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最終更新日 2019年3月25日
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動力を使用して地下水のくみ上げをする井戸の規制について

東京都の「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」(以下「環境確保条例」と呼びます。)には、地盤沈下を防止するための各種規制が設けられています。
このページでは、中野区内で動力を用いて地下水をくみ上げる(揚水する)施設を設置する場合についてご説明します。

【注意】担当の窓口の所在地が、平成31年4月1日から中野区役所内に移転します。詳しくはこちらをご覧ください。

1 届出等

(1)届出等が必要な場合

設置に関する届出等

環境確保条例の規定により、原則として動力を使用して地下水をくみ上げる施設(以下「地下水揚水施設」と呼びます。 )は、中野区に届出等が必要ですなお非常災害用の地下水揚水施設であっても届出が必要です

届出が必要かどうか分からない場合は、担当までご相談ください。

【注意】本件に関しては、平成28年3月24日に環境確保条例が改正され、同年7月1日から施行されたため、それ以前に比べ届出が必要になる範囲が広がっています

【届出が不要な場合】

  • 人力で地下水をくみ上げる場合
    ※動力を使用しないで地下水をくみ上げる場合は、届出は不要です。
  • 戸建て住宅の家事用の井戸で、出力300ワット以下の揚水機(ポンプ)で地下水をくみ上げる場合 
    ※「家事用」とは、家庭において地下水を、冷暖房用、飲食物の調理用、水洗便所用、洗濯・風呂用、自家用自動車の洗車用、庭への散水用等として使用する場合を指します。
    事業所など戸建て住宅以外の建築物や施設に地下水を供給する目的の井戸で、動力を使用して地下水をくみ上げる場合は、届出が必要です。
    事業所や店舗を兼ねている戸建て住宅に地下水を供給する目的の井戸で 、動力を使用して地下水をくみ上げる場合は、家事用と事業用の利用が明確でないことから、事業用として届出が必要です。
    集合住宅に地下水を供給する目的の井戸で、動力を使用して地下水をくみ上げる場合は、世帯数や共用部での使用量により、一戸建て住宅に比べ揚水量が多くなることから、届出が必要で
    戸建て住宅の家事用の井戸であっても、出力300ワットを超える揚水機(ポンプ)で地下水をくみ上げる場合は、届出が必要です

変更に関する届出等

設置に関する届等を行った地下水揚水施設について、揚水機の吐出口断面積[注記1]、ストレーナーの位置[注記2]、揚水機の出力を変更しようとする場合は、あらかじめ、中野区に届出等が必要です。

[注記1]「吐出口の断面積」とは、揚水機の吐き出し口の内径の断面積を指します。なお、同一敷地内に複数の地下水揚水施設がある場合、全施設の吐出口断面積を合算して規制されます。
[注記2]「ストレーナー」とは、地下水を取水するための穴の開いた管のことで、その位置が地下水を取水する深さを示します。

(2)届出の方法

工場や指定作業場の敷地内に設置される場合

環境確保条例が規定する工場や指定作業場の敷地内に設置される地下水揚水施設は、工場や指定作業場に関する設置や変更についての規定が適用され、認可申請や届出が必要になります。
なお工場の場合は、区が認可するまで設置工事に着手することができず、指定作業場の場合は、設置工事着手の30日前までに届出が必要です。
詳しくは、担当までお問い合わせください。

『環境確保条例の規定による「工場」と「指定作業場」について』のページへのリンク

工場や指定作業場の敷地以外に設置される場合

上記の工場や指定作業場に該当しない事業場等の敷地内に設置される地下水揚水施設の場合、「地下水揚水施設 設置 変更 届出書」の様式に、各種資料を添付して、中野区に届出をしていただきます。
詳しくは、担当までお問い合わせください。 

