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最終更新日 2018年5月3日
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国による羽田空港の機能強化と飛行経路の変更案等について

このページでは国が検討している羽田空港の国際線増便のための飛行経路案などについてご説明します。

【目次】

1 国による羽田空港機能強化に向けた検討

国は、首都圏の国際競争力の強化や2020年(平成32年)に開催されるオリンピック・パラリンピック東京大会の円滑な開催などに向けて、羽田空港の更なる機能強化を目指しています。このため、東京都内の内陸部上空を活用することにより、国際線の発着回数を年間で3万9千回増加させる飛行経路案を検討しています。

この飛行経路案の中には、南風の場合の15時から19時までの4時間について、羽田空港に到着する航空機が、中野区上空約900メートル付近を通過する案が含まれています。

この飛行経路案に関する国による説明については、下記のリンク先のページをご覧ください。

国土交通省公式サイト内「羽田空港のこれから」(新しいウィンドウで開きます。)

2 中野区上空を通過する飛行経路案の概要

  • 南風時に、羽田空港A滑走路とC滑走路を着陸に使用する航空機の経路(到着経路)が中野区上空を通過します(年間の南風運用比率は4割)。
  • 中野区上空を到着経路に使用する時間帯は、15時から19時までの時間帯のみです
  • 1時間あたりの最多通過回数は44回です。なお、15時から15時30分までの30分間と、18時30分から19時までの30分間については、飛行経路の移行時間帯のため、より少ない通過回数になります。
  • 出発経路は中野区上空を通過しません。
  • 中野区を通過する際の航空機の最も低い高度は、概ね約3,000フィート(約900メートル)です。

国土交通省による詳しい説明は、下記リンク先のページをご覧ください。

国土交通省公式サイト内「南風時の滑走路の使い方の見直し」(新しいウィンドウで開きます。)

国土交通省公式サイト内「新飛行経路案の詳細(中野区)」図(PDF形式、694キロバイト)(新しいウィンドウで開きます。)

【新飛行経路案】好天時(南風時15時から19時までの到着経路)
中野区内経路図 南風 好天時
A滑走路到着経路
  • 【1時間あたりの通過回数】最多で14回(より少ない時間帯あり)
  • 【飛行高度】約4,000フート(約1,200メートル)弱で中野区内に入り、徐々に高度を下げ、約3,000フィート(約900メートル)で中野区外へ

C滑走路到着経路

  • 【1時間あたりの通過回数】最多で30回(より少ない時間帯あり)
  • 【飛行高度】約3,000フィート(約900メートル)強で中野区内を通過
【新飛行経路案】悪天時(南風時15時から19時までの到着経路)
中野区内経路図 南風 悪天時
A滑走路到着経路
  • 【1時間あたりの通過回数】最多で14回(より少ない時間帯あり)
  • 【飛行高度】約3,000フィート(約900メートル)のまま中野区内を通過
C滑走路到着経路
  • 【1時間あたりの通過回数】最多で30回(より少ない時間帯あり)
  • 【飛行高度】約3,500フィート(約1,000メートル)強で中野区内に入り、徐々に高度を下げ、約3,000フィート(約900メートル)強で中野区外へ

(1) A滑走路到着経路の概要(南風時)

  • 中野区上空を通過する2本の経路のうち、西側(地図上では左側)のものです。
  • 1時間あたりの最多通過回数は14回です(仮に等間隔で通過した場合、約4分17秒に1回の通過になります)。なお、15時から15時30分までと、18時30分から19時までについては、飛行経路の移行時間帯のため、より少ない通過回数になります。

好天時

  • 【飛行経路】丸山2丁目付近から中野区内に入り、概ね野方駅、中野駅、新中野駅、中野新橋駅などの各駅付近の上空を通り、弥生町1丁目付近から区外に抜けるものとみられます。
  • 【飛行高度】約4,000フート(約1,200メートル)弱で中野区内に入り、徐々に高度を下げ、約3,000フィート(約900メートル)で中野区外へ出ます。

悪天時

  • 【飛行経路】好天時と同じです。
  • 【飛行高度】約3,000フィート(約900メートル)のまま中野区内を通過します。

(2) C滑走路到着経路の概要(南風時)

  • 中野区上空を通過する2本の経路のうち、東側(地図上では右側)のものです
  • 1時間あたりの最多通過回数は30回です(仮に等間隔で通過した場合、約2分に1回の通過になります)。なお、15時から15時30分までと、18時30分から19時までについては、飛行経路の移行時間帯のため、より少ない通過回数になります。

