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最終更新日 2014年4月1日
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素案についての意見交換会概要 ―領域2「自立してともに成長する人づくり」に関する質問・意見

2-1 子育て支援活動など、地域活動が広がるまち

子どもの育ちを支える地域づくり
番号 質問・意見 回答
1 子ども育成に関する組織を再編するとあるが、従来とは違う戦略で取り組まないと成果は上がらないと思う。具体的な連携体制を考えているのか。 子どもだけでなく家庭にも対応していかなければならないと考えている。子ども家庭支援センターの地域展開を考えており、4つの(仮称)地域子ども家庭支援センターと児童館、学校がネットワークを作り、時代にあった支援を行うとともに、子どもに関わる人も増やしていきたい。
2 地域での青少年育成活動は低下している。区の経費節減で団体への情報提供を止めてしまったことなど、これまでの積み上げを切ってしまったことも原因の一つと思う。 子どもや家庭の状況は、これからも変わるだろうし行政だけでは対応できない。今後とも地域の方と一緒に取り組んでいきたい。
3 少子化問題で、自分たちで何とかしなければと考え、自分の家で子育て支援を始めた。このような取り組みを知って欲しいし、支援もして欲しい。 地域の中でさまざまな子育て活動が行われていることは承知しており、さらに増えていくことを期待している。施設の再編で場の提供等も工夫していきたい。
4 小学生の遊び場が小学校に整備されるとのことだが、学校の統廃合を進めて行く中で、どのように検討しているのか。小学生以外は利用できなくなるのか。 地域でも少子化が進み、児童館利用や学校開放事業利用も減少している。子どもの集団遊び、異年齢交流などが地域の中で行われるのが理想であり、小学校に整備することで、今まで以上に、地域・学校・家庭を結びつけた事業を発展できる。学校の統廃合を踏まえて、地域や学校との関係も見ながら進めていく。中学生のボランティアを取りいれるなど小学校内で活動できる場面を工夫したい。
5 少子化対策が見えてこない。保育園の民営化や学童クラブ・児童館を小学校の中へ入れることでは、充実とはいえない。学校は学びの場であり、子どもが自由に過ごせない。今の児童館のままにすることはできないか。 少子化対策では、さまざまな分野が関連して子育てを支える必要があり、次世代育成支援行動計画を策定し、取り組みを示してきた。児童館や学校の校庭開放を利用する子どもが減っている中で、子どもの放課後の安全を守っていくためにも、児童館と学童クラブ、学校とが同じ場所にあることが効果的と考えている。これから話し合いながら進めていきたい。
6 学校が好きでない子どもにとって、放課後も学校施設の中にいるのはつらいのではないか。 子どもの居場所全体を考えると、集団で遊ぶ場は、広い小学校が適している。ただ、小学校だけでなく児童館も機能、規模、配置を検討しているが、そこでは子どもの悩み相談など、個別の対応も行っていく考えである。
7 児童館がなくなるという話があるが本当か。 児童館の配置については検討中だが、特色を持たせたり、中高生向けの機能を持たせたりする。放課後の居場所として学校の中にも展開していく。
8 児童館の機能を小学校に入れることについて、ステップ2、ステップ3で各2館となっているが、将来はすべて入れていくのか。 子どもに関わる地域、学校、児童館の連携を強化し、子どもが学校の中で地域の人と関わっていくことが必要と考えている。また、いくつかの拠点となる児童館は地域に作っていきたい。学童クラブも学校の中でと考えており、学校の再編を踏まえながら検討していきたい。
9 児童館についての存在価値が認められていない感じだ。児童館が学校に吸収されてしまうのではないかと危惧している。 児童館は地域でしっかり機能を果たしてきたと認識している。しかし、来館児童が減っているのも事実である。地域全体で子育てをしていくためにも、子どものことがわかっている学校と連携していくことが大切である。
10 児童館で乳幼児親子の交流をしているが、小学校に児童館が配置されるとできなくなってしまう。今の環境で続けられるようにして欲しい。 乳幼児のための施設は、地域の中で工夫していきたい。児童館では午前中だけであるが、1日中居られたり異年齢との交流ができる場も必要と考えている。
11 中学生の居場所はどうなるのか。 中高生の施設については、南北に1か所程度配置し、世代にあわせた活動ができる場を確保したい。
12 学童クラブは当初学校にあったが、のびのび遊べないということで、現在の姿になった。それなのにまた学校に戻すというのはいかがか。 時代状況も変わり、今では児童館の学童クラブより、学校にある学童クラブのほうが人気が高い。職員も配置し、子どもたちが安心してすごせる環境づくりに努めたい。
13 戦略3のステップの中にある「地域・学校・家庭が協働して‥」という表現は、まさにそのとおり。学童クラブの児童が放課後も学校で過ごせるようになるのはよいことだが、学校も了解しているのか。 学校の中に児童館の機能を導入して、学童クラブだけでなく一般の子どもと一緒の遊びや地域の子育て活動なども学校で展開できないかと、教育委員会と検討している。
14 学童クラブに入れないために、引越しを考えている人もいる。働き続けることと子育ての両立ができるよう充実すべきだ。 現在、一部の学童クラブでは待機児が出る状況にあるが、今後はこうしてたことが解消できるよう検討していきたい。
15 参考資料の「実現へのステップ」を見ると、(仮称)総合公共サービスセンターの設立はステップ3である。そんなに遅くてよいのか。 (仮称)総合公共サービスセンターの機能としては、地域の中の相談支援、子育ての相談支援やネットワークづくりを想定している。(仮称)総合公共サービスセンターの施設そのものは、統廃合した学校の利用を考えているため、ステップ3となるが、今ある保健福祉センターの機能を強化して、来年からできることは行い、施設ができ次第、移設する予定である。

