区民公益活動推進基金からの助成制度(令和3年度)

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更新日:2023年12月12日

(最新情報)助成事業実施報告会開催のお知らせ

詳細はこちらのページをご覧ください。

「区民公益活動推進基金からの助成[基金助成]」とは、区民団体が区民を対象に自ら企画し実施する公益性のある事業で、先駆性、創造性、発展性、継続性のある事業に対して、その経費の一部を区民公益活動推進基金から助成する制度です。
本助成制度は、区民公益活動推進協議会が審査し、それに基づき区が助成金を交付します。

申請、相談の事前予約について

「助成金申請書提出」および「申請書の書き方のご相談」は事前予約制とさせていただきます。お電話もしくはメールで予約のご連絡をいただいたうえで窓口へお越しいただきますようお願いいたします。

申請窓口:地域活動推進課 公益活動推進係(5階9番窓口)
TEL:03-3228-3251
メール:koeki@city.tokyo-nakano.lg.jp(@を半角に変更してご利用ください )

申請期間(今年度の申請受付は終了しました)

令和3年5月24日(月曜日)から令和3年6月4日(金曜日) 17時00分まで

応募できる団体

次の要件をすべて満たす団体が対象です。

  1. 区民が自主的に組織する非営利の団体であること(社会福祉法人等の法人を除く。区民が自主的に組織したNPO法人等は可)
  2. 主たる事務所又は連絡場所が中野区内にあること
  3. 規約及び会員名簿等を有すること
  4. 希望者は、任意に加入又は脱退ができる等団体の運営が民主的に行われていること
  5. 中野区民を対象とした公益活動の実績が原則として令和3年4月1日現在1年以上あり、継続的かつ計画的に活動を行っていること。
    また、上記の1から5の条件すべてを満たす一般社団法人もしくは一般財団法人のうち、さらに下記の条件を満たす団体も助成対象団体です。
  6. 非営利型の法人であること。
  7. 理事会(理事3名以上)設置の旨を定款に明記してあること。

対象事業

次のすべての要件を満たす事業が対象です。1団体1事業とし、事業の分野は問いません。

  1. 区民が自発的に行う不特定多数の利益の増進に寄与する非営利の事業
  2. 令和3年度中に行い、令和4年3月末までに終了する事業(事業の実施が申請年度内であれば、申請前に実施済みの事業も対象になります)
  3. 宗教・政治・選挙活動を目的としない事業
  4. 国または地方自治体(中野区を含む)、中野区から助成を受ける団体の、いずれからも助成等を受けない事業
  5. 中野区区民公益活動推進基金からの助成を受けた実績が2回以下である事業(平成25年度以降の実績に適用します)

助成額

1団体につき1事業、30万円まで(助成対象経費総額の3分の2以内)
令和3年度の基金助成の総額は144万円です。

助成対象経費

当該申請事業を実施するために必要な経費で以下のものです。新型コロナウイルス感染症対策に必要な経費(マスク、消毒液等)は、助成対象経費となります。なお、団体の運営に係る経費(例:事務局経費)は、助成対象外とします。

  1. 謝礼金
  2. 保険料
  3. 印刷・製本費
  4. 消耗品等購入費
  5. 施設使用料
  6. その他(区長が必要と認める経費)

上記の経費でも、助成対象とならない経費があります。詳しくは、「ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。令和3年度区民公益活動推進基金からの助成応募の手引き(PDF形式:960KB)(P8~11)」をご覧ください。

申請方法

下記の提出書類を地域活動推進課公益活動推進係(5階9番窓口)に直接ご提出ください(郵送は不可です)。

提出書類

  1. ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。応募申請書(エクセル:233KB)(第1号様式)
  2. ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。事業実施計画書(エクセル:54KB)(第1号様式別紙1)
  3. ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。事業収支計画書(エクセル:255KB)(第1号様式別紙2)
  4. 規約・会則等(団体の設立年月日、設立目的、団体の運営方法等がわかるもの)
  5. 団体の会員名簿等(会員の住所、氏名が記載されているもの)
  6. 団体の活動概要のわかるもの(今後のスケジュール、機関紙等)
  7. 上部団体に属している場合は、上部団体との関係がわかるもの(組織図等)

