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最終更新日 2014年1月29日
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PM2.5(微小粒子状物質)について

PM2.5(微小粒子状物質) のあらまし 
人体への影響
環境基準
注意喚起のための暫定的な指針
中野区内の測定局の速報値を見るには
国や東京都のPM2.5に関するページ

PM2.5(微小粒子状物質) のあらまし

  1. PM2.5(微小粒子状物質) とは、大気中に浮遊する粒子のうち、粒径が2.5マイクロメートル(1000分の2.5ミリメートル)以下のものを指します。
  2. 従来から環境基準が定められていたSPM(浮遊粒子状物質:10マイクロメートル以下の粒子)よりも小さな粒子で、 平成21年9月に環境基準が定められました。 
  3.  粒子の大きさで定義されているため、その成分は様々で、また発生源や構成割合は場所や時間・時期により大きく変動します。

人体への影響

 PM2.5(微小粒子状物質) は 大きさが非常に小さいため、気管などの繊毛で排除されずに、気管支や肺に容易に到達するといわれています。このため、 ぜん息や気管支炎などの呼吸器系疾患への影響に加え、肺がんや循環器系疾患(心臓病など)への影響もあるといわれています。

環境基準

  環境基準とは、環境基本法により「人の健康を保護し、および生活環境を保全する上で維持することが望ましい基準」と規定されています。このため、人の健康等を維持するための最低限度としてではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標として設定されています。

PM2.5の環境基準

 「1年平均値が15μg/m3以下であり、かつ、1日平均値が35μg /m3以下であること」

評価の方法

  1. 長期基準(1年平均値の基準)との比較
    測定した1年間の平均値を、環境基準(15μg/m3)と比較して評価します。
  2. 短期基準(1日平均値の基準)との比較
    年間の測定を行った日の1日平均値のうち、低い方から98%に相当するもの(98パーセンタイル値)を、環境基準(35μg /m3 )と比較して評価します。
  3. 必要な測定日数
    どちらの評価方法についても、 年間の総有効測定日数が250日以上必要です。

中野区内の環境基準適合状況

  1. 東京都が測定を行っている「中野区若宮測定局」は、平成24年度、環境基準に適合しました。
  2. 「中野区若宮測定局」 の平成24年度の1年平均値は、13.7μg /m3でした。
  3. 「中野区若宮測定局」 の平成24年度の1日平均値の98パーセンタイル値は、32.3μg /m3でした。 

注意喚起のための暫定的な指針

暫定的な指針となる値

 環境省が平成25年2月に設置した「微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合」では、健康影響が出現する可能性が高くなると予測される濃度水準として「注意喚起のための暫定的な指針となる値」を、下記のように定めました(ただし、この値以上の濃度の大気を呼吸した人全てに、健康影響が生じるわけではありません)。
 なお、この暫定指針は、今後新たな知見やデータの蓄積等を踏まえ、必要に応じて見直しを行うこととされています。

注意喚起のための暫定的な指針となる値・・・1日平均値として70μg /m3

【注意】 上記専門家会合の報告書によれば、呼吸器疾患や循環器疾患ある方、あるいは小児や高齢者の方などは、大気中のPM2.5の濃度が70μg /m3 以下でも健康影響が生じる可能性があるため、体調の変化に注意が必要とされています。

1日平均値が、暫定指針の値を超えるかどうかの判断方法

 暫定指針は1日平均値で示されているため、上記の専門家会合は、その日の1日平均値が70μg /m3 を超えるかどうかの判断をする方法として、平成25年2月に下記「1」を示しましたが、同年11月にはそれに下記「2」の方法を追加する改善案を示しました。 

  1. 午前中の早めの時間の判断の方法
    ・午前5時、6時、7時の1時間値の平均値を用いる
    ・判断をする値・・・85μg /m3 を超過する値 
    ・判断に用いるデータ ・・・同一区域内における複数測定局の、複数時間の平均値の中央値
  2. 午後からの活動に備えた判断の方法
    ・午前5時から正午までの1時間値の平均値で判断する方法
    ・判断をする値・・・80μg /m3 を超過する値
    ・判断に用いるデータ ・・・同一区域内における複数測定局の、複数時間の平均値の最大値

