令和6年度「社会教育訪問学級」受講生募集!!

ページID:198980077

更新日:2024年2月28日

「社会教育訪問学級」は、身体に障害があるため、1人で外出することが困難であり、各種の講座等に参加することができない方を対象とした事業です。
みなさんの「学びたい!」という学習意欲に応えられるよう、区が紹介する講師が直接受講生の自宅を訪問し、学習の機会を提供します。
令和6年度の受講生を募集しています!申込方法は、「申込について」よりご確認ください。

対象

受講者の対象要件は、次の3つすべてに該当することが必要です。

  1. 中野区在住で18歳以上の方。
  2. 身体に障害があり、一人で外出することが困難な方。
  3. 学習の機会をとおして、社会参加への意欲のある方。
    ただし、他に同様の学習機会を有する方は対象になりません。

定員

審査により7名

学習科目

希望する科目を各自、1科目選びます(ご希望に添えない場合がありますので、必ず第2希望までお出しください)。
講師は、区が紹介いたします(受講生による講師の指定はできません)。
これまでに学習された科目には、次のようなものがあります。
英会話、ドイツ語、絵手紙、水彩画、パステル画、書道、ピアノ、声楽、大正琴、謡、折り紙、編み物、洋裁、華道、美術、パソコン、木彫刻、文章の作り方など。

学習方法・内容

  1. 受講回数 年間18回以内
  2. 学習時間 月2回、1回2時間程度
  3. 学習内容 学習の進め方や方法、日時等は受講生と講師が話し合い決めます。
  4. 受講料 無料 ただし、教材費等は各自負担となります。

学習期間

6月から翌年の2月まで。
なお、年に1回(年度末を予定)、日頃の学習成果を発表する場として、受講生や講師が一堂に集う「交流発表会」を開催します。

募集期間

3月4日(月曜)~4月15日(月曜)必着

提出書類

申請書 1部

申請書様式は以下にあります。

1. Wordデータはこちら
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。令和6年度社会教育訪問学級申請書(ワード:17KB)よりダウンロード

2. 紙媒体の設置施設はこちら
中野区役所、なかのZERO、すこやか福祉センター、中野区立図書館、中野区社会福祉協議会、障害者福祉会館 等
ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。受講生募集案内(PDF形式:4,224KB)に同封しています。

提出先

申請書を中野区役所6階2番窓口へお持ちいただくか、以下宛に郵送ください。

〒164-8401 中野区中野4-8-1
中野区 文化振興・多文化共生推進課 文化振興・多文化共生推進係

受講生の声

受講生の声をご紹介します。申込みの参考に、ぜひご覧ください。
※お名前はイニシャルにて掲載しています。

Cさん 受講科目:文章の書き方(令和4年度修了)

令和4年度をもって社会教育訪問学級を修了しましたが、現在も同じ講師から個人的に文章の書き方を習っています。最近は自身の頭の中をスラスラ言語化できることが増えてきました。
また、様々な情報を吸収するため本を読むことや、外出することが増え、感性が豊かになるとともに文章力の成長にも繋がっていると思います。
もともと日常の些細な出来事を身近な人へ伝えたくて文章を習い始めましたが、現在は新聞への投書を目指し、充実した日々を過ごしています。

Tさん 受講科目:美術 ※ご家族によるコメント

授業を重ねる度に、作品の深みが増していて、いつもニコニコ、楽しく活動ができています。
また、講師に教わった画家さんの画集を図書館に借りに行ったり、美術館に行ったり、授業以外にも活動の幅を広げることができました。

美術写真


Aさん 受講科目:英会話 ※ご家族によるコメント

自分の興味がある事を英語で会話する事、また、英語の基本を学び直す事ができました。

Hさん 受講科目:華道 ※ご家族によるコメント

今まで経験したことのない華道に挑戦できました。講師が毎回丁寧に教えてくれ、本人も嬉しそうでした。
障害が重い人でもこのような機会をつくっていただき、感謝しています。
お花を中心に会話もはずみ、本人の生きがいや日々の楽しみが増えました。引き続き、継続したいと思っています。

お問い合わせ

このページは区民部 文化振興・多文化共生推進課が担当しています。

本文ここまで

サブナビゲーションここから