手引き、申請書 (令和3年4月30日公開)

本事業の申請要件の詳細とQ&Aを「基金助成の手引き(令和3年度)」 に掲載しております。お読みになったうえで、申請いただきますようよろしくお願いいたします。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。区民公益活動推進基金からの助成応募の手引き(PDF形式:960KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。応募申請書(エクセル:233KB)(第1号様式)【ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。記入上の注意(エクセル:286KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。区民公益活動推進基金からの助成制度の申請のポイント(PDF形式:62KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。事業実施計画書(エクセル:54KB)(第1号様式別紙1)【ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。記入上の注意(エクセル:315KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。事業収支計画書(エクセル:255KB)(第1号様式別紙2) 【ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。記入上の注意(エクセル:265KB)

手引き、申請書類等は公益活動推進係(区役所5階9番)で配布します。

新型コロナウイルス感染症対策経費の申請方法

申請事業を安心・安全に実施するために、新型コロナウィルス感染拡大防止対策にかかる経費については助成金の対象になります。(例:マスク、消毒液等)
受付時に、事業実施における新型コロナウイルス感染症拡大防止対策についてお伺いします。事業を計画する際に感染拡大防止対策についても具体的に計画しましょう。
計画した感染拡大防止対策「事業実施計画書」の「4.事業の内容」の「詳細」の欄に記入してください。
また、経費「事業収支計画書」の「消耗品等購入費」の欄に記入してください。

新型コロナウイルス感染症対策のガイドライン

区民公益活動団体が事業を実施する際の「中野区区民公益活動団体向け新型コロナウイルス感染症対策のガイドライン」をまとめました。活動にあたっては、各施設が定める感染防止のためのルールやガイドライン等も一緒にご確認ください。

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。地域活動応援窓口(PDF形式:181KB)

新型コロナウイルスの流行にともない社会状況が変化する中で、地域における様々な活動をどのように再開し、新たな活動を立ち上げるのか、一緒に考えましょう。事前に、電話またはメールでご予約ください。

審査

内容審査は、中野区区民公益活動推進協議会が公開プレゼンテーションと応募書類の総合評価で行います。

公開プレゼンテーション

区民公益活動推進基金からの助成に応募した区民団体が、事業内容などを説明し、助成金交付の審査をする区民公益活動推進協議会からの質問に答える公開プレゼンテーションをオンラインで開催します。

日時・場所・観覧方法

令和3年7月22日(木曜日・祝日)13時から15時15分
ZOOM内ミーティングにて実施

観覧希望の方は氏名、フリガナ、お電話番号をご記入のうえ、7月19日(月曜日) までに中野区 地域活動推進課 公益活動推進係まで メールでご連絡ください。

メール:新規ウインドウで開きます。koeki@city.tokyo-nakano.lg.jp(@を半角に直してご利用ください)

公開プレゼンテーション当日配布資料

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。資料の閲覧とダウンロードはこちらのファイルを(PDF形式:2,630KB)ご覧ください

審査基準

1.区民生活への貢献度 (基本構想で描く豊かな地域社会づくりと整合し、区民生活の豊かさの向上に貢献する事業かどうか)
2.先駆性・創造性 (先駆的かつ創造的な事業であるかどうか)
3.発展性・継続性 (期待される目的に沿って発展し、より新しい展開につながっていく継続性のある事業かどうか)
4.実行可能性 (計画全体に無理がなく、実行可能な方法であるかどうか)
5.区民ニーズの把握 (区民ニーズを把握し、需要がある事業かどうか)
6.経費の妥当性 (申請経費が適当であるかどうか)

