2006(平成18)年度第37回庁議(1月30日)
報告されたテーマ
庁舎におけるISO14001認証取得の取組について(総務部)
このことについて、次のとおり報告があった。
これまでの取組
- 平成18年11月1日 環境マネジメントシステム運用開始
- 平成18年12月12日から21日 内部環境監査実施
- 平成19年1月9日 内部環境監査委員会開催
- 平成19年1月16日 第5回環境マネジメント推進委員会開催
- 平成19年1月19日 マネジメントレビュー
- 平成19年1月24・25日 審査登録機関によるファーストステージ(一次)審査
マネジメントレビューの結果
環境管理統括者(区長)に内部環境監査結果を報告し、「環境マネジメントシステム見直し記録」に基づく指示を受けた。
ファーストステージ審査結果
審査結果の概要
- 審査対象分野
10分野(ISO事務局を含む) - 審査員
財団法人日本品質保証機構 主任審査員2人 - 審査結論
ファーストステージ審査は、環境マネジメントシステムの構築状況の確認を中心に行うものである。審査の結果、環境マネジメントシステムはISO14001規格要求事項に沿って構築されており、セカンドステージ審査(運用状況を中心とした審査)への移行は可能と判断された。
追記
審査項目の結果は、それぞれ「改善指摘事項(カテゴリーA・B)」、「改善の機会」、「ストロングポイント」の三つに区分される。
このうち「改善指摘事項」とは、ISO14001の規格要求上不具合のある事項であり、そのうち「カテゴリーA」は重大な指摘事項で、発見された段階で審査打ち切りに該当するものである。「カテゴリーB」は、Aに比較して軽微な指摘事項であるが、セカンドステージまでに指摘事項の是正確認ができなければ、セカンドステージ審査を受けられないというものである。今回の審査では、これら指摘事項にあたるものは1件もなかった。
「改善の機会」とは、システムをより効果的なものにしていくために必要事項及び、現在は規格要求上の問題はないが、将来改善指摘事項になる可能性のあるものである。「改善の機会」は、今回審査では17件発見された。この多くが各分野に共通するシステム上の課題であり、今後ISO事務局が審査所見の主旨を整理し対応を検討していく。
「ストロングポイント」とは、他のマネジメントシステムと比較して秀逸な事例であり、今後一層のばしていってほしいという事項である。今回審査では、「内部環境監査における優良事例選定の仕組み」が、ストロングポイントとなった。
今後の予定
- 平成19年2月19日から22日 セカンドステージ審査
- 平成19年3月中旬 審査登録機関 判定委員会開催
- 平成19年3月下旬 認証取得(予定)
「中野区子ども読書活動推進計画案」に関するパブリック・コメント手続の実施結果について(教育委員会事務局)
このことについて、次のとおり報告があった。
「中野区子ども読書活動推進計画案」のパブリック・コメント手続きを実施した。
実施日
平成18年12月22日から平成19年1月10日まで
提出方法別意見提出者数(提出方法、人・団体数)
- 電子メール(0件)
- ファクシミリ(2件)
- 郵送(0件)
- 窓口(0件)
- 合計(2件)
意見の内訳(項目、 件数)
- 計画全体に関するもの(11件)
- 第1章、計画の目標等に関するもの(4件)
- 第2章、1 家庭・地域に関するもの(15件)
- 第2章、2 図書館に関するもの(6件)
- 第2章、3 学校に関するもの(3件)
議会報告
平成19年2月7日の文教委員会に報告予定
その他
おもてなし運動発表会の開催について(区長室)
おもてなし運動発表会を2月6日(火曜日)13時30分から庁舎9階第11から13会議室で開催することについての情報提供があった。
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