中野区ユニバーサルデザイン推進計画(素案)について
中野区では、中野区ユニバーサルデザイン推進条例(平成30年4月1日施行)に基づき、全ての人がそれぞれの意欲や能力に応じて社会参加する「全員参加型社会」やまちの魅力向上による地域の活性化の実現に向けて、ユニバーサルデザインを推進しています。
このたび、中野区ユニバーサルデザイン推進条例第7条に基づく中野区ユニバーサルデザイン推進計画(以下「計画」といいます。)の策定に当たって、以下のとおり素案をまとめました。この素案は、平成30年5月に定めた「中野区ユニバーサルデザイン推進計画の考え方」を踏まえてまとめたものです。
なお、本件につきましては、区民のみなさまとの意見交換会を開催しますので、ぜひ、ご参加ください。
計画の目的
中野区ユニバーサルデザイン推進条例は、全ての人が、自らの意思により、自立して活動し、自己実現できる環境を段階的・継続的に整備することを通じて、全員参加型社会と地域の活性化を実現することを目的として定めている。この条例の目的を達成するため、ユニバーサルデザインを推進するための目標(将来像)、施策の方向及び主な取組を定める。
計画期間
平成31年度(2019年度)から平成35年度(2023年度)までの5年間とする。区を取り巻く状況等が大きく変化した場合には必要に応じて改定する。
計画の構成
計画の基本的な考え方、ユニバーサルデザインの考え方、中野区ユニバーサルデザイン推進条例第3条に定める3つの基本理念ごとの目指すべき将来像、現状と課題、施策の方向と主な取組、成果指標、区民と事業者の役割とともに、この計画を推進するための主な取組を明らかにしています。
第1章 |
計画の基本的な考え方 |
1.計画策定の基本的な考え方と背景 2.計画の目的 3.計画の位置付け 4.計画期間 5.計画の構成 |
第2章 |
ユニバーサルデザインの考え方 |
1.ユニバーサルデザインの定義 2.ユニバーサルデザインの7原則 |
第3章 | 目指すべき将来像 |
1.基本理念と目標(目指すべき将来像) 2.ユニバーサルデザインのまちづくり |
第4章 |
将来像の実現に向けた施策の方向と主な取組 |
1.施策の体系 2.理念ごとの施策の方向と主な取組 (1)基本理念ハード 施策の方向1.利用しやすく安全で快適なみち・公園づくり 施策の方向2.円滑に移動できる交通環境づくり 施策の方向3.利用しやすく配慮された区有施設づくり 施策の方向4.利用しやすく配慮された民間施設・住宅づくり (2)基本理念ソフト 施策の方向5.利用しやすくわかりやすい区のサービスづくり 施策の方向6.地域で気軽に楽しく学べる場づくり 施策の方向7.地域における利用しやすいサービス・商品づくり 施策の方向8.わかりやすい情報を簡単に得られる環境づくり (3)基本理念ハート 施策の方向9.違いを超えて尊重しあう心を育む教育環境づくり 施策の方向10.ユニバーサルデザイン推進の担い手づくり 施策の方向11.ユニバーサルデザインの考え方を広げるしくみづくり 施策の方向12.個性や多様性を大切にする意識づくり |
第5章 | 計画推進の取組 |
施策の改善・向上(スパイラルアップ) |
計画(素案)
計画(素案)の内容は、次の別添1及び別添のとおり。
別添1「中野区ユニバーサルデザイン推進計画(素案)」を参照
別添2「中野区ユニバーサルデザイン推進計画(素案) 概要版」を参照
概要版には音声コードを付ける予定です。
今後のスケジュール(予定)
時期 | 内容 |
平成30年12月 | なかの区報(12月20日号)掲載 |
平成31年1月10日から13日まで |
意見交換会(3回) |
平成31年1月下旬 | 意見交換会の結果及び区の考え方のとりまとめ |
平成31年2月下旬 | 計画(案)決定 |
平成31年3月から4月 | パブリック・コメント手続きの実施 |
平成31年5月 | 計画の決定 |
関連ファイル
- 中野区ユニバーサルデザイン推進計画(素案)について(
PDF形式 182キロバイト)
- 別添1 中野区ユニバーサルデザイン推進計画(素案)(
PDF形式 6,877キロバイト)
- 別添2 中野区ユニバーサルデザイン推進計画(素案)概要版(
PDF形式 1,317キロバイト)
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