申請団体一覧
発表順団体名(各団体名をクリックすると審査結果にスライドします)代表者名
事業名申請額(円)
事業概要(原文ママ)
1朗読劇の会 GO縁
山崎 順一郎
音楽朗読劇「ひめゆりの唄」事業300,000
音楽と朗読劇という表現を通して、戦争の悲惨さを風化させないために、平和を維持していくために、国民の一人一人の心に届ける様にに伝えていきたいと思います。
2なかの生涯学習サポーターの会道林 京子
2021区民が作る中野ユニバーサルデザインマップ300,000

街を知り、地域を知り、住みやすいまちづくりにつながるユニバーサルデザインマップの作成を行う。

  1. 3年継続作成の「なかのおもてなしマップ」、2020年「中野ユニバーサルデザインマップ」作成のスキルを活かし、情報量を増やし、見やすく分かりやすいマップを作成する。
  2. 昨年同様一般区民の方々の参加を募るとともに中野にキャンパスのある明治、帝京平成大学、また東京学芸大留学生も協力を得て、多文化、多世代の多様な視点からのマップを作成する。
  3. 行政情報、区民目線を取り入れ、区民の生涯学習を通じた社会貢献につながるマップを作成する。
  4. 1~3で作成したユニバーサルデザインマップを多くの区民に提供し、役立つことを目的とする。
3中野グリーンアソシエーション林昌明
断熱DIY講座53,000
自分でできる自宅の断熱対策を伝え、実行することにより家庭からのエネルギー起因CO2排出量を削減する
4一般社団法人ねこのて戸田由美子
わくわーく体験255,466
自然に楽しめるイベントへの参加を促しこどもの創造力と感性を豊かにし、多様性を育む。同時に、これまでこども食堂を通じて形成されて来た人のつながりをさらに拡げて、地域住民の居場所としての機能を深める
 全団体合計908,466

令和3年度は4事業の応募があり、区民公益活動推進協議会による審査結果(令和3年度第1号答申)をふまえ、3事業を助成金交付事業(助成総額608,466円)としました。
助成金交付事業は以下のとおりです。

助成金交付事業「3事業」
助成金交付事業(点数順)
NO.団体名(各団体名をクリックすると、事業内容にスライドします)
事業名
代表者名申請額(円)助成すべき額(円)点数(40点満点)
1なかの生涯学習サポーターの会
2021区民が作る中野ユニバーサルデザインマップ
道林 京子300,000300,00032.67
評価中野区内のユニバーサルデザインの状況をさまざまな地域の人たちの参加を得て調査することで、地域の人たちが交流し、地域へ愛着をもつ人や地域で活動したいという人を増やすことが期待できる活動です。こうした活動の効果を大切にしつつ、実踏調査を通じて、多様な利用者のニーズを把握し、まちづくりに関して多様な視点から課題が発見され、より住みやすいまちの実現につながることを期待します。
 また、事業を公益活動として継続・発展させるため、マップを区民が主体的に利用・更新できたり、マップ利用者の意見が反映できたりするような仕組みづくり、利用者がマップを効果的に使いこなすための支援などについて検討をしてください。
2一般社団法人ねこのて
わくわーく体験
戸田 由美子255,466255,46629.33
評価 新型コロナウイルス感染症により、子ども同士の交流が活発に行い難い状況が続き、子どもの居場所づくりを通して地域の人同士の交流の機会をどうつくっていくかが問われる中、子どもや親の期待に応える事業として評価します。今年度新たに追加された自然の中で交流する企画は、新型コロナウイルスの感染リスクを下げるだけでなく、子どもたちに自然と触れあう機会を提供する活動としての意義を大切にして実施することを期待しています。
 事業の実施にあたっては、実施時期、密集を避けたゆとりのある会場・移動手段の確保、子どもたちの感染リスクを可能な限り下げる工夫をし、十分注意をしてください。
 今後、子どものつながりのつくり方や参加する子どもをどう増やすかなどについても検討し、より多くの子どもの創造力を育む取組としてさらに発展することを期待しています。
3中野グリーンアソシエーション
断熱DIY講座
林 昌明53,00053,00029.00
評価さまざまな環境問題の中で、断熱性の向上という自宅で自分ひとりで取組め、潜在的なニーズを捉えた企画として評価します。環境問題に対する理解の向上をめざすとともに、地域の人たちが気軽に参加し、交流が生まれる取組となることを期待します。また、昨年度の精力的な広報活動により、テーマの認知度が上がったと思われますが、今年度も継続的な周知活動によりさらに幅広い区民を巻き込んだ事業になるよう工夫してください。また、事業実施に先立って、必要経費全体を精査してください。
 今後、公益活動として事業を継続・発展させるため、地域の活動との連携による実施など広がりがもてる実施方法の工夫や体制づくりに挑戦してください。

