いよいよ年の瀬。今年を振り返り、新年を占う季節となりました。恒例の出版社による2018年「新語・流行語大賞」のノミネート語に「eスポーツ」がありました。エレクトロニック・スポーツのこと。複数のプレーヤーで対戦されるコンピューターゲームです。この言葉を聞いて、「これってスポーツ？」とみなさんもお感じになったのでは…。辞書には、「sports」に遊戯や競争の意義がありました。「スポーツ＝体を使った運動」は、固定観念だったんですね。
　区政には、固定観念は禁物です。区を取り巻く環境は絶えず変化しており、暮らしや価値観が多様化する中、固定観念や先入観にとらわれることなく、改革しなければなりません。
　現在、区では予算編成作業が大詰めを迎えています。これに関連し、12月12日（水曜日）午後7時から区役所で、来年度予算で検討中の主な取り組み（案）について、タウンミーティングを開催します。また、概要をお知らせする予定です。区民のみなさん、ぜひともご意見をお聞かせください。
　さて、2018年も残りわずかです。新たな時代が待ち受けています。愛する中野をもっと盛り上げるために、柔軟な発想としなやかな対応で2019年を乗り切りたいと思います。

〔スナップ〕10月27日、オリンピックとパラリンピックのフラッグが再び中野にやってきました