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最終更新日 2009年9月16日
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2006(平成18)年度第30回庁議(12月5日)

報告されたテーマ

市場化テストの導入について(区長室)

 このことについて、次のとおり報告があった。

目的

 区は効率的で質の高い行政を実現する「小さな区役所」を目指し、「公共サービスの多くが、多様で豊かな民間活動によって提供され、区はそれらのサービスが質、量ともに適正に供給されるため体制を築いている」ことを目標としている。
 市場化テストは、区役所と民間企業など新たなサービスの担い手となりうる団体との間で透明・中立・公正な競争を促すことにより、サービスの質の向上と、実施コストの削減を目指すもので、平成18年7月に法制化された行政改革の新たな手法である。
 区はこの新たな手法を活用し、法の趣旨を尊重して中野区独自の「市場化テスト」を構築、民間活動の力を活用した行政サービスの質の向上とコストの削減を目指すものとする。

市場化テスト対象事業選定にあたっての考え方

  1. 民間企業等からの提案や事業部からの提案を基に、サービス事案ごとに対象事業とするかどうか判断する。
  2. 単独の事業委託に捉われず、分野内の事業を組み合わせた提案や、多くの分野にまたがった事業の提案なども対象とする。
  3. 事業コストの縮小のみを目標にするのではなく、区民等へのサービス拡充要請が強いものを優先する。
  4. 法で指定され、市場化テストの実施を前提として法規制緩和される「特定公共サービス」について検討対象とする。

市場化テスト実施の手順

  1. 実施方針の策定と公表
    民間企業等からの提案、事業部からの提案を基に、毎年度、市場化テスト実施事業を選定して公表し、民間企業等から意見を募集する。
  2. 実施要項の策定と公表
    意見を踏まえ、競争する内容(仕様)を作成、第3者機関「(仮称)市場化テスト監理委員会」からの意見を踏まえて策定して公表、受託民間事業者等を募集する。
  3. 実施者の決定
     サービス内容の提案及び、価格を総合評価し、区の実施案よりも優れた民間事業者等があった場合、実施者として決定する。実施者の決定にあたっては、第3者機関「(仮称)市場化テスト監理委員会」の審査を受ける。
  4. 契約
    民間企業等が実施者となった場合、委託契約を締結する。契約は複数年契約を検討する。
  5. 実施・評価
    実施後、実施要綱に定めた要求水準が満たされているか他について評価し、第3者機関「(仮称)市場化テスト監理委員会」の審査を受けて、実施者に対し必要な措置を指示する。

(仮称)市場化テスト実施条例の制定

 中野区における市場化テストの手続き等について、条例を制定する。
 条例では実施者の決定等の、透明性、客観性を担保するため、区長の付属機関として(仮称)市場化テスト監理委員会を設置する。
 

条例の骨子

  1. 市場化テスト実施方針・手続き
  2. 民間事業者等が落札者となった場合の実施方法
  3. 区が継続して実施することになった場合の実施方法
  4. (仮称)市場化テスト監理委員会の設置
  5. 事業実施の監督

市場化テスト検討事業

 平成18年度中に以下の事業について、市場化テストの検討を行う。

  • 庁舎維持管理事務 区庁舎の維持、保全、管理など
  • 職員関係事務 職員給与支給、福利厚生関係事務など
  • 出納事務 帳票類仕分け、物品管理、窓口事務など
  • 道路関係事務 道路境界確定など

今後のスケジュール

  • 平成18年12月 対象事業選定、民間事業者からの受託提案のための業務情報公開
  • 平成19年3月 (仮)市場化テスト実施条例制定
  • 平成19年4月 (仮)市場化テスト監理委員会設置、市場化テスト実施方針を策定・公表、対象事業の詳細業務情報開示
  • 平成19年7月 行政評価結果、民間事業者からの受託提案等を踏まえ、市場化テスト実施事業を追加して選定し、実施方針を追加公表
  • 平成19年8月 市場化テスト実施要項を策定
  • 平成19年10月 事業者公募
  • 平成19年11月 入札・実施者決定
  • 平成20年3月 契約
  • 平成20年4月 実施

中野区幼児総合施設推進計画(案)及び(仮称)中野区子育て・幼児教育センター整備計画(案)について(子ども家庭部)

