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最終更新日 2015年12月8日
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各学校の取り組み(平成27年11月)

   このページでは、中野区立学校の特色ある教育活動や、児童・生徒たちの活動を掲載しています。
 バックナンバーはこちらからご覧いただけます。

上高田小学校「おはなしコンチェルト」

 11月5日(木曜日)上高田小学校にて、「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」のみなさんによる、本の朗読と演奏を融合させた「おはなしコンチェルト」が行われました。「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」は、洗足学園音楽大学の学生の方が中心となり活動されています。

 初めに耳の準備運動として木琴演奏を聞いた後、『スイミー』『おおきなかぶ』『おこだでませんように』の3作品の朗読とそれに合わせた演奏が始まりました。演奏は絵本の内容に合わせ、たんぽぽの会のみなさんが作曲されています。

 絵本の世界に引き込まれていく子どもたち。登場人物たちが力を合わせて大きなかぶを収穫する『おおきなかぶ』のお話では、上高田小の先生も役にふんして登場し、子どもたちは手拍子をたたいたり、大きな声援を送ったりして盛り上がりました。

木琴の演奏を聴く子どもたち
「おはなしコンチェルト」の始まりです!
司会の質問に手を挙げて答える子どもたち
司会の方の質問に元気よく答える子どもたち

かぶを引き抜こうとする場面
なかなか抜けないなあ。
(『おおきなかぶ』より)
かぶの収穫場面
やったー!やっと収穫できた!
(『おおきなかぶ』より)

 

 

おはなしコンチェルトのみなさん
素敵な演奏、朗読をありがとうございました!

多田小学校 デフバスケットボール日本代表選手に学ぶ 
「伝える・理解する・情報を交換する 人が人間として成長していくために」

  11月5日、デフバスケットボール元日本代表選手の石川友正さん、現日本代表選手の岡田拓海さん、コーディネーターである明治学院高等学校教員の大堀俊さんを招いて、特別授業を行いました。今回お招きした3名のゲストは、聴覚障害者と健聴者が一緒にプレーをする「地猿(ちざる)」というバスケットボールチームのメンバーです。また、中野区聴覚障害者情報活動センターから、手話通訳の皆さんにも来ていただきました。
 まずは全校で、聴覚障害やデフバスケットボールのことについて教えていただきました。パラリンピックよりはるかに歴史の古いデフリンピックのこと、補聴器のこと、子どもの頃のこと、バスケットボールを始めてから友達が増えてコミュニケーションをとる楽しさと大切さを知ったことなど、多田小の子どもたちに伝えたいことを熱く語ってくださいました。子どもたちにとっては初めて知ることばかりで、みんな真剣に聞きました。手話通訳の方の手の動きにも、知らず知らずのうちに引き込まれていきます。
 また、大堀先生からは、学校の近くで見られる聴覚障害バリアフリーの写真を見せていただき、たくさん考え、周りに気を配っていくことの大切さを教えていただきました。
 その後、6年生全員が耳栓を着けて、耳の聞こえない疑似体験をしました。聞こえない状態でバスケットボールの試合をする際、前を向いているチームメートにパスを出したいときは、どのように伝えたらよいか、実践をしながらじっくりと考えました。旗を振ったり、足を踏み鳴らして振動を起こしたり、ジェスチャーで伝えたりすることに気づくまでに、かなり時間がかかりました。
 体験後、耳栓を外した時、6年生の口から一斉に「わあ!なんだかとてもうるさく感じる!」「急に音が入り込んできて違和感がある」などの声が上がりました。

 普段、当たり前に起こっている出来事や、自分の置かれた状態が、当たり前ではなくなったとき、どうするか?そこが考えどころ。そしてその時、必要となるのがコミュニケーションなのだと実感しました。
 こうした「コミュニケーションの大切さ」は、先生方が一番伝えたかったことです。そして、生きていく中では、「何かが起こってから対処しようと思っても、それはうまくいかない。いつ、どこで、何が起きるかを常に予測し続けることが大事」だということでした。
 この出会いを通して、子どもたちは多くのことを学び、さらに多くのことを知りたくなったに違いありません。