助成金不交付事業「1事業」
助成金不交付事業
NO.団体名(団体名をクリックすると、事業内容にスライドします)
事業名
代表者名申請額(円)助成すべき額(円)点数(40点満点)
1朗読劇の会 GO縁
音楽朗読劇「ひめゆりの唄」事業
山崎 順一郎3000000
評価朗読劇という手法を用いて戦争体験や命の尊さを語り継ぐ取組は平和教育としての効果も期待でき、意義のあるものと評価します。
 しかしながら、戦争の悲惨さや平和の尊さを誰に対してどう伝えていくのか、そのためにどのような方法で周知を行うかなど、公益的な活動として効果的に実施するための周知方法や実施方法などが事業計画書やプレゼンテーション等で確認できなかったため不交付とします。
 朗読劇によって広く戦争を知らない世代に戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える活動として効果的に実施できるよう事業内容、周知方法、実施方法などを具体的に再検討し、あらためて申請されることを期待しています。

助成金の交付を受けた団体が、公開制で、区民公益活動推進協議会と区民に向けて報告を行う助成事業実施報告会を開催します。
また、報告会後は、助成金交付団体同士による情報交換会を実施します。助成金交付団体が、区民公益活動推進協議会から受けた指摘や事業実施のノウハウ、各団体が抱える課題などについて、情報交換や共有することで、各団体のレベルアップを図ることを目的として開催しております。
公益活動団体の活動に興味がある方、区民公益活動基金の寄付の使い道について興味のある方など個人でも団体でもどなたでも参加できます。
ご参加のお申込みお待ちしております。

日時

令和4年3月6日(日曜日)13時から15時

場所

区役所7階第10会議室

申込方法

事前申込制。3月4日(金曜日)までに、電話(03-3228-3251)またはメール(koeki@city.tokyo-nakano.lg.jp、@は半角に変換してください)で、氏名、団体名(個人の場合は不要)、連絡先を公益活動推進係へ連絡。先着30名様。

問い合わせ先

中野区 地域活動推進課 公益活動推進係
電話:03-3228-3251 メール:koeki@city.tokyo-nakano.lg.jp(@は半角に変換してください)

助成事業が完了したときは、助成事業の終了後、原則3週間以内に下記報告書類を提出してください。
(3月10日以降に事業が終了する団体は、3月31日までに提出してください。)

報告時提出書類

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。実績報告書(エクセル:28KB)(第6号様式)【ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。記載例(エクセル:237KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。事業実施報告書(エクセル:39KB)(第6号様式別紙1)【ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。記載例(エクセル:316KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。事業収支報告書(エクセル:45KB)(第6号様式別紙2)【計算式あり】【ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。記載例(エクセル:282KB)
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。精算書(エクセル:41KB)(第6号様式別紙3)【計算式あり】【ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。記載例(エクセル:47KB)
事業の内容および成果を表す資料等
支出した助成対象経費の領収書の写し

助成金の交付決定後に事業内容を変更する場合は、軽微な変更を除き、必要書類の提出が必要です。
必ず事前に区へご相談ください。ただし、助成金の増額申請はできません。

区民公益活動推進基金からの助成の経費の一部を負担する区民公益活動推進基金は、区民、事業者のみなさまからの寄付を寄付金等を積み立て、区内で活動する公益活動団体の活動に対して助成を行う仕組みです。
寄付について詳しい説明はこちらをご覧ください。

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お問い合わせ

このページは地域支えあい推進部 地域活動推進課が担当しています。

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