 このことについて、次のとおり報告があった。
 本年7月に、子育てと幼児教育に関する方針と課題を「子育て・幼児教育に関する基本的な考え方」としてまとめた。
 その中で重点課題に位置づけた幼児総合施設と(仮称)子育て・幼児教育センターについて、「幼児教育・保育と子育て支援に関する方針検討プロジェクトチーム」などで検討を続けた結果、「幼児総合施設推進計画(案)」及び「(仮称)子育て・幼児教育センター整備計画(案)」を以下のとおりとりまとめた。

中野区幼児総合施設推進計画(案)の概要

推進計画案
 中野区においては、就学前の幼児教育・保育に関するさまざまな課題に対応するため、保護者の就労の有無にかかわらず幼児教育・保育を一体的に提供しするとともに、地域での子育てを支援をする幼児総合施設の推進が求められている。
 区はこれまで検討してきた幼児総合施設について、国が定めた「認定こども園」制度を活用して推進することとし、今後の推進の方法等、必要な事項をこの推進計画案にとりまとめた。

  1. 推進計画に盛り込むべき内容
    この推進計画案では、以下の3点について必要な事項を盛り込んだ。
    新たな制度である「認定こども園」の周知など、推進に向けた環境づくり
    私立幼稚園・保育園等が「認定こども園」として機能を拡充する場合の区の支援策
    区立みずのとう幼稚園とやよい幼稚園を、民間活力を活用した「幼児総合施設(認定こども園)」へ転換する手順
  2. 推進計画の期間
    平成18年度から22年度までの5か年とする。

(仮称)中野区子育て・幼児教育センター整備計画(案)の概要

整備計画(案)
 (仮称)中野区子育て・幼児教育センターは、公立、私立、保育園、幼稚園を問わず、また、在宅で子育てをしている家庭も含めて、中野区全体の幼児教育が向上することを目的としている。
 平成19年4月の開設を目指した整備計画案をとりまとめた。

  1. 整備計画に盛り込むべき内容
    主な活動内容として、次の3つの機能を果たすことを盛り込んだ。
    子育て支援、幼児教育施策の充実、強化
    子どもの現状や課題などを調査・研究し、研究成果を施策の検討や幼児教育の現場で活用
    保育者、幼児教育関連施設等の質の向上を支援
    公立・私立を問わず幼稚園・保育園など幅広い参加を得て、日常の保育実践等に関する合同研究を行う
    地域の子育て・幼児教育関係者への支援
    地域で行われる子育て支援活動についての協議の場に、専門的立場から助言し、保育実践者に対して保育アドバイザーによる相談指導を行うなど、地域の子育てネットワークを支援
  2. 施設の名称について
    中野区幼児研究センターとする。

両計画の主な検討経過

  1. 幼児教育・保育と子育て家庭支援に関する方針検討PT
    18年4月13日から10月16日まで全9回
  2. 18年7月~11月
    区立幼稚園保護者及び一般区民向け説明会 計7回
  3. 18年11月
    教育委員会と協議
  4. 公立・私立幼稚園長会、公立・私立保育園長会で随時報告、意見交換

今後の予定

  1. 厚生委員会へ報告
    平成18年12月
  2. 広報
    12月17日号区報掲載
    区のホームページ掲載
  3. 区立幼稚園保護者向け説明会
    日時 平成18年12月6日 午前9時30分~11時00分
    会場 勤労福祉会館大会議室
  4. 一般区民向け説明会
    日時 平成19年1月11日 午後6時30分~8時00分
    会場 勤労福祉会館大会議室
  5. 計画の区長決定(平成19年1月予定)

健康づくり月間の実施について(保健福祉部)

 このことについて、次のとおり報告があった。

目的

 中野区では、1月を「18年度中野区健康づくり月間」と定め、区民の健康づくりへの取り組みが定着できるようさまざまな事業を実施し、より多くの区民が健康づくりについて学び、気軽に体験できる期間としている。
 本年度の健康づくり月間については、近年、心筋梗塞や脳卒中など生活習慣病の引き金となる「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」が注目されていることを踏まえ、「ストップ・メタボリックシンドローム」をテーマとして健康的な生活習慣の確立・継続の支援及び介護予防にもつながる事業を実施する。
 なお、事業の実施にあたっては庁内関係分野の協力を得るとともに、医師会・歯科医師会・薬剤師会をはじめ、多くの自主グループや地域の関係団体、民間企業の参加を得て実施する。

