羽田空港(東京国際空港)の新飛行経路について

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更新日:2023年11月21日

羽田空港(東京国際空港)の新飛行経路の運用が2020年(令和2年)3月29日から開始されました。
このページでは、国が運用を開始した羽田空港の新飛行経路についてご説明します。

なお、これまでの経過と中野区の対応については、次のリンク先のページをご覧ください。

羽田空港の飛行経路の変更に関するこれまでの経過と中野区の対応について

【おしらせ】

【目次】
1 羽田空港新飛行経路に関する航空機騒音や落下物等に関する相談やお問合せ先
2 中野区上空を通過する飛行経路の概要
3 国による新飛行経路の定期運用報告
4 国による航空機騒音の測定
5 制限表面による建築物等の高さの規制

羽田空港新飛行経路に関する航空機騒音や落下物等についての相談やお問合せは、次の表に記載の国土交通省の窓口等へお願いいたします。

  • 電話によるお問合せ
電話によるお問合せ先(国土交通省)
問い合わせ先電話番号受付時間と受付日備考

国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口

0570-001-596[ナビダイヤル]7時から20時まで
(土曜日、日曜日、祝日を含む)

ナビダイヤルに接続できない方は、050-3655-5960に。

国土交通省 東京航空局東京空港事務所

環境・地域振興課

03-5757-3032

9時から18時まで(平日のみ)

 
  • メールによるお問合せ
    次の表に記載された各のページに有るメールフォームをご使用ください。
メールによるお問合せ先(国土交通省)
メールフォームの有るホームページメールフォームの開き方
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ページの下端近くにある「メールフォームはこちら」と記載された紺色の部分をクリックしてください。

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ページ右端の「コンテンツ/関連サイト」の列にある「航空機騒音に関するお問合せはこちらへ」をクリックしてください。
  • 南風時に、羽田空港A滑走路とC滑走路を着陸に使用する航空機の経路(到着経路)が中野区上空を通過します(年間の南風運用比率は4割)。
  • 中野区上空を到着経路に使用する時間帯は、15時から19時までの時間帯のみです。
  • 1時間あたりの最多通過回数は44回です。なお、15時から15時30分までの30分間と、18時30分から19時までの30分間については、飛行経路の移行時間帯のため、より少ない通過回数になります。
  • 出発経路は中野区上空を通過しません。
  • 中野区を通過する際の航空機の最も低い高度は、概ね約3,000フィート(約900メートル)です。

国土交通省による詳しい説明は、下記リンク先のページをご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト内「2020年3月29日より新飛行経路の運用を開始し羽田空港において国際線を増便します」(外部サイト)

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「新飛行経路の詳細(中野区)」(外部サイト)

【新飛行経路案】好天時(南風時15時から19時までの到着経路)
中野区内経路図南風 好天時
A滑走路到着経路
  • 【1時間あたりの通過回数】最多で14回(より少ない時間帯あり)。
  • 【飛行高度】中野駅付近で約3,800フィート(約1,160メートル)、中野新橋駅付近で約3,400フィート(約1,040メートル)。なお気象条件等によってはより低い高度になる場合があります。

C滑走路到着経路

  • 【1時間あたりの通過回数】最多で30回(より少ない時間帯あり)。
  • 【飛行高度】約3,400フィート(約1,040メートル)で中野区内を通過。なお、気象条件等によってはより低い高度になる場合があります。)
【新飛行経路案】悪天時(南風時15時から19時までの到着経路)
中野区内経路図南風 悪天時
A滑走路到着経路
  • 【1時間あたりの通過回数】最多で14回(より少ない時間帯あり)。
  • 【飛行高度】概ね約3,000フィート(約900メートル)で中野区内を通過。
C滑走路到着経路
  • 【1時間あたりの通過回数】最多で30回(より少ない時間帯あり)。
  • 【飛行高度】約3,500フィート(約1,000メートル)強で中野区内に入り、徐々に高度を下げ、約3,000フィート(約900メートル)強で中野区外へ。

(1) A滑走路到着経路の概要(南風時)

  • 中野区上空を通過する2本の経路のうち、西側(地図上では左側)のものです。
  • 1時間あたりの最多通過回数は14回です(仮に等間隔で通過した場合、約4分17秒に1回の通過になります)。なお、15時から15時30分までと、18時30分から19時までについては、飛行経路の移行時間帯のため、より少ない通過回数になります。

