なかの里・まち連携事業
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更新日:2024年9月27日
なかの里・まち連携事業とは
現在、地方都市では過疎化による人口減少・後継者不足や地場産業の衰退、大都市(中野区)では人口過密や環境問題、自然とふれ合う機会の減少といった課題をそれぞれ抱えています。そこで両者がお互いの強みを生かして課題の解決を目指します。豊かで持続可能な地域社会をつくるため、これまでの自治体間交流の枠を越え、民間活力を利用したさまざまな連携事業を行います。これが「なかの里・まち連携事業」です。
なかの里・まち連携ロゴマーク
連携自治体について
中野区と交流する地方都市については、連携することで互いの価値を高めることのできる特産品や地域ブランド、観光・体験交流ができる地域資源などを持つことを条件に、次の自治体が連携自治体となっています。茨城県常陸太田市
常陸太田市観光物産協会(外部サイト)
千葉県館山市
館山市ホームページ(外部サイト)
福島県喜多方市
喜多方観光協会(外部サイト)
山梨県甲州市
甲州市観光協会(外部サイト)
群馬県みなかみ町
みなかみ町ホームページ(外部サイト)
山梨県丹波山村
丹波山村観光協会(外部サイト)
なかの里・まち連携の2本の柱
体験交流
子どもたちの里・まち双方の「体験交流」
日帰り観光や滞在型農林水産体験、商店街を中心とした伝統芸能や夏休みの子ども事業などを通じ、地方と中野がさまざまな交流を進めます。
経済交流
ビジネスを生み出すための「経済交流」
生産地と消費地の間で安全・安心な産品による経済交流を進めるため、連携自治体の産品を販売する「里・まち物産展」を開催するなどして、地方の生産者と中野区の消費者とが、お互いの顔が見える関係づくりを進めます。
主な取り組み
体験交流モデル事業
都会では得られない子供たちの経験づくりや、文化交流、農業・食育体験、環境保全活動など、区と地方都市のみなさんが交流を深めて顔の見える関係を作り、新しい時代にあった豊かさをつくりだす為の取り組みとして、各連携自治体を対象に体験交流モデル事業を実施しています。
体験交流モデル事業の様子(喜多方市)
体験交流モデル事業イメージ図
野菜収穫体験の様子
SLばんえつ物語号
喜多方市の農家へ宿泊し、野菜の収穫や自然散策、喜多方ラーメンや「蔵のまち」散策など、「里」ならではの活動と、農家の方や地元の皆さまとの交流会を通じて「里の友達」を作っていただきました。
[平成25年8月9日~11日実施]
区民のふるさとづくりを支援します(なかの里・まち連携体験交流オーダー)
区民の団体(町会、子ども会など)の事業として地域外での活動を実施する際に、連携自治体への体験交流を企画していただくことで、連携自治体の協力を得て作成した地域色あふれる魅力いっぱいのプランを提供する事業を行っています。
なかの里・まちマルシェ
毎年9月上旬ごろ、区役所において各連携自治体の様々な特産品が日替わりで集合する物産展を開催しています。
令和6年度より新区役所「ナカノのソトニワ」にて開催しています。
事業者交流会
区内各所で日常的に里の産品に出会える機会が提供されるよう、連携自治体生産者(事業者)と区内事業者相互の経済交流を促進させるため、連携自治体の生産者と区内事業者との交流会を実施しています。
中野の森プロジェクト
森林資源を保有する連携自治体と連携して、現地の森林整備(植林・間伐支援)を行い、この活動で得られるCO2の吸収量によって、カーボン・オフセットを着実に進める「中野の森プロジェクト」に取り組んでいます。
詳細は「「中野の森プロジェクト」に参加しよう~中野区環境基金への寄付募集中」ページをご覧ください。
関連情報
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このページは区民部 産業振興課が担当しています。