暫定指針の値を超える場合の注意事項

  1. 屋外での長時間の激しい運動や外出はなるべく減らしましょう。
  2. 屋内においても換気や窓の開閉は、必要最小限にしましょう。
  3. 呼吸器系や循環器系の疾患をお持ちの方、小児、高齢者などは特に体調の変化に注意が必要です。

中野区内の測定局の速報値を見るには

 東京都環境局は、都内の微小粒子状物質(PM2.5)に関する測定を行っており、中野区内においては一般環境大気測定局の「中野区若宮測定局」と、自動車排出ガス測定局の「山手通り東中野測定局」で測定を行っています(測定局の場所等については下記リンク先をご覧ください)。
 「中野区内の大気汚染の状況について」のページへのリンク

 これらの測定局の1時間値や1日平均値の速報値は、下記のホームページから見ることができます。  

東京都環境局「大気汚染地図情報(速報値)」

 東京都環境局「大気汚染地図情報(速報値)へのリンク(新しいウィンドウで開きます。) 

[中野区測定局のデータの探し方]

  1. リンク先のページでは、まず二酸化窒素に関する地図情報が表示されますので、「微小粒子状物質[PM2.5]」と表示されたリンクを選択してください。
  2. リンク先の「微小粒子状物質[PM2.5]」のページでは、PM2.5に関する地図情報が表示されますので、さらに[日報速報値]を選択してください。
  3. 表示された[日報速報値]のページでは、その日の一般環境大気測定局における、1時間ごとの微小粒子状物質(PM2.5)濃度の平均値が表示されます。また前日以前の日付を選択すると、その日の1日平均値が右はじに表示されます。
  4. 左はじの番号が15番の行が「中野区若宮測定局」の測定値になります。
  5. 「山手通り東中野測定局」の測定値を見る場合は、[自排局]と表示されたリンクを選択し、表示されたページの左はじの番号が20番の行をご覧ください。

環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」

環境省大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」へのリンク(新しいウィンドウで開きます。)  

[中野区内測定局のデータの探し方]

  1.  「測定時報値」の地図の「関東」を左クリックしてください。
  2. 表示されたページの 「表示日時を選択する 」欄のプルダウンメニューか三角形が表示されたボタンにより、ご覧になりたい日時を選択してください。
  3. 表示日時を選択した後、同じページに表示されている関東地方の 「測定時報値地図」の東京都部分を左クリックしてください
  4. 開いた表の左端の列「測定局コード」が 、「中野区若宮測定局」は「13114010」に、「山手通り東中野測定局」は「13114510」になります。
  5. 各測定局の行の、「PM2.5」の列をご覧ください。

【注意】「測定時報値地図」は、トップページからのリンクにより表示させると、「二酸化硫黄(SO2)」に関するものになっています。PM2.5 に関する「測定時報値地図」をご覧になる場合は、「表示項目を選択する」欄の「微小粒子状物質(PM2.5)」を選択してください。

国や東京都のPM2.5に関するページ

 上記の測定局のデータに関するページのほかに、下記のページがあります。

【環境省】「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」

 PM2.5に関する基本的な情報の他、「微小粒子状物質(PM2.5)に関するよくある質問(Q&A)」や「注意喚起のための暫定的な指針」に関する微小粒状物質(PM2.5)専門家会合の報告書などを見ることができます。

 【環境省】「微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報」へのリンク (新しいウィンドウで開きます。)

【東京都】】「微小粒子状物質(PN2.5)対策」

 東京都のPM2.5に関する各種ページの目次となるページです。このページからのリンク先には、PM2.5に関する基本的な情報の他、東京都の取組みや、開催したPM2.5に関する研修会の資料などが掲載されています。 

  • 【東京都】「微小粒子状物質(PN2.5)対策」(新しいウィンドウで開きます。)

  • このページについてのお問い合わせ先

    環境部 生活環境分野 環境公害担当

    保健所2階 1番窓口

    電話番号 03-3382-3135
    ファクス番号 03-3382-6667
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