健やかに子どもを育む家庭づくり
番号 質問・意見 回答
1 素案における成果指標には、空欄箇所がある。どうしてか。 次世代育成支援行動計画の指標として現在調査中である。計画案においては、実績値と目標値を示す。
2 豊島区など3区で「ノーテレビデー」を実施しているようだ。家庭に立ち入る話なので、難しい面もあると思うが、家庭でのコミュニケーションを増やすために、月1回でもいいからやったらどうか。 子どもの教育は、乳幼児期の育て方が原点であり、何よりコミュニケーションが不可欠だと考えている。親育てを支援することも必要だ。全区的に取り組むというよりは地域の育成団体などを通じて、提起してみたい。

特別な支援を必要とする子どもと家庭への支援の強化
番号 質問・意見 回答
1 児童館を小学校の中に入れると、いじめや虐待を受けている子どもが、同じ学校で遊んだりすることはできない。学校内でつまづいた子どもは居場所がなくなってしまう。いろいろな受け皿が必要ではないか。 今ある児童館を全て廃止するわけではなく、特色ある子ども施設なども配置していく。虐待の問題については、子ども家庭支援センターを地域展開するなど、課題のある子どもや家庭について地域と一緒に守っていく取り組みをしていきたい。
2 虐待の早期発見、未然防止の取り組みが書かれており、活動をしている者としてほっとしている。問題が起きるのは夜が多く、区役所等への連絡が取れない。夜間の対応も考えて欲しい。 区として子ども家庭支援センターで対応しているが、児童相談所など関係機関と十分調整しながら対応していく。夜間や休日の対応についても十分考えていきたい。
3 虐待ゼロの看板を掲げているが、虐待をゼロにすることは、今後新たな課題も出てくるだろうし、無理であると思う。 このような意気込みで取り組まなければならないと思っている。

