令和3年度 蓄電システムの設置にかかる費用の一部を補助します
令和3年度より区内の住宅などに太陽光発電設備と連携する蓄電システムを設置する際に要した費用の一部を補助します。
蓄電システムとは
蓄電システムとは、電気を蓄え、必要に応じてその電気を使用できるシステムです。
蓄電システムのメリット
1.再生可能エネルギーを活用した節電
太陽光発電設備と連携することで、日中、太陽光発電により得られた電気を蓄電し、夜間に使用することができます。
2.災害時での活用
地震や風水害などにおける停電時に、あらかじめ蓄えておいた電気を使用することができます。
3.ピークカット、ピークシフトへの貢献
電力消費の少ない時間帯の電気を蓄え、電力消費が最大になる時間帯に使用することで、電気使用量の集中を防ぐピークカット、ピークシフトにつなげることができます。
出典元:公益財団法人 東京都環境公社
補助金の額
10万円(一律)
補助を受けることができる方
補助を受けることができる方は、設備を所有し、次に掲げる要件を備えるものとします。
区分 |
要件 |
---|---|
区民 |
区内に住民登録をしている者で、以下の全ての要件を備えるもの 1 自らが居住する中野区内の住宅に補助対象設備を設置していること、又は補助 受けていないこと。 有している場合にあっては、当該補助対象設備の設置に関し当該住宅の全て の所有者の同意を得ていること。 ア.夫婦等親族の共有名義で所有している住宅に、蓄電設備を設置する場合 |
管理組合等 |
中野区内に所在する集合住宅におけるマンションの管理の適正化の推進に関する法律(平成12年法律第149号)第2条第3号に規定する管理組合又は同条第4号に規定する管理者で、以下の全ての要件を備えるもの 1 集合住宅の共有部分において電気を使用することを目的として、当集合住宅 に補助対象設備を設置していること。 補助を受けていないこと。 と。 |
地域団体 |
中野区内に所在する地方自治法(昭和22年法律第67号)第260条の2第1項の規定により区長の認可を受けた地縁による団体で、以下の全ての要件を備えるもの 1 会館において電気を使用することを目的として、当該会館に補助対象設備を 設置していること。 受けていないこと。 |
補助対象設備の要件
補助の対象となる設備は、次に掲げる要件をすべて満たしている蓄電システムとします。
- 一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)の登録を受けたもの又はそれと同等であると区長が認めるものであること。一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII) のページ(新しいウィンドウで開きます。)
※令和3年度4月1日以降に登録を受けた機器又は、受けていた機器が対象です。
※令和3年3月10日時点で蓄電システムの製品登録がある事業は、経済産業省および環境省による戸建
ZEH補助事業です。 - 蓄電池の容量が4kWh以上であること。
- 太陽光発電設備と連携していること。
- 新品(未使用中古品を除く)であること。
- 蓄電システム設置日が、令和3年4月1日から令和4年1月31日の期間内にあること。
※蓄電システム設置日とは、当該製品保証書に記載の【保障開始日】となります。なお、当該蓄電システムを設置した建築物の引き渡しを受けて所有することとなった場合には、【引渡日】を蓄電システム設置日とします。
補助対象となる経費
補助の対象となる経費は、以下のもののうち、必要最小限のものとします。
- 蓄電システム本体及び周辺に係る設備購入費
- 蓄電システムの設置に係る工事費
※太陽光発電設備に対する補助は、なし。
申請について
申請受付期間
令和3年7月1日(木曜日)から令和4年2月28日(月曜日)まで
※予算の限度額に達した場合は、申請期間内であっても受付を終了することがあります。
※予算状況については、適宜本HPでお知らせいたします。
申請方法
申請書類を下記までお持ちください。
1.受付場所 中野区環境部環境課地球温暖化対策係(8階10番窓口)
2.受付時間 平日8時半から17時まで
(1)郵送では受付できません。
(2)申請に係る手続を販売事業者や親族に委任することができます。
申請の際に、中野区蓄電システム設置補助金手続き代行確認書(第6号様式)添付してください。
3.来庁予約
(1)コロナ感染症対策として密を避けるため、申請の際には来庁予約をお願いします。
本ホームページ下部の問合せ先へお電話又はメールにて、ご希望の日程と時間を
第3希望までお知らせください。
(2)窓口の審査時間は、おおむね30分程度を見込んでおります。
受付は、ご予約時間と多少前後することがあります。
(3)来庁予約は、令和3年6月24日(木曜日)9時から開始します。
上記以前にご連絡いただいた場合は受付できません。
申請に必要な書類
申請の手引き・Q&A
1.令和3年度中野区蓄電システム設置補助金交付の手引き(令和3年3月29日版)
2.中野区蓄電システム設置補助金Q&A(令和3年3月29日版)
3.中野区蓄電システム設置補助金申請必要書類チェックリスト
※蓄電システム設置前に必ずご確認ください。
※申請の手引き・Q&Aの更新履歴はこちらをご覧ください。
申請書様式・記載例
令和3年6月上旬に公開します。
その他必要な物
印鑑(窓口で書類の修正を行う際に使用しますので、お持ちください。)
注意事項
必要書類が揃っていない場合は、受け付けすることができません。(いったん、全ての書類を返却いたします)
補助金を受領するにあたり、区が行う調査(設備の使用状況やアンケート)へのご協力をお願いします。
悪質な事業者にご注意ください。
設備の購入にあたっては、契約を急がせる事業者に注意し、複数の事業者から見積もりを取るなど、十分に検討されることをお勧めします。
関連ファイル
- 令和3年度中野区蓄電システム設置補助金交付の手引(
PDF形式 287キロバイト)
- 中野区蓄電システム設置補助金Q&A(
PDF形式 549キロバイト)
- 中野区蓄電システム設置補助金申請必要書類チェックリスト(
PDF形式 55キロバイト)
- 交付の手引・Q&A更新履歴(
PDF形式 59キロバイト)
PDFファイルの閲覧には、Adobe Reader(新しいウインドウが開きます)が必要です。
このページについてのお問い合わせ先
このページを評価する
ウェブサイトの品質向上のため、このページについてのご意見・ご感想をお寄せください。
より詳しくご意見・ご感想をいただける場合は、お問い合わせ・ご意見フォームからお送りください。