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最終更新日 2016年3月8日
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明治大学と小学校の連携した取組「国際交流活動」【平成28年3月】

中野区教育委員会では、地域の方や学生などに、学校のニーズに応じたボランティア活動をしていただくことで、中野区立小学校・中学校及び幼稚園の教育活動の充実を図り、家庭、地域、学校が一体となって地域ぐるみで子どもたちの生きる力を育むとともに、地域に開かれた特色ある学校づくりを推進しています。
今回は、明治大学と緑野小学校が独自に連携して行った、留学生と小学生の交流会の様子と、大学生のみなさん、学校の声を紹介します。

学生ボランティア(緑野小学校)

緑野小学校では、平成25年度から、明治大学国際日本学部の国際交流学生委員会の学生と連携して、明治大学の留学生と小学校6年生の交流活動を実施しています。交流会では、事前に本やインターネットで調べた、留学生の国の文化・伝統や地理、観光、まちづくりなどを、パネルにまとめ、小学生が発表します。留学生は、祭りや歴史、美術から普段の生活まで、様々な母国の魅力を写真を使って説明します。明治大学の日本人学生は、留学生と小学生の交流がうまく進むよう、間に入ってフォローをします。また、授業だけでなく、休み時間にはドッヂボールや竹馬などを一緒に楽しみ、給食を食べるなどして交流を図っています。今回は、この活動にボランティアとして参加した、明治大学国際日本学部の白石さんと留学生のみんなさんにお話を伺いました。 

初対面。よろしくお願いします
(初対面。よろしくお願いします)
調べたことを発表。一生懸命です
(調べたことを発表。一生懸命です)
外国のお菓子に興味深々
(外国のお菓子に興味津々)

活動のきっかけは何ですか

緑野小学校から、留学生と小学生の交流会を実施したいとご依頼をいただき、今回の活動が実現しました。留学生の母国の様子がわかる写真を提供し、授業実施の協力をしています。今年度で3回目の交流会ですが、留学生の中には、日本のこと、日本の学校のことを知りたい人が多くいるため、小学校に訪問させていただき、子どもたちと一緒に過ごせる時間は、良い機会となっています。(白石さん)

授業の合間の談笑
(授業の合間の談笑)
休み時間、竹馬に挑戦
(休み時間、竹馬に挑戦)
留学生が母国の魅力を紹介
(母国の魅了紹介)

活動をして良かったことはありますか

  • 留学生のみんなが、日本の子どもたちとの交流の中で、普段の大学生活では見たことのない表情で、楽しそうにしていることが、とてもうれしいです。また、小学生も喜んでくてれいて、活動に関われてよかったと思います。(白石さん)
  • 日本語で、自分が伝えたいことを話すのは、難しい。(アメリカ人留学生)
  • 小学生との交流会は、おもしろい。子どもたちの好奇心に、驚きました。交流会は貴重な体験だと思います。(スウェーデン人留学生)
  • 交流授業では、何かを与えているようで、実は、私自身が小学生から、いろいろなものをもらい、学ぶことができています。小学生のプレゼンテーションで、私自身が知らなかった母国の魅力、素晴らしいところを教えてもらいました。日本の子どもたちの「台湾」に対するイメージを聞くこともでき、とてもよい機会です。(台湾人留学生)
  • 子どもたちが、セルビアという国を、よく調べてくれていて、とてもうれしかったです。日本で、英語の教員になりたいと思っているので、今回の交流会の経験を生かすことができると思います。(セルビア人留学生)
  • 子どもたちは元気いっぱい。日本の小学生は、考え方が大人っぽいと思いました。今日は、交流会に参加できて、本当に良かった。次回も、ぜひ参加したいです。(韓国人留学生)

身振り手振りを交えてコミュニケーション
(身振り、手振りを交えてコミュニケーション)
仲良くなりました
(仲良くなりました)

今後やってみたいことはありますか

3年間続いている緑野小学校との連携活動は、継続して行っていきたいです。また、留学生と日本の子どもたちが交流できる企画や活動を、小学校はもちろん、中学校や高校でも、学校と協力して実施したいですね。日本語が苦手な留学生も参加できるような交流会を今後、実施できるとよいと思います。(白石さん)

本日の給食メニュー
(本日の給食メニュー)
みんなで楽しく、食べました
(楽しく、食べました)

 

学校の声

校長先生

3年前に、教育長から大学との連携した取組についてのお話があり、緑野小学校として、国際交流をテーマに、ぜひ取組みたいと願っていました。明治大学の山脇教授にご相談し、留学生と小学生の交流授業が実施できるようになりました。日本の学生の方に、いろいろとお手伝いいただきながら、また岸先生(明治大学国際日本学部特任講師)にも、フォローしていただき、大変感謝しております。
この活動を始めてから、緑野小学校の子どもたちは、臆さないで話ができるようになってきたと感じています。恥ずかしがり屋で、素直な子どもたちですが、留学生との交流を通して、自ら人と関わる力を身につけられているのではないかと思います。留学生のみなさんも自国に帰って、きっと積極的に日本の子どもたちの良さを伝えてくれると期待しています。
今後も、明治大学の学生のみなさんと協力し、緑野小学校の特色ある活動として、継続していきたいですね。

小学6年生担任の先生

普段、なかなか関わることのできない外国人留学生のみなさんと話をすることで、「今の日本の生活が当たり前ではない」ということに、子どもたちが気がつく、きっかけとなる授業だと感じています。留学生のみなさんが、笑顔で話を聴いてくれることで、子どもたちはコミュニケーションがとりやすくなるとともに、自分自身が人の話を聞くときに、「笑顔」「相槌」といったことをしようと気づいてくれます。また、留学生と話すことで、本やインターネットで自ら調べたことが、正しいことかどうかを判断できることも、授業の成果の一つです。
今年度で3回目となる交流活動。毎年、6年生の授業で実施していますが、今年の6年生はコミュニケーション力が高く、交流会が始まって直ぐに、留学生のみなさんと打ち解けていました。今後、中学校、高等学校へと進む中で、子どもたちは、さまざまな人と交流する機会が増えていきます。今回の交流授業は、価値観や文化の異なる人とコミュニケーションをとるときに、何が必要かを肌で学べるよい機会になっていると思います。
 

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