白鷺一丁目地区の都市再生総合整備事業

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更新日:2023年8月3日

社会資本総合整備計画(都市再生総合整備事業 )

 当事業は、白鷺一丁目地区内において神田川水系における治水上の防災拠点となる鷺の宮調節池の整備及び都営鷺の宮アパートの建替えと連動して、社会資本整備総合交付金事業を活用し、 当該調節池の上部に蓋がけをしてその人工地盤上を利用した多目的広場(防災空地)及びこれに接続する橋梁の架け替え・拡幅、区の地域集会室の整備を行うものです。

社会資本総合整備計画(都市再生総合整備事業 )とは?

 大都市圏等の臨海部や既成市街地を中心に発生している大規模工場跡地等低未利用地において、都市再生をうながすトリガー(引き金)となる地区への都市基盤施設等の集中的な整備を実施するとともに、都市拠点の形成に資する民間都市開発事業等を促進することにより、円滑な土地利用転換を公民協働で推進することを目的としています。

(1)総合整備型
 国土交通大臣が指定する地域において、先行的都市基盤施設の整備やコーディネート等、ハード事業からソフト事業までをパッケージにして総合的な整備を行います。

(2)拠点整備型
 総合整備型の対象区域以外において、都市構造の再編や広域的な連携を進めるうえで中核となる都市拠点整備を重点的に行います。
 なお、白鷺一丁目地区では、都市再生総合整備事業(拠点整備型)において事業を進めています。

社会資本総合整備計画(白鷺一丁目地区)の概要

計画の名称白鷺一丁目地区における広域防災拠点及び地域生活拠点の早期整備
地区名白鷺一丁目地区
所在地中野区白鷺一丁目、若宮二丁目地内
面積4.2ヘクタール
計画期間平成22年度~平成26年度
目標 当該周辺地区は、災害危険度が高いことから防災性の向上が課題となっているとともに、地域交流のための施設やオープンスペースなどが不足しています。本計画において、治水上の防災拠点となる鷺の宮調節池上部の人工地盤を活用した広場の確保や緑の保全・創出、また地域住民が交流できる集会室等の集中的な整備を行うことにより、広域防災拠点及び地域生活拠点としての早期形成を図ります。
事業内容
(基幹事業)

○人工地盤と上部多目的広場の整備
・災害時に中野区及び杉並区にまたがる広域避難場所の核となる広域防災拠点として「防災機能」を十全に果たすため、また、地域住民のアクセスし やすさ、利用しやすさ、土地の利用効率等を考慮して、東京都が整備する河川調節池の上部に人工地盤(面積約8,500平方メートル)を構築します。

・人工地盤上は、平常時には地域住民に開放されたみどり、うるおいの地域生活基盤拠点として「憩い・休息機能」及び「スポーツ機能」を主として担う多目的広場(面積約9,000平方メートル)として整備します。

○集会所の整備
・東京都事業として、都営鷺の宮アパートの建替えに伴い集会所(団地住民対象)が整備される。中野区では、災害時にも活用でき、またコミュニティ活動の場として地域住民が利用する、地域に開放された「地域集会室」(床面積約203平方メートル)を都営鷺の宮アパート集会所の2階に設置します。

○橋梁(皐月橋・弥生橋)の拡幅整備
・河川調節池の整備による護岸改修工事に伴い架け替えられる皐月橋と弥生橋の2橋を拡幅整備することによって、広域防災拠点である多目的広場への避難時における移動性の向上を図ります。

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