地震発生時の行動
もし地震が起きたら
まず身の安全を確保しましょう
丈夫な机やテーブルの下に身をふせる
揺れを感じたら、まず丈夫な机やテーブルの下に身をふせて安全を確保してください。
座ぶとんなどが身近にあれば、頭部を保護しましょう。
非常脱出口の確保
安全が確保できたら、玄関などの扉を開けて非常脱出口を確保しましょう。
あわてて外へ飛び出すな
揺れがおさまっても、あわてて外へ飛び出してはいけません。
周囲の状況を良く確かめ、落着いて行動しましょう。
あわてず冷静に火災を防ぐ
安全が確保できたら、すばやく火の始末を
使用中のガス器具・ストーブなどは、すばやく火を消しましょう。
ガス器具は元栓を締め、電気器具は電源プラグを抜きましょう。
地震後に避難する場合は、ブレーカーを切ってから避難しましょう。
火が出たらまず消火を
万一火が出たら、まず消火器やバケツなどの消火用具でボヤのうちに消し止めましょう。
大声で隣近所に声をかけ、みなさんで協力しあって初期消火に努めましょう。
(区内には、約6000本の街頭消火器があります。日頃から位置を確認しておきましょう)
協力しあって救出・救護活動を
けが人がでた場合は、みなさんがお互いに協力しあって救出・救護をしましょう。
建物の倒壊や落下物などの下敷きになった人がいたら、地域のみなさんで協力しあって救出し、けが人がいる場合には応急手当を行いましょう。
避難が必要なときは ―避難は最後の手段です
「地震」というと「避難」を連想しがちですが、必ずしも避難が必要なわけではありません。避難は、周辺地域に火災が発生し延焼して危険な場合や、建物崩壊の恐れがある場合など、その場にとどまっていては生命に危険があると判断されるときの最後の手段です。
避難する場所は
指定された避難所や広域避難場所に避難してください。
避難所一覧のページへ
避難するときは
避難は徒歩で、持ち物は最小限で
- 避難するときは、必ず徒歩で
- 服装は、活動しやすいものに
- 携帯品は、必要品のみにして背負う
- 家を出る前に、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを切る
- 狭い路地や塀ぎわ、看板の下は避けて通る
正しい情報の入手を
- テレビ、ラジオの報道に注意してデマにまどわされない
- 区役所、消防署、警察署などからの情報には、たえず注意する
- 不要、不急な電話は、かけない
(特に消防署などに対する災害状況の問合せ等は、消防活動等に支障をきたすのでひかえる)
高齢者などには積極的に協力を
家族や近所の人と声を掛け合い、高齢者、身体の不自由な人、寝たきりの人、病人などがいる場合には、安全に避難できるよう積極的に協力し、助け合いましょう。
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