井戸水の衛生

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更新日:2023年8月3日

井戸水の水質

 中野区の水道の普及率はほぼ100%となっていますが、井戸水を飲み水としてお使いの方も多いようです。確かに、夏は冷たく冬は暖かい、カルキの匂いがしないなど、井戸水には水道水よりも優れた点があります。しかし、衛生の面では、過去の検査結果によれば、約7割が飲用に適してはいないということなので、注意が必要です。

衛生的な井戸水を利用するには

 井戸水は水道と異なり、設備や使用法などには法的規制はありません。どのように井戸を管理・使用するかは所有者が自分の判断で行うことになります。井戸水を雑用水としてではなく、飲み水や料理に使う場合は、次のような点に注意して井戸を衛生的に管理しましょう。

井戸の周りは清潔に
汚物や溶剤などが地中に浸透するのを防ぐため、井戸の周辺は清潔に保ちましょう。

日常点検
井戸水の濁り、味、匂い、色などは毎日調べましょう。

水質検査
 井戸水を飲み水として使用している場合は、1年に1回は水質検査を受けましょう。 家庭で使用している井戸は浅井戸が多いため、水質が変動しがちです。 水質検査は、民間等の検査機関をご案内しています。各種検査機関につきましては、下記「水道法に基づく厚生労働大臣の登録検査機関 (抜粋)」をご覧ください。

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お問い合わせ

このページは健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)が担当しています。

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