好天時

  • 【飛行経路】丸山2丁目付近から中野区内に入り、概ね野方駅、中野駅、新中野駅、中野新橋駅などの各駅付近の上空を通り、弥生町1丁目付近から区外に抜けるものとみられます。
  • 【飛行高度】中野駅付近で約3,800フート(約1,100メートル)、中野新橋駅付近で約3,400フィート(約1,000メートル)。なお気象条件等によってはより低い高度になる場合があります。

悪天時

  • 【飛行経路】好天時と同じです。
  • 【飛行高度】概ね約3,000フィート(約900メートル)で中野区内を通過します。

(2) C滑走路到着経路の概要(南風時)

  • 中野区上空を通過する2本の経路のうち、東側(地図上では右側)のものです
  • 1時間あたりの最多通過回数は30回です(仮に等間隔で通過した場合、約2分に1回の通過になります)。なお、15時から15時30分までと、18時30分から19時までについては、飛行経路の移行時間帯のため、より少ない通過回数になります。

好天時

  • 【飛行経路】東中野5丁目北側(東中野区民活動センター付近)から中野区内に入り、東中野5丁目南側から中野区外へ出るとみられます。
  • 【飛行高度】約3,400フィート(約1,000メートル)強で中野区内を通過します。なお、気象条件等によってはより低い高度になる場合があります。

悪天時

  • 【飛行経路】江原町2丁目付近から中野区内に入り、哲学堂公園付近から上高田の新宿区との区境周辺上空を通り、新宿区上落合に出た後、早稲田通りと山手通りの交差点付近から中野区内に入り、東中野駅南東の東中野1丁目付近から区外に出るとみられます。
  • 【飛行高度】約3,500フィート(約1.000メートル)強で中野区内に入り、徐々に高度を下げ、約3,000フィート(約900メートル)強で中野区外へ出ます。

2020年(令和2年)8月4日、国は羽田空港の新飛行経路の運用に伴う事項等について、ホームページで定期的に公表する旨を明らかにしました。
新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「羽田空港の新飛行経路の定期運用報告を公表いたします」(外部サイト)

公表する事項

  • 各騒音測定局の騒音測定結果
  • 部品欠落の報告件数・内容
  • 新飛行経路を運航した航空機の便数
  • 新飛行経路の航跡図

公表する場所

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「新飛行経路 定期運用報告/騒音測定結果・航跡」(外部サイト)

固定測定局による測定

国は、新飛行経路下の各地で航空機騒音を測定しています(2020年《令和2年》8月31日現在19か所)。
中野区内においては、特別養護老人ホーム 小淀ホーム(中野区中央1丁目18番3号)で航空機騒音を測定しています。
測定結果については、次のリンク先のページをご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「新飛行経路 定期運用報告/騒音測定結果・航跡」(外部サイト)

2020年(令和2年)8月31日、国は固定測定局での測定に加え、新飛行経路下の21か所で9月下旬から計2週間にわたって航空機騒音の測定を実施することを公表しました。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト「羽田空港のこれから」内「新飛行経路下における騒音発生状況のきめ細かな把握のため、短期的な騒音測定を実施いたします」(外部サイト)

中野区内においては、平和の森小学校(中野区新井三丁目29番1号)で実施されました。

【参考】実機飛行確認時の騒音測定結果

2020年(令和2年》)1月30日から2月12日までの間に実施された、実機飛行確認時の騒音測定結果については、次のリンク先をご覧ください。

新規ウインドウで開きます。国土交通省公式サイト内「(別紙)実機飛行確認時の騒音測定等について」(外部サイト)

2019年(令和元年)11月29日、国土交通省は羽田空港に関する航空法が規定する制限表面(その上に出る建築物・工作物・立木等の設置・植栽・留置が原則禁止される面)の変更について告示しました。
中野区内においては、上鷺宮の一部を除き外側水平表面の設定範囲内になり、付属施設等を含む上端の標高が約301メートルを超える物件(建築物や工作物等)の設置等が原則として禁止されました(仮設物等については例外あり)。
詳しくは、次のリンク先のページをご覧ください。

羽田空港に係る建築物等の高さの制限について(航空法規定)

関連ファイル

関連情報

お問い合わせ

このページは環境部 環境課が担当しています。

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