さまざまなサービスで支えられる子育て支援の推進
番号 質問・意見 回答
1 保育園などの民営化はやめてほしい。 子育てには行政も民間も関わっている。行政には、民間が行うサービスの質の確保や評価、利用者の権利擁護などを担っていくことが求められている。
2 保育園の民営化について詳しく触れられていない。民営化というがどう進めるのか。 民営化の考え方については、第3章に示している。現在までに7園実施しているが、産休明け保育や延長保育などサービスの拡充を行った。
3 保育園の民営化などについては、雇用問題が生じる、従来やってきた事業が継承されない、民営化しない園の職員の平均年齢が上がるなどのデメリットがある。デメリットやその対応についても、素案に示すべきだ。 雇用問題が生じるとは考えていない。
4 子育て支援が必要なのに、区は具体的なサービスを十分には用意していない。子育てについては、きれい事だけを書くのではなく、地域の実情を見ながら決めていってほしい。 具体的なサービスについては、保護者のニーズなどを踏まえてさまざまに実施している。今後とも需要を把握しながら工夫して行きたい。
5 子どもを預かってもらうところが無いと外出もできず、育児ノイローゼになってしまう。安心して子育てをしていける環境をぜひ整えて欲しい。 子育て家庭が孤立せずに子育てができるよう、社会全体で支えていくことが必要と考えている。保護者のリフレッシュも一時保育の要件にして実施しているが、今後とも支援策を工夫していく。

質の高い幼児教育・保育の確保の実施
番号 質問・意見 回答
1 区立幼稚園をなくすという計画はやめてほしい。 今教育委員会の中で区立幼稚園のあり方を検討している。区立のよさも認識しているが、中野は私立中心に幼稚園を整備してきた経緯もある。
2 区立幼稚園はなぜ民営化しようとするのか。 幼稚園、保育園、私立、区立の分け隔てなくすべての子どもが同じサービスを受けられることが大切である。その方法を考えて行きたい。
3 私立幼稚園では障害児を受け入れてもらえなかったという話も聞く。地域と一緒に支える幼稚園は区立でないとできないのではないか。 中野の幼稚園は私立を中心に進めてきた。私立が不足する地域を区立が補ってきた。今後も私立を基本にする方針であり、障害児の対応もできるように支援していく。
4 区立幼稚園は、3歳児の応募は定員を超えており、役割を終えたとの一言で片付けないで欲しい。幼保一元施設として民営化とあるが、民間では先生の質や障害児対応の面で心配である。 区立幼稚園は私立幼稚園を補完するために設置したが、私立幼稚園の中には廃園となっているところもある。幼保一元施設は国でその必要性をうたっており、区立幼稚園を一つの機会にしていきたい。先生の質については、資格があり研修も行っている。障害のある子どもについても対応を考えていきたい。

2-2 子どもから大人まで、地域の中で自分の力をのばせるまち

だれもが等しく社会参加ができるまち
番号 質問・意見 回答
1 DVシェルターの事を以前提案したが、具体案が示されていない。 DV問題に関しては、現在、女性会館などの窓口において対応している。シェルターについては、加害者から離れた場所が基本となるので、区を越えた広域的な対応が必要であり、設置数を増やすよう、23区として都へ要望している。

多様な教育が受けられ、生きる力を育む学校づくり
番号 質問・意見 回答
1 教育について、戦略3で聞く、話す、読む、書く力を高める教育の推進とあるが、中野から東京を変えるのであれば、30人学級にすべきである。少人数学級では学力が向上したという実績もある。 6月に策定した教育ビジョンの中で、人とふれあうコミュニケーション能力を高めることを重点としている。子ども読書活動の推進や発表する機会を増やす取り組みを考えている。学級人数は都道府県で決めることであるが、国の検討の動向に注目しているところである。
2 聞く、話す、読む、書く力を高める教育のステップ3とステップ4の記述が同じになっているが、どういうことか。 ステップ3とステップ4の表現が拡充という同じ表現になっているが、ステップ4は更に拡充するという趣旨である。表現については工夫していきたい。
3 学校の統廃合計画案が示されたが、大和小を若宮小へ統合しないでほしい。 大和小と若宮小は統廃合の対象になっているが、どちらに統合新校を設置するかは決まっていない。地域で議論していきたい。少子化や厳しい財政の面から、多少の不都合が出ることは理解いただきたい。
4 杉並では、区で教師を育てているとの事だが。 教員希望の学生に声をかけて指導力を養成し、養成した者を区立小学校の教員として採用するしくみの事だと思う。区で採用するには、財源が必要であり、中野区では慎重に対応したい。
5 小・中学校の一貫教育校のメリットとデメリット、財政的な裏づけはどうなっているのか。 都内の数校で試行されている。区教育委員会としてはその結果をみて、一貫校導入を決めていきたい。小・中学校の連携そのものは大事であり、相互交流ができるよう、現在の予算の範囲内で工夫しながらやっていく。
 

