中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業について、区と東日本旅客鉄道株式会社（以下、「JR東日本」という。）で締結した協定に基づき、平成29（2017）年12月より進めてきた実施設計作業が完了しました。
今後、建物本体工事の施行協定及び支障移転工事の変更施行協定を鉄道事業者と12月頃に締結し、本年度内の建物本体工事着手を目指します。

建物概要

• 用途 駅施設、店舗
• 建築面積 約6,500平方メートル
• 延床面積 約18,500平方メートル

（別に、ラチ内コンコース約1,100平方メートル、南北通路約1,400平方メートル）

• 構造 S造（一部CFT造）
• 規模 地上5階、塔屋1階
• 建物高さ 約29.0m

建物図面及び完成イメージ

建物図面及び完成イメージについては、こちらを（PDF形式：3,716KB）ご覧ください。

建物本体工事の協定締結及び支障移転工事の協定変更について

実施設計の成果を踏まえ、今後、建物本体工事の施行協定締結手続きを進めます。併せて、既に着手している支障移転工事について、設計、工事の作業進捗により、共通費の費用負担の見直しや電気関係工事の一部取り止めなどの変更が生じたため、変更施行協定の締結手続きを進めます。

工期及び工事費について

工期については、これまで南北通路・橋上駅舎の開業は令和8年度末（2027年3月）頃の想定でしたが、3ヶ月程度短縮となり令和8年末（2026年12月）頃となる見込みです。
工事費のうちの中野区負担分については、支障移転工事分が約6億円減額となり約21億円、建物本体工事分が約89億円、区負担分総額は約110億円となる見込みです。 

お問い合わせ

まちづくり推進部 中野駅周辺まちづくり課
・電話番号 03-3228-8980 
・ファクス番号 03-3228-5670