主な取り組み

区主催事業
  1. 講演会(共催 中野区医師会、中野区歯科医師会、中野区薬剤師会、中野区生活習慣病研究会)
    講演 「メタボリックシンドロームって、なに?」
    芳野原教授(東邦大学医学部内科学)
    ミニシンポ 「生活習慣病予防の実際」
    歯科医師、栄養士、理学療法士(中野区生活習慣病研究会)
    トーク 「旅で学んだこと」 椎名誠 さん
  2. 乳がん講座
    「知っていますか?乳がんのこと」
    渡辺佳香先生(中野区医師会、日本大学医学部講師)
  3. 地域学習支援
    「心地よい眠りについて」
    三島和夫先生(国立精神神経センター精神保健研究所)
  4. 健康講座
    生活習慣病予防講座 等
  5. 介護予防講習会
  6. 禁煙チャレンジ
  7. 受動喫煙防止シンポジウム
関係団体主催事業
  1. 第2回区民のための「お口の健康講座」(主催 中野区歯科医師会)
    「そばにいます!!あなたのかかりつけ歯科医師」
  2. 新春落語大会~健康は笑いから~(主催 なかのZERO指定管理者)
    落語(開演前・終演後のストレスチェック)
    春風亭小朝、春風亭昇太、林家たい平
  3. 生活習慣病予防・体験コース(主催 MTM共同事業体(体育館指定管理者))
    生き生き水中運動、フィットネス、生活習慣病予防体操、はじめてのエアロビ、からだのさび落とし(生活習慣病予防を目的とした講義と体操)
  4. 生活習慣病予防・ナイトクッキング (主催:織田調理師専門学校)
    (仮)生活習慣病予防のための食事~講義・調理実習~
  5. 命と健康について考える映画週間 (主催 ポレポレ東中野)

食中毒の発生対応について(保健福祉部)

 このことについて、次のとおり報告があった。

事件の経緯

  1. 平成18年11月24日16時00分、区内病院院長より、中野区保健所に対し、同病院治験被験者と病院職員及び入院患者が下痢などの食中毒症状を呈している旨の連絡があった。
  2. 同日17時50分、施設への立ち入り調査を行った。調査の結果、治験被験者と入院患者とが食堂、トイレ等で接することはなく、発症日が、11月22日と23日に集中していることから、同病院の調理室で調製した給食が原因と疑われた。また、11月20日8時30分頃に、調理員が調理室の配膳台横にあるシンクに嘔吐していたことが判明した。この調理員と発症者からノロウイルスが検出された。
  3. 下記の理由により、食中毒菌検出患者を診断した医師からの食中毒の届出を待ち、営業停止及び施設改善命令処分を実施する予定である。
    発症のピークが1つであること。
    治験被験者、病院職員、入院患者、調理従事者の糞便から、ノロウイルスが検出されたこと。
    発症者グループ(治験被験者と病院職員及び入院患者)に接触はなく、共通する感染原因は、病院で提供した給食以外に考えられないこと。

原因施設(被処分者)

所在地 中野区本町
屋号 省略
営業者 省略
業種 飲食店営業(集団給食)

原因食品及び原因物質

原因食品 上記病院調理室で調製した給食
原因物質 ノロウイルス

発症者

計30名(11月28日現在)

不利益処分

営業停止 5日間(平成18年12月1日から12月5日まで)
営業者は11月25日から営業を自粛している
施設改善命令
調理場内入り口の補修
調理場床の補修
調理場排水口の目皿の補修
適用法令
違反事項(食品衛生法第6条三号及び第51条)
根拠法令(食品衛生法第55条及び第56条)
なお、営業停止日数は中野区食品衛生関係不利益処分取扱要綱の規定による。
 

中野駅周辺まちづくりグランドデザインについて(拠点まちづくり推進室)

 このことについて、次のとおり報告があった。

経緯・目的

 中野駅周辺は、区の中心に位置し、区内随一の交通結節点として、中野の顔となるべき地区に位置付けられている。
 この実現に向けて、平成17年5月、「中野駅周辺まちづくり計画」を策定し、まちづくりの基本方針ならびに地区別に導入すべき都市機能など主として都市整備の視点から明らかにした。
 本グランドデザインは、同計画の基本的な考え方に基づき、さらにまちの活力やにぎわいに主眼を置きながら、現段階で明らかにしうる駅周辺に導入すべき産業と活動展開の姿を描き、あわせてそれらの導入方策をしめすことにより、中野駅周辺地区が真の中野の顔として拠点性のある機能集積をつくり出すことを目的としている。
 なお、まちの発展段階に応じ、適切な時期に改定することを前提としている。