(3)届出窓口

届出窓口は次のリンク先をご覧ください。

環境公害担当の窓口について

2 地下水揚水施設の構造基準および揚水量の制限

中野区内の場合、届出が必要な地下水揚水施設には、下記の表のような構造基準と揚水量の制限が適用されます(非常災害用の地下水揚水施設を除く) 。 

地下水揚水施設の構造基準および揚水量の規制
規制項目 吐出口断面積6平方センチメートル以下 吐出口断面積6平方センチメートル超21平方センチメートル以下[注記3]
揚水機出力 2.2キロワット以下 制限なし
ストレーナー位置 制限なし 500メートル以深
揚水量の上限 平均 1日あたり10立方メートル以下
最大1日あたり20立方メートル以下
制限なし

[注記3]吐出口の断面積が21平方センチメートルを超える地下水揚水施設は、設置できません。 

3 地下水揚水量報告

届出が必要な地下水揚水施設を設置した場合、各月ごとの地下水揚水量等を、年1回、中野区に所定の様式を用いて報告していただきます。このため、地下水揚水施設には揚水量測定器を設置する必要があります。
報告受付期間は例年1月末頃から2月末頃までですが、毎年、中野区から依頼文書・記入用紙・記入要領を郵送してお知らせしています。 

4 非常災害用等の地下水揚水施設について

地域防災計画に記載される非常災害用の地下水揚水施設など、公益上必要なものと中野区長が認める地下水揚水施設については一部の規定が適用除外となりますが、通常のものと同様に設置届・変更届出の提出や地下水揚水量報告は必要です。

  • [注意1]災害発生時等の非常時にのみ使用する地下水揚水施設に限られます。非常時以外にも地下水を使用する場合は、原則として非常用とは認められません。
  • [注意2]原則として、中野区や東京都などの地域防災計画に記載されるか、中野区やその他の公的機関と非常時の地下水供給に関する協定が締結される必要があります。

(1)構造基準、地下水の揚水量の規制

構造基準

吐出口断面積、揚水機の出力、ストレーナーの位置に関する構造基準は、適用除外となります。

地下水の揚水量

  • 平常時は、維持管理用に必要な最小限の揚水量に制限されます
  • 災害発生時等の非常時においては、制限されません。

(2)届出の方法

通常の地下水揚水施設の届出に必要な書類に加え、中野区やその他の公的機関との協定書の写しの添付か、地域防災計画に記載されている事の確認等が必要です。
詳しくは、担当までお問い合わせください。

(通常の地下水揚水施設の)「届出の方法」へのリンク

(3)年間地下水揚水量報告

非常災害用等の地下水揚水施設であっても適用除外となりません。このため、揚水量測定器を設置する必要があります。

参考事項

(1)地下水の水質について

比較的浅い深度の地下水は、重金属や有機化合物など有害物質や細菌などに汚染されて飲用に適さない場合があります(過去の検査結果によれば、検査された地下水の約7割が飲用に適してはいませんでした) 。地下水は検査機関による水質検査を受けた上で飲用を開始し、その後も年1回は検査を受けて下さい。
地下水(井戸水)の衛生上の注意点については、下記のリンク先のページをご覧ください。

井戸水の衛生(中野区公式ホームページ)

(2)「公共下水道使用届」について

井戸の使用については、動力使用の有無にかかわらず、東京都下水道局に「公共下水道使用届」に関する手続きが必要です。

詳しくは下記のリンク先をご覧いただくか、東京都下水道局経理部業務管理課(電話03-5320-6573)又は西部第一下水道事務所(代表電話03-5343-6200)にお問い合わせください

(東京都下水道局公式サイト内)「井戸、工事湧水、ビル湧水、雨水利用水にも料金がかかります」(新しいウィンドウが開きます。)

関連ファイル

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このページについてのお問い合わせ先

環境部 環境課 環境公害係

区役所8階 8-11番窓口

電話番号 03-3228-5799
ファクス番号 03-3228-5673
メールフォーム
受付時間 月曜日から金曜日までの午前8時半から午後5時まで(祝休日、年末年始を除く)

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