中野区ユニバーサルデザイン推進計画
私たちを取り巻く環境は、絶えず変化が生じ、人々の暮らしや価値観が多様化する現代においては、多様な生き方、個性や価値観を受け入れることのできる地域社会の実現が必要です。
区では、「中野区ユニバーサルデザイン推進条例」(平成30年4月1日施行。以下「条例」という。)に基づき、全ての人がそれぞれの意欲や能力に応じて社会参加する「全員参加型社会」やまちの魅力向上により地域の活性化の実現に向けて、ユニバーサルデザインを推進しています。
このたび、条例第7条に基づき「中野区ユニバーサルデザイン推進計画」を策定しました。
計画の目的
条例は、全ての人が、自らの意思により、自立して活動し、自己実現できる環境を段階的・継続的に整備することを通じて、全員参加型社会及び地域の活性化を実現することを目的として定めています。この条例の目的達成を目指し、ユニバーサルデザインを推進するための目標(目指すべき将来像)、ユニバーサルデザインの推進に関する施策の方向及び主な取組を定めています。
計画期間
2019年度から2023年度までの5年間
区を取り巻く状況等の変化を踏まえながら、必要に応じて改定を行います。
計画の構成
本計画を推進するにあたり、3つの基本理念を定め、ユニバーサルデザインに関する取組の目的を明確にするため、基本理念ごとに目標(目指すべき将来像)を掲げています。そして、目指すべき将来像の実現に向けた施策の方向性と関連する主な取組を示しています。
基本理念 ハード「支障なく円滑に利用できる都市基盤・施設の整備の推進」
目標(目指すべき将来像)
- 安全で快適な歩行空間が整備されている
- 誰でも利用しやすい公共交通が整備されている
- 誰でもわかりやすい標識・サインが整備されている
- 誰でも利用しやすい施設が整備されている
基本理念 ソフト「平等かつ円滑に利用できる商品・サービスの提供の推進
目標(目指すべき将来像)
- 誰でも利用しやすいサービスが提供されている
- 誰でも使いやすい商品が普及している
- 誰でもわかりやすい情報が的確に提供されている
基本理念 ハート「一人一人の個性や多様性が理解され、かつ、尊重され、様々な人が支え合うための理解の促進」
目標(目指すべき将来像)
- ユニバーサルデザインの考え方が理解されている
- 様々な個性や多様性が尊重されている
計画の本文は、下記関連ファイルをご覧ください。
※概要版では、各ページに音声コードが印刷されています。専用の装置またはスマートフォン専用アプリなどを使うと、紙面の情報を音声で聞くことができます。
関連ファイル
- 中野区ユニバーサルデザイン推進計画(
PDF形式 4,865キロバイト)
- 中野区ユニバーサルデザイン推進計画(概要版)(
PDF形式 1,308キロバイト)
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