構成

  1. グランドデザインとは
  2. 中野駅周辺の現状
  3. まちづくりの目標
  4. 将来のまちの全体イメージ
  5. 回遊性の高いまちをめざして
  6. 導入機能と活動展開イメージ
  7. グランドデザイン実現のためのツール
  8. 成長し、惹きつけ、憩えるまちへ
  9. グランドデザイン実現のスケジュール

スケジュール

11月20日 中野駅周辺まちづくり推進会議に報告
12月5日 庁議に報告
12月6日 中野駅周辺整備・交通対策特別委員会に報告
委員会での報告後、関係者等に対して随時公表することで調整

中野駅周辺地区のまちづくりに係る開発者負担について(拠点まちづくり推進室)

 このことについて、次のとおり報告があった。
 中野駅周辺の都市基盤施設の整備にあたって、開発者負担の原則で実施するため、開発事業者等から「開発協力金」を徴収する。このための要綱を制定する。

開発者負担の仕組み

基本的な考え方
  1. 中野駅周辺地区における都市基盤施設の整備促進を図るため、開発者負担の原則で実施する。
  2. 開発者負担については、開発事業者等から任意の寄付金である「開発協力金」として徴収する。
  3. 開発協力金は、既存の中野区まちづくり基金条例(平成18年条例第5号)を活用し、当該基金に積み立てを行う。
  4. 開発協力金の運用にあたり、「中野区まちづくり基金として積み立てる中野駅周辺地区都市基盤施設等整備に係る開発協力金の運用に関する要綱」を制定する。
開発協力金の運用
  1. 積み立て
    中野駅周辺地区の都市基盤施設等の整備等により、特に著しい利益を受ける開発事業者等からの開発協力金を、まちづくり基金に積み立てる。
    上記の積み立ては、他のまちづくり基金に係る積み立てと区別できるよう、経理を別にして管理する。
  2. 協定の締結
    開発事業者等と開発協力金の額、及び受け入れ方法等について協議し、協議した事項について、当該開発前にあらかじめ協定を締結する。
  3. 処分
    1.で積み立てられた基金は、中野区一般会計予算に計上し、中野駅周辺地区の都市基盤施設等の整備促進のための財源として処分する。
    対象となる都市基盤施設等は、次に掲げるものとする。
    都市計画道路
    都市計画公園
    駅前広場
    中野駅南北自由通路・東西連絡路
    その他、区長が必要と認めるもの

施行予定日

平成19年4月1日 

中野区子ども読書活動推進計画(素案)について(教育委員会事務局)

 このことについて、次のとおり報告があった。

計画策定の主旨

 子どもの読書活動に関する施策の方向と取り組みを示し、子どもの読書活動を推進するため、中野区子ども読書活動推進計画を策定する。本計画は、子どもの読書活動の推進に関する法律(平成13年)に基づき、国の「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」、都の「子ども読書活動推進計画」をふまえて策定する。計画期間は5年間とする。
 計画の策定にあたって、「中野区子ども読書活動推進計画策定委員会」(教育委員会事務局、子ども家庭部、小中学校長で構成)、同作業部会を設置して検討した。また、区内の読書関係団体、図書館運営協議会、PTA等から意見聴取を行った。

計画の目標

  1. 子どもが区立図書館を利用して、読書を楽しんだり、知識を得たりしている。
  2. 地域のボランティアが育ち、子どもと本を結びつける役割を担っている。
  3. 学校では、学校図書館の活用により、子どもの読書活動が推進されている。
  4. 学校図書館が地域に開放されて、子どもがいつでも本を読んだり、本を使って課題を解決している。

計画に盛り込む主な取り組み

家庭・地域
  1. 「子ども読書の日」(4月23日)を中心とした、地域ぐるみの読書活動の推進
  2. 幼稚園、保育園での読書教育の充実
  3. 民間団体やボランティア団体等との連携・協力
図書館
  1. 児童図書資料の充実
  2. 乳児向けサービスの充実
  3. 保護者に対する啓発
学校
  1. 学校図書館の充実
  2. 学校図書館の利用拡大
  3. 区立図書館との連携強化

今後のスケジュール(予定)

12月6日~12月15日 素案の公表
12月9日 意見交換会
12月22日~1月10日 パブリック・コメント
平成18年度内 計画の決定

その他

国民健康保険料特別訪問催告(第2回)の実施結果について(保健福祉部)

 12月3日、国民健康保険料の収納率を向上させるための対策の1つとして、保健福祉部の職員による「平成18年度国民健康保険料第2回特別訪問催告」を実施した旨の報告があった。

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