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最終更新日 2015年7月22日
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学校支援ボランティアが活躍しています

中野区教育委員会では、地域の方や学生などに、学校のニーズに応じたボランティア活動をしていただくことで、中野区立小学校・中学校及び幼稚園の教育活動の充実を図り、家庭、地域、学校が一体となって地域ぐるみで子どもたちの生きる力を育むとともに、地域に開かれた特色ある学校づくりを推進しています。
このページでは、各学校で活躍されているボランティアの方々の活動の内容や様子、感想と先生方の声を紹介します。

地域のボランティア団体(鷺宮小学校)

鷺宮小学校では、毎週金曜日の中休みに音読、暗唱活動を行っています。毎回児童200人ほどが参加しており、中休みの鐘が鳴ると子どもたちが一斉に多目的室に集まります。この音読、暗唱活動に協力している白鷺音読の会のみなさんにお話を伺いました。

どんなことがきっかけで活動を始められたのですか

音読
(ボランティアの前で児童たちが暗唱)

鷺宮小学校では、20年前に在籍されていた瀬川校長先生の時から音読、暗唱活動を始めています。最初は、各担任が子どもたちの音読、暗唱活動を行っていましたが、教科・授業の準備などがあり、聞き役を校長先生自らが行うようになりました。しかし、校長先生一人で全児童を対応するのは難しかったことから、音読、暗唱活動のサポートについて相談を受けたことが、活動を始めたきっかけです。
活動当初は、会員6人で、児童50人ぐらいの暗唱を聞いていましたが、現在は毎週20人近い会員が学校を訪問し、児童200人ほどの暗唱を聞くまでの活動になりました。最近会員になった方は、なかの生涯学習大学の地域ゼミなどで声をかけられたことがきっかけとなり、活動に参加するようになりました。

どんな活動をされているのですか

子どもたち一人ひとりが暗唱する鷺宮小学校独自の音読集や百人一首などを音読の会の会員が聞きます。暗唱ができたら、できたことをほめ、合格シールを台紙に貼ります。子どもたちは、できた達成感からか嬉しそうに教室に戻っていきます。
隣の和室では、百人一首かるたとりをします。ボランティアが読み手となり、子どもたちはみんな真剣なまなざしで、かるたとりをします。
活動終了後は、反省会を兼ねた懇親会を実施し、その日の成果や今後の活動日程などの打合せを行います。

音読
(音読・暗唱の順番待ち)
音読
(百人一首かるたとり)


 



 

活動をして良かったことはありますか

  • 音読
    (白鷺音読の会のみなさん)
    子どもから元気をもらえています。また、活動に参加することで、脳の活性化にもつながっています。
  • 家庭的な雰囲気で活動できるため、参加しやすいです。家に一人でいるよりも、このような活動に参加し、子どもと関われることをうれしく思います。
  • 活動に参加することで、生活のリズムができて、健康に良いです。また、子どもたちと顔見知りになり、道で会った時にあいさつをしてくれるのでうれしいです。
  • 町の中で、児童に「音読の先生」と声をかけられ、恥ずかしい面もありますが、非常にうれしかったです。音読を通して、つながりができたことは良かったと思います。
  • 活動をしてみて、相手に合わせた対応をすることの大切さを感じました。暗唱、音読活動は、子どもたちとの真剣勝負。昔は勉強など一切しませんでしたが、子どもの真剣さに応えるため、自分自身も和歌の意味などを一生懸命勉強するようになりました。

