なかの区報 2021年4月20日号 人・想い・未来

つながる はじまる なかの

新緑も深まり、早くも風薫る五月を感じます。

3月23日に中野区基本構想が改定されました。新しい基本構想は、中野区に住む全ての人々や、このまちで働き、学び、活動する人々にとって、より豊かな暮らしを実現するための共通目標です。「つながる はじまる なかの」と題して、10年後に目指す四つのまちの姿を描いています。また、区政運営を進める上での最も基本的な指針となります。これまでワークショップや審議会を始め、区民のみなさんと一緒に、さまざまな機会を通じて検討を重ね、中野区議会で議決されたものです。私は、区民のみなさんと協創した新しい基本構想を誇らしく思っています。この基本構想に基づき、区政を更に進める決意です。

具体的には、10年後に目指す四つのまちの姿の実現に向けて、5年間の区政運営を進めるための「中野区基本計画」と区が所有する施設の再編・整備・利活用の方針となる「中野区区有施設整備計画」を、みなさんのご意見を伺いながら検討し、策定します。

最後に“つながり”の一例をご紹介します。区内企業の若手社員と区が「中野を元気にする活動とそのPR」をテーマに「ランチマップ」と「プロモーション動画」を制作しました。ともに中野らしさを感じていただけると思います。区ホームページなどでぜひご覧ください。

• 中野区基本構想（令和3年3月23日改定）