2011年9月11日 「NUNO JAZZ FESTA(ヌーノジャズフェスタ)2011」が開催されました
沼袋野方まちおこしジャズ実行委員会(実行委員長 辰巳まゆみ氏)主催により、9月11日(日曜日)に沼袋氷川神社(中野区沼袋1丁目31番4号)で、「NUNO JAZZ FESTA(ヌーノジャズフェスタ)2011」が開催されました。
このイベントは、地元在住の30から40代の女性有志(自営・会社員)を中心メンバーに結成された実行委員会が「沼袋・野方の魅力を味わいつくす」まち興しを目的としてスタートしたイベントで、今回で4回目となります。昨年からは、沼袋氷川神社の協力や地元沼袋・野方の商店、企業の協賛により、同神社境内の神楽殿をステージにして、野外音楽ライブとして開催しています。
出演者はプロのジャズバンド(CM ソングなどを手掛ける「モダーン今夜」など)、やヒップホップ、中学・高校生の吹奏楽バンドなど、10代から70代までのプレーヤーが出演して、神社境内の特設ステージで正午から午後9時まで連続でジャズが演奏されました。
まず最初に、旧野方小学校と旧沼袋小学校が統合され今年4月に開校した平和の森小学校の吹奏楽団が、お揃いのミントグリーン色のTシャツを着て演奏しました。続いては、来年100周年を迎える地元の伝統校、都立武蔵丘高校の吹奏楽部。色とりどりの浴衣や甚平を着てパフォーマンスを交えながら「マル・マル・モリ・モリ!」などを演奏し、観客の喝さいを博しました。その後夕方からはプロのバンドが熱いステージを繰り広げました。
平和の森小学校吹奏楽団 都立武蔵丘高校吹奏学部 「モダーン今夜」のステージ
奇しくもこの日は、アメリカの9.11同時多発テロから10年目、東日本大震災から半年の区切りの日でもありました。会場では売り上げが義援金として寄付されるアロマキャンドルが販売され、フェスタ終盤の「祈りのキャンドルナイト」で点灯され、会場は幻想的な光で包まれました。また来場者全員がテロと震災の犠牲者に黙とうを捧げました。
会場で灯されたアロマキャンドル 9.11テロと震災の犠牲者への黙とう 最終のステージで熱狂する観客
最終的に昨年を大幅に上回る4000人近い来場者を集めた、「NUNO JAZZ FESTA 2011」。沼袋・野方がジャズのまちとして広く認知される日も近いと感じさせる1日でした。
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