2011年10月17日 中野・ウェリントン友好子ども交流で来日中のウェリントンの中学生が区長を訪問しました
中野区国際交流協会では、1年交代でニュージーランドの首都ウェリントン市の中学生の受け入れと、中野区の中学生を派遣する「中野・ウェリントン友好子ども交流」を実施しており、今年で27年目になります 。
これは、元在ニュージーランド日本大使夫人からウェリントン市チャートウェル小学校で日本語を学ぶ子どもたちに、日本での学習の機会を与えたいとの申し出があり、中野区がこれを受け入れたことから始まった、長い歴史を持つ事業です。
今年度は、10月8日から22日までの日程でウェリントンより18人の生徒が来日しています。彼らは区内の家庭にホームステイしながら、日程前半では第五中・第七中・第九中・中央中での体験入学や同協会主催の防災訓練を経験し、後半では皇居や江戸東京博物館、東京ディズニーランド等を訪問することになっています。
滞在日程も折り返しを迎えた10月17日、生徒の皆さんと随行者の一行が区長を表敬訪問しました。
訪問団長でニューランズカレッジ教師のポール・ウィドウソンさんは、東日本大震災後の難しい時期にもかかわらず生徒を受け入れてくれたことへの謝意と、今後もこの交流事業が継続できるようにしていきたいという思いを述べられました。
また、生徒代表のパトリック・ギブソンさんが、流暢な日本語で楽しかった体験入学の感想と残りの日程で実施される施設訪問への期待を話してくれました。
訪問終了後、一行は中野区議会(議会棟)の見学も行ないました。
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