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最終更新日 2010年6月25日
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2010年6月24日 中野区立野方小学校で「宇宙大豆」栽培へ向けて栽培実習が始まりました

大豆の種まき
大豆の種まき

 中野区立野方小学校(学校長 花岡光明 児童数467人15クラス)で、来年栽培予定の「宇宙大豆」栽培の予行演習と、比較のデーターを集めるための大豆栽培実習が始まり、6月24日と25日に種まきが行われました。
 来年、栽培される「宇宙大豆」は、宇宙航空研究開発機構による国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の有償利用プロジェクトを活用して、5月に打ち上げられたスペースシャトル「アトランティス号」で運ばれて、現在、実験棟「きぼう」に保管されている「八重生(やえなり)」という品種の東京の地大豆のことです。無重力の宇宙空間で約6カ月保管され11月に「帰還」予定で、来年の春からどのように生育するか調べるために栽培される予定です。
 「宇宙大豆」の栽培は、野方小学校に隣接して本社があり、神州一味噌などで知られる「宮坂醸造株式会社」(中野区野方2丁目)と、科学教育関連のベンチャー企業「株式会社リバネス」(新宿区四谷2丁目)が共同で進める「宇宙大豆プロジェクト」の取組みの一環として行われ、区は児童に食に対する関心を深めてもらうことを目的としてプロジェクトに協力しています。また、地元の野方商店街でも大豆の栽培が軌道に乗った段階で、「宇宙大豆」を活用した商品開発などができないか検討しています。 

 24日は、校庭に全校児童が集まり、花岡光明校長から宇宙大豆のプロジェクトに野方小学校が協力することの説明などがあり、続いて「宮坂醸造株式会社」の取締役でプロジェクトを統括する杉浦孝則氏が「東京都の代表として皆さんに八重生(やえなり)を150粒余り育ててもらいます。1粒の種から100粒ぐらいの大豆が取れます。大切な大豆なので大事に育てて、今年の秋には15000粒にしましょう」と呼びかけました。
 種まきは24日と25日の2日間に別けて、学年ごとに行われます。最初に実習を行ったのは3年生3クラスの児童たち。児童の代表から「来年、宇宙大豆が来るのが楽しみです。大豆を大切に育てたいと思います。」と挨拶があった後、「株式会社リバネス」の部長であり農学博士でもある塚田周平さんからは、「大豆は栄養豊富な食品です。中国で育てられ弥生時代に日本にもたらされ、日本人は様々な形で利用してきました。今年は練習ですが、失敗しないように半年間、大切に育てて観察し、他の植物とどのように違うのか、大豆でどんな食べ物ができるのかなどを勉強してください。」と話がありました。その後、種まきの準備の説明があり、児童らは土と砂を混ぜ、混ざった土を腐葉土とともにプランターに入れ、塚田さんからもらった種3粒をプランターに播きました。初めて「八重生(やえなり)」を受け取った児童からは、「黄色っぽい」「つるつるしている」といった感想が聞こえました。各クラスに3個づつ割り当てられたプランターは、校舎の裏に集められ、「みこちゃん農園」と命名されて育てられます。 

プランターに土を入れる
みこちゃん農園

  大豆は1週間ほどで発芽し、3から4ヶ月で枝豆状になり、11月に収穫できる見込みです。収穫までの間、理科や社会の授業に活用するとともに、データーの収集などが行われ、来年の「宇宙大豆」栽培の本番に備えます。なお、今回の大豆の成長記録は、「株式会社リバネス」の宇宙教育プロジェクトホームページ内の宇宙大豆プロジェクトのページで紹介されます。

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