地域に開かれ地域とともに子どもを育む学校づくり
番号 質問・意見 回答
1 杉並では、学校運営協議会を設置し、地域が学校運営に関わる施策を進めると聞いている。中野区も後追いでなく、新しいことをやってほしい。 いわゆるコミュニティスクールのことだが、法律上は「できる規定」であり義務ではない。地域の何人かで学校を運営していくというものだが、中野区教育委員会では、まだ作る段階ではないと考えている。まずは地域の教育力を高めることが大事で、地域から自発的にやりたいという要望が出てきたときに検討したい。
2 子どものゆとりの時間がなくなってきている。芸術家が学校に入って教えるなど、総合的な学習の中で表現教育を充実させ、子どもの自己解放が必要であると思う。 言葉を中心としたコミュニケーション能力や情操教育など、生きていくうえでの基礎的な力を向上させることを重点的に取り組んでいきたい。提案の内容も、この中で生かされると考える。

新しい自分や仲間と出会う学習・スポーツ活動の推進
番号 質問・意見 回答
1 地域スポーツクラブについて、設立支援や拠点整備と書いてあるが、これはどういうことか。 ステップ1では、地域スポーツクラブの設立に向け、各スポーツ団体等と話し合いを進めていきたい。学校の跡を活用して地域スポーツクラブの拠点を整備していく中で、クラブを設立していきたいと考えている。

利用しやすい図書館の運営
番号 質問・意見 回答
1 本町図書館がどうなるのか心配している。図書館の数はどうなるのか。学校図書館と地域図書館の連携とあるが、両者は別なので、地域図書館は減らさないで欲しい。 学校図書館も地域の重要な資源であり、子ども関連の図書を充実するなど地域住民が利用できるようにしていきたい。図書館が必ず8館必要とは考えていないが、素案では数までは言及していない。
2 学校の中に地域住民が入ることは、安全対策上、現状ではむずかしい。学校図書館を活用すれば地域図書館は要らないとは考えないで欲しい。 学校の安全対策は重要である。一方、学校に地域の人が気軽に入っていける環境を整え、地域の中で子どもが育っていくことも大切である。学校の安全と地域に開かれた学校づくりは、両立が可能であると考える。
3 10か年計画においては、図書館はどうなっているのか。 地域図書館は現在8館あるが、老朽化している。教育委員会では、ゆとりのある空間として、図書館を大きくしてはどうかという議論をしてきた。一方、財政面から見ると、総数は減らさざるを得ないとも思っている。当面は、図書館を一部改築と蔵書数を増やすことに努め、レベルアップしていきたい。

文化・芸術のまちづくりの推進
番号 質問・意見 回答
1 文化・芸術の育成に力を入れることは賛成だ。環境整備に努めてほしい。 楽器などの練習場所がないということは認識している。また、“お笑い”も中野文化だと思っている。いずれにしても育成支援を進めていきたい。
2 中野には文化がないという声をよく聞く。書かれていることが実現すればとても良いと思う。他の区では、学校の空き教室を劇団等に練習場所として貸している。地域とのコミュニケーションもとれ、ボランティア公演もでき、商業演劇の人にも使わせれば、客も来て産業にもつながる。ぜひ検討して欲しい。 現在、中野の文化芸術振興のための懇談会を設置し、検討しているところである。廃止となる学校のいくつかは、稽古場など文化芸術のために使うことを考えている。
3 高齢者と同じくらい子どもたちに目を向けて欲しい。学校の再編で使わなくなった施設を、子育て支援や若手芸術家の稽古場等で開放して欲しい。 廃止する学校の利用について、子育て支援や文化芸術活動の支援の視点も含めて検討しているところである。
4 文化・芸術は、マタニティブルーの母にとっても役に立つ。10年の中で、ぜひ中野の芸術祭を実現したい。 文化・芸術振興のためのプログラムを検討中である。芸術祭の提案については、策定の中で考えていきたい。

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