好天時

  • 【飛行経路】東中野5丁目の(旧)東中野小学校の跡地付近から中野区内に入り、東中野5丁目の第三中学校付近から中野区外へ出るとみられます。
  • 【飛行高度】約3,000フィート(約900メートル)強で中野区内を通過します。

悪天時

  • 【飛行経路】 江原町2丁目付近から中野区内に入り、哲学堂公園付近から上高田の新宿区との区境周辺上空を通り、新宿区上落合に出た後、早稲田通りと山手通りの交差点付近から中野区内に入り、東中野駅南東の東中野1丁目付近から区外に出るとみられます。
  • 【飛行高度】約3,500フィート(約1.000メートル)強で中野区内に入り、徐々に高度を下げ、約3,000フィート(約900メートル)強で中野区外へ出ます。

3 これまでの経過

(1) 首都圏空港機能強化技術小委員会の中間とりまとめ

2014年(平成26年)7月8日、国土交通省内の首都圏空港機能強化技術小委員会が都圏航空の機能強化に関する「中間とりまとめ」を公表しました。
その中で、オリンピック・パラリンピック東京大会が開かれる2020年(平成32年)までに羽田空港の発着枠を増やすため、離着陸する航空機の 15時から19時までの東京都心上空の飛行を提言しました。

2案ある南風時の着陸コース案のうち1案が、中野区上空約3000ft(約914m)を、1時間に最多で44回通過する内容でした。

詳しくは下記のリンク先ご覧ください。
国土交通省公式サイト「首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間取りまとめについて」(新しいウィンドウで開きます。)

(2)「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」

2014年(平成26年)8月、国は羽田空港や成田空港などの首都圏空港の機能強化について、関係自治体や航空会社等の関係者間で協議する場として「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」を設置しました。
これは国と、関係する9都県市、特別区長会、成田空港圏自治体連絡協議会、航空会社等で構成されています。なお、東京都から副知事が、特別区長会からは会長に就任している特別区長が参加しています。

詳しくは下記のリンク先ご覧ください。
国土交通省公式サイト「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」(新しいウィンドウで開きます。)

(3)「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」

2014年(平成26年)8月、東京都は、国から提示される羽田空港の機能強化方策に係る課題等について、都及び関係区市が連携して課題を共有し、国の協議会に意見を反映させていくことを目的として、「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会 」を設置しました。
この連絡会は、東京都副知事、23区副区長、区部に隣接する5市の副市長から構成されています。(なお5市の構成は、武蔵野市、三鷹市、調布市、狛江市、西東京市です)

中野区は、関係区市とともにこの連絡会を通じて国に対し、飛行ルート設定の理由や騒音等に係る情報を住民の方々に丁寧に説明することなどを要請しています。

東京都都市整備局公式サイト「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会の設置について」(新しいウィンドウで開きます。) 

(4)国による説明会の開催(第1フェーズ、第2フェーズ)

国は羽田空港の機能強化について、2つのフェーズに分けて説明会を開催していくこととし、第1フェーズとして2015年(平成27年)7月21日から9月15日にかけてオープンハウス型説明会を都内を中心とする16か所で開催し、開催期間中に合計約6000人の来場者がありました。 
また、第2フェーズのオープンハウス型説明会は、2015年(平成27年)12月11日から2016年(平成28年)1月31日まで、中野駅周辺会場を含む18か所で開催されました。

中野駅周辺会場での説明会は、2016年(平成28年)1月11日から1月13日まで、中野区産業振興センター(中野区中野2-13-14)で開催されました。 

[参考]オープンハウス型説明会とは、開催期間中は事前申し込み無く誰でも参加でき、展示された説明パネルを自由に閲覧していただき、わからないことがあれば、会場内の担当者に直接聞くことができる形式の説明会です。

国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第1フェーズ)の結果概要と今後の説明会(第2フェーズ)の開催について」(新しいウィンドウで開きます。)

国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第2フェーズ)の結果概要及び環境影響に配慮した方策の検討」(新しいウィンドウで開きます。)

(5)「環境影響等に配慮した方策」の公表

国は、説明会等で寄せられた住民からの意見や関係自治体からの要望を踏まえ、環境影響等に配慮した方策を検討した結果、2016(平成28)年4月19日、飛行経路案の一部について修正することを公表し、同年7月29日、さらに追加の環境対策、安全対策等の方策を公表しました。