授業の様子1
相手の唇の動きを読み取ることにより言葉を理解する「口語(こうご)」を教えていただきました。
授業の様子2
 岡田先生に、試合中のコミュニケーションの
 ヒントを教わります。

授業の様子3
  前を向いている仲間にパスを通すには?
授業の様子4
そうそう!時間を追うごとに、こつをつかみ、
伝えたいことが通じていく。その実感を忘れずに。  

 

授業の様子5
口を大きく動かして、話したいことを視覚的に
伝えます。あ・か・さ・た・な、口の形は同じ
なのに、どうして違いが分かるのかな?すごい!
先生からのメッセージ
多田小の子どもたちは、今回の出会いを宝物にして、素敵な人になります!

 

石川先生と一緒に給食を食べる子どもたち 

給食を食べながらコミュニケーション。石川先生も楽しそう!

集合写真
  体験後の集合写真は、いつもいい顔ぞろい。

 

 





 



 

大和小学校 地域との合同防災訓練

 11月14日(土曜日)大和小学校で、児童の避難訓練と、地域合同防災訓練が行われました。
 避難訓練は、授業中に震度5強以上の地震が起き、その後火災が発生する想定で行われました。地震が発生したら、「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」安全なところに避難すること。防災頭巾を被り、おかしも(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)を守って行動することなど、災害時に命を守るための避難方法を知りました。

 全員の避難が完了した後は、地域と合同で行う防災訓練です。この訓練は、消防署、町会・地域、PTAの方々にご協力いただき、今年度初めて実施されました。
 訓練の内容は多岐に渡ります。1・2年生は、煙が満ちた教室を歩いたり、起震車で大きな揺れを体験したり。3・4年生は、消火器を使う訓練と、校外に設置されている消火器の見学。5・6年生はAED・応急救護訓練と、避難所で使用する資機材の設置や備蓄品の見学と、多くの貴重な体験をしました。また、学校公開に訪れた保護者の方も参加し、大規模な訓練となりました。

 災害が起きたとき、自身がどんな状況に置かれ、身を守るためにどのように行動したら良いのか。そして、避難所となる学校で、どうやって周りの人と協力し助け合うのか。子どもたちは真剣に取り組み、自助・共助の意識をしっかりと学びました。

防災頭巾を被り避難する児童
防災頭巾を被り、避難する児童たち
消火器訓練に取り組む児童
消火器の訓練。初期消火を学びます

煙体験を待つ児童
少し怖い煙体験。しっかり鼻と口を押えよう
校外の消火器を見学する児童
街に出て、消火器のある場所と使い方を確認

胸骨圧迫の訓練に取り組む児童
応急救護訓練。思ったより、力がいるぞ
応急給水のための資機材を組み立てる様子
この機材で消火栓からの給水ができます


 
 


 

備蓄用アルファ米を手に取る児童
備蓄用のアルファ米はどうやって食べるのかな
災害用トイレの組立てを行う様子
災害用トイレを協力して組み立てよう

かみさぎ幼稚園 「かみさぎランド」

 11月18日(水曜日)、5歳児そらの組が、「かみさぎランド」を行いました。
 3人から6人の仲間と“より本物らしく作ろう”といろいろな材料を使って工夫したり、“お客さんに喜んでもらおう”とアイデアを出したりしながら一緒に作ってきました。「おばけやしきコースター」「しんかんせんゲーム」「スイーツレストランひまわり」「ビーズアクセサリー」「おしゃれペットショップ」「がってんスマイルずし」と、ネーミングからも、子どもたちの思いやアイデアが感じられます。