先生方の声

校長先生

ボランティアのみなさんに、音読、暗唱活動をしていただくことで、児童の言語能力が向上しているのを感じています。鷺宮小学校の子どもたちは、自分の思いを伝える場面で、しっかりと自分の言葉で話せています。先代の詩や句などにも触れ、それを暗唱することは、適切な言葉を選び相手に伝える大きな力になります。 このようなことは、将来、職業人となった時に、役に立つことだと思います。 ボランティアのみなさんには、子ども達が花開く種をたくさん蒔いていただいています。
子どもたちは、地域の方に日々見守られながら成長しています。学校の活動に、地域の方に関わってもらえると、子ども達自身が、地域に貢献したいという気持ちを自然にもつことができるのではないかと思います。
音読、暗唱活動は学校全体の取組みで、そこに、地域の方に力を貸していただけていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。また、先日の「ふれあい会食会」にも76名の地域の方が参加してくださり、子どもたちと一緒に給食を食べていただきました。自分たちが子どもの時に食べていた給食のお話などをしていただけて、子どもたちにとって、よい食育の体験となりました。
今後も、地域との連携を大切に、地域の方々の教育力をお借りして、鷺宮小学校の子どもたちへの教育を進めていければと思っています。

担当の先生

音読
(活動後の懇談会)

音読、暗唱活動によって、子どもたちが語彙力を高めているのを感じています。また、白鷺音読の会のみなさんには、音読、暗唱活動だけでなく、学校の様々な活動にご協力をいただいており、感謝しています。移動教室の登山に向けて、児童にご講演いただいたり、音読発表会の際にもご協力をいただいたりしています。これからも、いろいろとお力添えいただきながら、鷺宮小学校の子ども達の成長のための活動をしていきます。

学生ボランティア(多田小学校)

平成27年5月から多田小学校で活動している大学生の武内さん。活動のきっかけなど、お話を伺いました。

活動しようと思ったきっかけは何ですか

英語教員を目指しているので、学校で何らかの活動をしてみたいと思ったことが活動のきっかけです。

どんな活動をしていますか

ALT授業の補佐
(外国語活動授業を担当するビル先生と武内さん )

ALT外国語活動授業や図工授業の補助、校外学習の付添いなど、週2日ほど活動しています。
ALT外国語活動授業では、英語が苦手な子が発言するときなど、そばに寄り添ってサポートをしています。 授業は、学級担任の先生とALTの先生と一緒に進めています。授業前に、ALTの先生とも打合せを行い、前回の授業内容を振り返り、その日の授業の内容や進め方などを話し合います。
図工の授業では、授業で使用する教材を事前に準備したり、授業中は子どもたちの作業や授業進行のサポートをしています。

活動をして良かったと感じることはありますか

英語の教員を目指しているので、外国語活動の補助ができることは楽しく、ネイティブの英語を身近で聞くこともできて、とても良い経験になります。 中休みには、いろいろな学年の子どもたちと接することができるのも楽しいことです。
また、先生方の仕事の様子を間近で見ることも勉強になります。保健の先生が、全児童の名前と顔を覚えていて、子どもの様子を見てそれぞれに必要な対応をしているので、自分もこんな先生になりたいと思いました。

今後やってみたいことはなんですか

ALT授業の補佐
(子どもたちの様子を見ながら授業をサポート )

教員になるとボランティア活動を続けることは難しいかもしれないですが、今回のボランティア活動の経験を活かして、教員として小・中学校の合同の英語の授業ができると良いなと思っています。

先生方の声

校長先生

武内さんはALTの先生と学級担任としっかり打合せができ、さらに、その場の雰囲気を察して行動してくれるので、とても助かっています。学校内のボランティア活動には、授業の準備や教室環境の整備などのほか、子どもたちとの交流もあり、教員以外の大人がいることは子どもたちにも、良い刺激になっています。

図工の先生

武内さんには子どもたちの作業の様子を見てもらったり、細かな教材の準備を手伝ってもらったりするので、非常に助かっています。これから、作品展があるので、そのときの活動も期待しています。子どもたちも武内さんを慕っていて良い関係なので、授業も進めやすいです。

ALTの先生

ALT授業の補佐
(ビル先生と打合せ )

武内さんは英語が出来るので、授業前の打ち合わせも柔軟にできるし、授業のサポートに入ってもらえてとても助かっています。

 

このページについてのお問い合わせ先

教育委員会事務局 子ども教育経営分野(教) 学校・地域連携担当

区役所5階 3番窓口

電話番号 03-3228-5548
ファクス番号 03-3228-5679
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