詳しくは下記のリンク先ご覧ください。
国土交通省公式サイト「環境影響等に配慮した方策について」(新しいウィンドウで開きます。) 

「環境影響等に配慮した方策」の概要
運用の工夫
  • 南風時の到着経路に係る進入開始高度の引き上げを目的とした、飛行経路の一部修正
  • 南風時B滑走路出発便数の削減を目的とした、各滑走路の使用便数の調整
  • 北風時の新出発経路に係る朝の運用時間の後ろ倒し
環境対策
  • 羽田空港の国際線着陸料について、従来航空機の重量により決定されていたものを重量と騒音の要素を組み合わせた体系へと見直すことによる低騒音航空機導入促進

安全対策

  • 国際民間航空機関(ICAО)の基準に基づく外国航空機の安全確保の措置に加え、日本への乗り入れに当たり、航空当局が実施している安全審査や空港での抜き打ち監査等安全確保の確認徹底
  • 落下物対策について、航空会社に対する点検・整備の徹底指導に加え、駐機中の航空機に対する国による新たなチェックの仕組みの構築
情報提供の推進
  • 多くの住民への丁寧な情報提供・幅広い理解促進のため、ホームページや特設電話窓口活用、市民窓口設置など総合的なコミュニケーションの推進
  • 新たな騒音測定局設置等による、新飛行経路の騒音影響監視や情報提供

(6)国による情報提供[2016年(平成28年)11月以降]

2016年(平成28年)11月18日、国は今後の情報提供のあり方について、以下の取組み内容を公表しました。

公表内容については下記のリンク先をご覧ください。
国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に係る今後の情報提供について 」(新しいウィンドウで開きます。)

また、2017年(平成29年)9月20日、国は第4フェーズの住民説明会の開催について公表しました。

公表内容については下記のリンク先ご覧ください。
国土交通省公式サイト「本年11月から、第4フェーズの住民説明会を開催します」(新しいウィンドウで開きます。)

住民説明会の継続実施

国は、新飛行経路運航開始までの間、定期的に1都2県において住民説明会(オープンハウス型)を順次開催するとしています。

国による第3フェーズの住民説明会の開催 

国は、第3フェーズのオープンハウス型説明会を、平成29年1月11日から5月10日まで、中野駅周辺会場を含む16か所で開催しました。
中野駅周辺会場での説明会は、平成29年3月1日に中野区産業振興センター(中野区中野2-13-14)で開催されました。

国土交通省公式サイト「羽田空港機能強化に関する説明会(第3フェーズ)の結果概要について」(新しいウィンドウで開きます。)

国による第4フェーズの住民説明会の開催 

国は、平成29年11月1日から平成30年2月17日まで、1都2県の16か所において、第4フェーズのオープンハウス型説明会を開催しました。
中野駅周辺会場での説明会は、平成29年12月16日に、なかのZERO西館(中野区中野2-9-7)で開催されました。
【第4フェーズ説明会における主な説明内容】

・環境影響等に配慮した方策の進捗状況等
・新飛行経路や落下物対策の検討状況

その他の取組

常設情報発信拠点の設置

説明パネル、音の体験機器等を備えた常設拠点を、羽田空港第1ターミナル3F北テラスに設置(開設時間は6時から22時まで)。

特設電話窓口の充実

住民の問い合わせ等に対応する特設電話窓口を充実。

『羽田空港のこれから』に関する電話窓口

  • 電話番号 0570-001-160( IP 電話からは、03-5908-2420)
  • 受付時間:平日 9時半~19時(12月30日~1月3日 を除く)

4 今後の予定

羽田空港見学会の開催

国は、飛行経路案が上空を通る区市町(中野区を含む)にお住まいの小学生以上の方を対象に、羽田空港の役割・現状(発着回数)・利便性等についてご理解いただくことを目的とした見学会の開催を予定しています。

  • 平成30年7月から10月にかけて、全12回開催予定。
  • 平成30年6⽉18⽇(必着)までに国土交通省の担当部署にお申し込みが必要で、抽選の上、当選した方のみご参加いただけます。
  • 詳しくは下記リンク先のページをご覧ください。

国による羽田空港見学会の開催について

このページについてのお問い合わせ先

環境部 生活環境分野 環境公害担当

保健所2階 1番窓口

電話番号 03-3382-3135
ファクス番号 03-3382-6667
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受付時間 月曜日から金曜日までの午前8時半から午後5時まで(土・日・祝日、年末年始を除く)

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