 初日は、保護者の方々にお客さんになっていただき、お店の人として必要な言葉や動きを引き出していただきました。翌日は、その経験を生かして、3・4歳児の小さい組のお友達を呼んで、堂々と自分たちで対応していました。小さい組の幼児も、ワクワクしながらいろいろなお店に自分からかかわっていく姿が見られました。
 そして、最終日は、地域の未就園児親子を招いての「かみさぎランド」。呼び込みの声も大きく、小さいお友達の顔を見ながら優しく対応し、やり取りを楽しんでいました。

 「かみさぎランド」を通して、子どもたちは、仲間と一緒に一つのことをやり遂げる充実感や、いろいろな人とかかわる中で考えや思いを自分の言葉にして伝え、相手に喜んでもらえたという大きな満足感と自信を得たようです。 

お店の表示を書く子どもたち
お店の表示も書こう
スイーツレストランひまわり
「スイーツレストランひまわり」
美味しそうなスイーツは本物と間違えそう

おばけやしきコースター
   「おばけやしきコースター」
お化け屋敷を抜けたらジェットコースター。
怖がらないようにやさしくしよう。
ビーズアクセサリー
    「ビーズアクセサリー」
いらっしゃいませ。素敵なアクセサリーが
たくさんありますよ。

おしゃれペットショップ
   「おしゃれペットショップ」
好きな動物にお散歩させたり毛をとかしたり、
えさをあげたりしてください。
がってんスマイルずし
    「がってんスマイルずし」
威勢のよい回転寿司屋さん。小さい組の子も、
何皿も自分で選んで食べていました。

しんかんせんゲームの様子
      「しんかんせんゲーム」
大きい組のお兄さんが、ゲームの説明をしてくれました。
真剣な表情でしっかり聞いています。

第二中学校 I組食堂がオープン

 11月19日(木曜日)第二中学校の特別支援学級I組にて1日限定の食堂がオープンしました。I組食堂は年に2回行われています。
 食堂のチラシを作り、I組に関係のある地域・保護者の方々や教職員に呼びかけを行うことから始まり、買い物、調理、接客、会計まで全て生徒たちが力を合わせて行いました。メニューは普段の調理実習で練習してきたものを提供します。今回のメニューはハンバーグ。和風ソースとデミソース2種類から選べます。生徒たちはエプロンや三角巾を身に着け、元気よく接客対応。「いらっしゃいませ」や「お待たせしました」等かけごえが飛び交い、お客様も多く見え、にぎわっていました。
 I組の教室も食堂へ可愛らしくレイアウト変更されており、案内掲示には中国語の標記もありました。生徒たちの取組みをテレビで映したり、栽培中の小松菜を飾ったりと生徒たちの日頃の活動が一目で分かるつくりになっていました。

 このI組食堂では、生徒たちに社会のルールや職業観、経済のしくみ等を学んでいけるような体験として、I組保護者の方を中心に関係のある方々に協力参加していただいています。

I組食堂の案内
I組食堂へようこそ!
中国語でもご案内
裏は中国語

 

 

 

 

 

 


 

和風ハンバーグ
和風ハンバーグ定食
メニュー表
手作りのメニュー表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柱にもメニュー表
目立つようにたくさん表示
お会計
お会計はレジを使ってきっちりと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鷺宮小学校 特別授業「夢の教室」

 鷺宮小学校では、子どもたちの体力向上を図るため、様々な取り組みを行っています。11月18日に実施した特別授業「夢の教室」では、ラグビー選手の青木佑輔さんを講師としてお招きし、5・6年生の道徳と体育の授業を行いました。

 青木選手は、ジャパンラグビートップリーグに加盟するチーム「サントリーサンゴリアス」に所属し、日本代表として2011年のワールドカップに出場するなど、世界で活躍されています。

