票はしないということでよいか。
委員長
一般からの投票のようなことは行わないこととする。
― 異議なし ―
委員
次回には、絞り込んだ校名の取扱いを決めることになると思うが、もし、欠席の場合はどうしたらよいか。
委員長
欠席する場合は、ご自身の意見を事前に事務局あて文書で提出してもらいたい。
委員
再確認だが、旧校名は原則として使わないことでよいのか。
委員
いろいろ思いがあるだろうが、原則として使わないことがよい。
とにかく子どもたちのためによい校名がよいと思う。
委員長
原則として新しい校名となっているので、みなさんよろしくお願いする。最終的にみなさんの意見で決まることになる。
― 異議なし ―
委員長
最後に、現桃園第三小学校の体育館の建替えに関しての説明と学校からの報告をお願いする。
事務局
体育館について当初は改修工事を考えていたが、全面建替えを来年度予算の審議の中で決めていくことになった。規模や機能は未定だが、さまざまな制約がある。実施の時期については、現段階では確定していないが、体育館の建替えにともない、区では、子どもの遊び場や学童クラブも入れたいということから、その点も含め検討を始めている。
委員
体育館横の桜の木の取り扱いなど、建替えに当たって念頭に置くべきことがあると思う。
委員長
よいものができるよう我々も応援していきたい。皆さんの意見が浸透して、区の方針が変わる方向にあるということである。よい学校にしていくため、よろしくお願いする。
委員
統合に向けた学校間の調整を図るため「統合校調整委員会」を設置したことを報告する。11月27日には、3校の校長が集まって教育目標のすり合わせの検討をはじめる。また、12月4日には、教務主任・生活指導主任によるさまざまなすり合わせを行うことになっている。
委員長
各学校の財産の調整など、多くの課題について内部でやっていくものである。今後は、PTAも同じようにさまざまなすり合わせを行う話が出てくるのだと思う。
事務局
教育課程など細かいことは、学校でやっていただくが、新しい学校のイメージなどは、統合委員会でも資料を出していきたい。
委員長
次回は12月8日(金曜)午後6時30分から桃園第三小学校での開催とし、応募のあった校名を絞り込んだ結果をもとに協議する。なお、次々回は、1月22日から25日の間のいずれかの日で検討するので、予定を確認しておいてもらいたい。
本日はこれをもって終了する。
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