 初めに道徳の授業として、ラグビーというスポーツのことや青木選手のお話を聴きました。「夢を実現するためには、しっかりと計画を立てること。周囲の人々の支えがあって、今の自分があることに気付くこと。」青木選手は、チームの分裂やけがの手術などの大きな困難に遭いながらも、それを乗り越えてラグビーを続けてきたこれまでの経験から、子どもたちに語りかけてくださいました。
 続く体育の授業では、校庭に出て、青木選手と一緒に体を動かしながら、チームプレーを実践。個人がバラバラに動いている状態では難しいことも、みんなで作戦を立てたり、役割分担をしたりすることで、できるようになることを体験しました。

 この特別授業を通して、青木選手から多くの大切なことを学ぶことができました。子どもたちが、この日の経験を糧にますます健やかに、それぞれの夢に向かって羽ばたくことを願っています。  

道徳の授業の様子
青木選手による道徳の授業
道徳の授業の様子
ラグビーってこんなスポーツ。楽しそう!

体育の授業の様子
 手をつないでゴールを目指そう。動けるのは、
 ボールが浮いている間だけだよ
チームで作戦を立てる児童たち
チームごとに作戦タイム

 

手をつないでゴールを目指す児童たち
まとまって、大きく進めるようになりました

 多田小学校 “キング・オブ・トーキョー”アマラオさんがやってきた!

 11月25日水曜日、多田小学校にアマラオさんが来てくださいました。アマラオさんは、本名をワグネル・ぺレイラ・カルドーゾといい、ブラジルのサンパウロ出身の元サッカー選手です。サッカーがまだ盛んでない頃に日本にやってきて、日本のサッカーの発展のために尽力されました。

 初めに全校そろって、サッカーを始めたきっかけやブラジル独特の文化や習慣、日本に来たきっかけ等をアマラオさんから話していただきました。
 ブラジルでは、赤ちゃんが生まれたらすぐにボールを与えるくらい、当たり前に誰もがサッカーをするのだそうです。仕事が少なくて苦しいこともあるけれど、ブラジルの人々はとても明るく、皆、生活を楽しみ、そして、スポーツがブラジルをよりよく変えているのだという話も伺い、スポーツの素晴らしさを、子どもたちは改めて知りました。
 ご両親が、「勉強を一番にして、それからサッカー。世の中で人と一緒に何かをするためには、勉強をすることがとても重要だから、しっかり勉強するように。」と言ってくれたおかげで立派に成長し、楽しくサッカーをすることができていると話すアマラオさんは、とても感慨深い様子でした。

 後半は低学年と高学年に分かれて、一緒に運動をしました。あいにく雨が降り、体育館で行うことになりましたが、アマラオさんが機転を利かせてくださり、限られたスペースでも、思い切り楽しく体を動かすことができました。

 スポーツを通して自分を磨くこと、スポーツや人生を楽しむこと、そして人と協力して前に進むことの大切さを教えていただいた大変有意義なひと時でした。「夢を持つこと、それをあきらめずに追いかけること」子どもたちは人生の岐路に立ったとき、アマラオさんにいただいたこの言葉をきっと思い出すことでしょう。
 最後はみんな、ポルトガル語でご挨拶。男子はMUITO OBRIGADO! 女子はMUITO OBRIGADA!

アマラオさんと通訳の方
アマラオさんは日本語も堪能ですが、
あえてポルトガル語でお話しします。
集合ゲームをする低学年の児童
低学年は、同じ色のビブスの友達と合図して集まる
ゲーム。短時間でこんなに楽しめるなんて!

ボールゲームをする高学年の児童
上学年は、ボール送りやドリブルリレー。
協力しないとうまくいきません。
アマラオさんと子どもたち
子どもたちと気さくに接する陽気なアマラオさん

ヘディングを披露するアマラオさん 

ボレー、ヘディング等、基礎的な技を披露。
打点の高いジャンピングヘッドからのボール
の強烈さに、子どもたちもびっくり!

集合写真
低学年、高学年、それぞれに集合写真
(写真は高学年)

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教育委員会事務局 子ども教育経営分野(教) 

中野区中野四丁目8番1号

電話番号 03-3228-8857
ファクス番号 03-3228-5679
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